ネイキッドモデル
1290スーパーデュークR/GT:Rは1301ccVツイン180馬力
Vツインエンジンを車体剛性の一部として利用することで、前モデルから3倍もの捻り剛性を獲得、さらに2kgの軽量化も達成した。特徴的な顔は中央からラムエア吸気し、ツインLEDヘッドライトが明るく前を照らす。吸気バルブにチタンを採用し、リヤタイヤはBS製S22の200/55だ。
890デューク/R:超元気印のハイパーネイキッド
「890デューク」は790デュークの後継機種。75度Vツインと同じ爆発間隔を持つ並列2気筒エンジンは、ボア・ストロークの両方を拡大して799cc→889ccへ排気量アップ。鋳造スイングアームや14Lのスチール製タンクなどの装備は継承する。STDと高性能版の「R」が用意され、後者はビッグバルブ&専用カムなどで115hp→121hpへパワーアップし、より高級な前後ショック&フロントブレーキキャリパー、ハイグリップタイヤなどを備える。オレンジ色のフレームやホイールが特徴だ。
390デューク:44ps単気筒に兄貴譲りの顔
左右に分割されたLEDヘッドライトは小排気量モデルでもKTMらしさ満点の「390デューク」。44psの単気筒エンジンに149kgの車重、ボッシュ製ABSを採用し、リヤを任意にスライドさせられるスーパーモトモードも。街に峠に、元気一杯の走りが特徴だ。
250デューク:機能は兄貴分に負けない軽二輪版
390デュークをベースに30psの249㏄ エンジンとし、ボッシュ製2チャンネルABSなどを装備した「250デューク」。φ43mm倒立フォークにラジアルマウントキャリパーを奢りつつ、価格は60万円切り。
125デューク:元気な走りが身上の原付二種
倒立フォークにラジアルタイヤといった装備を最初にこのクラスに持ち込んだのが「125デューク」。最新版でもボッシュ製ABSやWP製サスなど一級品の装備はゆずらない。
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