2021新車バイクラインナップ>日本車>大型スポーツツーリングクラス
- 最新潮流解説
- SUZUKI:ハヤブサ|GSX-S1000F
- KAWASAKI:ニンジャZX-14R|ニンジャH2 SX SE/SE+|ニンジャ1000SX|ニンジャ650/KRTエディション
- YAMAHA:ナイケン/GT|FJR1300A/AS
- HONDA:CBR650R|VFR800F
カワサキ ニンジャZX-14R:北米では新色発売も、国内入荷は’20でファイナル[新色]
【’21 KAWASAKI Ninja ZX-14R】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1441cc 200ps/10000rpm 16.1kg-m/7500rpm ■269kg(装備) シート高800mm 22ℓ ■タイヤF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●国内発売予定なし ※諸元は北米仕様 [写真タップで拡大]
1441ccの大排気量に200ps+ラムエアのパワーを発揮するカワサキ旗艦として君臨した「ニンジャZX-14R」も、’20年限りで国内入荷は終了。’16年にユーロ4に対応しブレンボキャリパー+オーリンズリヤショックの上級版「ハイグレード」が追加されたが、’20ではこれの特別色がファイナルモデルとして設定された。
カワサキ ニンジャH2 SX SE/SE+:パワーと扱いやすさに優れたバランス型スーパーチャージャーを搭載
【KAWASAKI Ninja H2 SX SE+】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kg-m/9500rpm ■262kg(装備) シート高835mm 19L ■タイヤF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:282万7000円 ※’21年2月時点の国内仕様 [写真タップで拡大]
スーパースポーツのニンジャH2とは異なり、強烈な加速とストリートでの扱いやすさを両立したバランス型のスーパーチャージャーを搭載する「H2 SX」。998ccながらZX-14Rに匹敵する200psをマークする。フレームや各種装備もツアラーとして最適化された専用設計で、パニアケースなど重量物のマウントにも対応。カウルもアップライトなポジションのままでもウインドプロテクションに優れる大型のものとなっている。国内仕様ではコーナリングライトを装備した「SE」と、SEにショーワと共同開発した電子制御サスのKECSやブレンボの最上級キャリパー・スティレマ、スマートフォンとの接続機能がプラスされた「SE+」の2機種がラインナップされている。’21モデルの発表は現時点ではまだだ。
【’20 KAWASAKI Ninja H2 SX SE】SEはLEDコーナリングライトをセンターカウル左右に備えたバージョン。前後サスペンションは機械式のフルアジャスタブルだ。●価格:244万2000円 [写真タップで拡大]
カワサキ ニンジャ1000SX:スポーツツアラー性能をより拡大[新色]
【’21 KAWASAKI Ninja1000SX】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1043cc 141ps/10000rpm 11.3kg-m/8000rpm ■236kg(装備) シート高820mm 19L ■タイヤF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●価格:148万5000円 [写真タップで拡大]
ネイキッドのZ1000と基本コンポーネンツを共有しながら、フルカウルやトラクションコントロール、パワーモードなど独自の装備を持ち、スポーツとツーリングの両性能をバランスよくまとめたイイトコ取りモデルとして人気だった「ニンジャ1000」。’20モデルで車名末尾に「SX」を加え、よりスポーツツアラーとしての性格が底上げされた。排気系やFIの見直しで低回転域のスムーズさが向上したエンジンはスロットルも電制化され、走行モードは2→4種類の連動型に拡大。アップ/ダウン両対応のクイックシフターやクルーズコントロールも追加された。車体や外装も熟成。マフラーは従来の左右出しから右1本出しとなり2kgの軽量化を果たした。’21モデルは’20年の夏に発売済み。グリーン×ブラックとグレー×ブラックの2色展開だ。
カワサキ ニンジャ650/KRTエディション:ライムグリーンKRTと黒×赤の2本立て[新色]
【’21 KAWASAKI Ninja650 KRT EDITION】■全長2055 全幅740 全高1145 軸距1410 シート高790(各mm) 車重194kg(装備) ■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 649cc 68ps/8000rpm 6.4kg-m/6700rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●色:ライム×黒 ●価格:90万2000円 [写真タップで拡大]
扱いやすいパラツインエンジンと”ちょうどいい”サイズ感で、フレンドリーにツーリングを楽しめるニンジャシリーズの中堅モデル「ニンジャ650」。’20年にユーロ5に対応した現行型にモデルチェンジし、スタイルは逆スラント+LEDヘッドライトの最新ニンジャ顔に一新された。そのアッパーカウルは従来より大型となりスクリーンもフラッシュサーフェイス化で防風性能を向上。またコクピットにはスマートフォン接続機能を持ったフルカラーTFTメーターが置かれ、全体的なツーリング性能向上が図られている。’21モデルはカラーリング変更のみ。最新バージョンのKRT(カワサキレーシングチーム)カラーと、ブランニューカラーの黒×赤ツートーンの2色展開だ。
- 2021新車バイクラインナップ【日本車】
- 大型スーパースポーツ>最新潮流|1000cc|600cc
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