カワサキ2021新車バイクラインナップ〈大型アドベンチャークラス〉ヴェルシス1000SE/SE+


●文:ヤングマシン編集部 ●情報提供:カワサキ ※’21年3月7日更新

2021新車バイクラインナップ>日本車>大型アドベンチャー

ヴェルシス1000SE/SE+:リッター直4エンジン搭載のモンスターアドベンチャー[新型]

【’21 KAWASAKI VERSYS 1000 SE/SE+】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1043cc 120ps/9000rpm 10.4kg-m/7500rpm ■257kg(装備) シート高820mm 21L ■タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●予想価格:220万円前後 ●予想発売時期:’21年4月 ※諸元は’20SE/写真は’21SE+

アドベチャーのカテゴリーで異色を放つ「ヴェルシス1000」。そのエンジンはなんと直列4気筒1043㏄エンジン。大きくて重く、慣性トルクも大きいこのエンジン形式はオフロードセクションでは不利な要素しかない。だが、それもそのはず。ヴェルシスは、実はオフロード性能は正直ほとんど考慮されていない。ハイパワーな直4エンジンをサーキットではなく公道で使い切るには、高い視点による視界の確保と幅広ハンドルで得られるコントロール性こそ、“頂点(vertex)”の“system”である、という意味でその名が与えられている。’21モデルは、電子制御サスペンションのショーワEERAに、ショーワ初のスカイフック制御を導入してのリニューアルが施される。

【スカイフックは魔法のじゅうたん】前後のサスの入力に対しリアルタイムで制御を行い、極力車体のピッチングを減らすスカイフック制御。それだけに接地感が希薄になりがちだが、ショーワのスカイフックは独自の制御でこの接地感を確保。ちなみにOFF機能はない。

【クルーズコントロール標準】クルーズコントロールに加え、上下連動のクイックシフターも装備。将来的にAI活用も示唆された専用アプリ“ライディオロジー”にも対応している。

カラーバリエーション ※写真は’21SE+


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