●文:ヤングマシン編集部 ●情報提供:アプリリア[ピアッジオグループジャパン] ※’21年2月28日更新
RS660:クルーズコントロール/上下シフターも装備[新型]
【’21 APRILIA RS660】■水冷4スト並列2気筒DOHC4 バルブ 659cc 100ps/10500rpm 6.83kgm/8500rpm ■183kg シート高820mm 15L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:139万7000円 [写真タップで拡大]
イタリアのアプリリアによる渾身のミドルスポーツ「RS660」。最高出力は100psだが、最大トルクの80%を4000rpmで発生する力強い特性がウリだ。装備重量183kgの車体は4気筒600SS勢より10kg以上軽く、誰もが走りを思いきり楽しめそう。クルーズコントロールやシフターなど電子制御はフル装備だ。
トゥオーノ660:RSの兄弟車ネイキッド[新型]
「トゥオーノ660」はトゥオーノV4 1100のミドル版とされ、RS660とベースを共有。小型化されたカウルとバーハンドルを装備することで快適性を向上し、これにDRL付きトリプルLEDヘッドライトユニットなどでアグレッシブなデザインを与えている。270度クランクの並列2気筒エンジンは100psのRS660に対し95psとされ、そのぶん低中速トルクを増強しているものと思われる。国内正式発表が待たれるところだ。
RSV4 1100ファクトリー:セミアクティブサス搭載
【APRILIA RSV4 1100 FACTORY】■水冷4ストV型4気筒DOHC4バルブ 1077cc 217ps/13200rpm 12.44kgm/11000rpm ■199kg シート高851mm 18.5L ●価格:297万円 ※諸元/価格は’21年2月時点の国内仕様 [写真タップで拡大]
電子制御の出来が非常に高く評価されているマシンで、エンジンはレースレギュレーションにとらわれない1071ccの「RSV4」。この「ファクトリー」はオーリンズ製スマートEC2.0電子制御サスを装備する。外装はフェンダーなどにカーボンを使用し、ウイングレットも採用している。
トゥオーノV4 1100ファクトリー:雷鳴を意味する究極ネイキッド
【APRILIA TUONO V4 1100 FACTORY】■水冷4ストV型4気筒DOHC4バルブ 1077cc 175ps/11000rpm 12.34kgm/9000rpm ■209kg シート高825mm 18.5L ●価格:209万円 ※諸元/価格は’21年2月時点の国内仕様 [写真タップで拡大]
「トゥオーノV4」はRSV4の兄弟モデルで、アップハンドルに中速トルク型のV4エンジンを組み合わせるが、クイックシフトにピットリミッターも装備するなど内容はほぼ同じ。電子制御サスも同じくオーリンズ製スマートEC2.0だ。
RX125/SX125:毎日遊べる!
【APRILIA RX125/SX125】■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 124.2cc 15ps/10700rpm 1.15kg-m/8000rpm ●色:赤 銀 ●価格:[RX]40万7000円 [SX]41万8000円 ※諸元/価格は’21年2月時点の国内仕様 [写真タップで拡大]
ロングストロークサスペンションを装備するフルサイズ原付二種。倒立フォークやボッシュ製ABSなど装備も本格派だ。
SR50R:稀少な2スト50
【APRILIA SR50R】■水冷2スト単気筒 49cc 出力未発表 シート高795mm タンク容量7L ●色:赤 黒 白 ●価格:33万円 ※諸元/価格は’21年2月時点の国内仕様 [写真タップで拡大]
ユーロ4適合の2スト単気筒を搭載するスポーツスクーター。前後ディスクブレーキに13インチホイール装備。
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