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Vストローム1050/XT:現代に蘇ったファラオの怪鳥[新色]
1036ccの90度Vツインエンジンを剛性が高いアルミフレームに搭載した、ロードセクションに重きをおいたアドベンチャー「Vストローム1050」。最新型は、最近流行の”くちばしデザイン”の元祖であるDR750S(DRBIG)のデザイナーが手がけており、スタイリングはもとより、ポジションまでかなりオフロードテイストが取り入れられた。「XT」とSTDの差は、単にホイールがスポークかキャストか、エンジンガードやスクリーン調整機構の有無などの外装装備品の違いだけではない。STDには、ボッシュ製6軸IMUも搭載されておらず、クルーズコントロールをはじめとした電子制御が非搭載となっており、8万8000円という価格以上の装備差を感じる。よほどのこだわりがないかぎりXTを選んだ方がお得だ。’21モデルはカラーチェンジのみ。
Vストローム650/XT:長兄同様のオンロード向け仕様[新色]
TL1000由来の90度645ccVツインを搭載するミドルクラスアドベンチャー「Vストローム650」。キャストホイールのSTDとスポークホイールの「XT」が用意されるも、1050同様にキャラクターはオンロード寄り。’21モデルはカラーチェンジのみで、XTはカラフルな4色/STDは2色展開だ。
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