50ccはほとんど日本独自の規格とあって、ゼロハンスポーツはとうの昔に消滅し、原付一種スクーターもガラパゴス化した感は否めない。維持費や免許的にもメリットが大きい原付一種だけに、現状維持以上の展開を期待したいところだ。
原付一種を維持しながら着実に歩を進めるホンダ
庶民の足として通勤や通学にも重宝される原付一種モデル…と言いたいところだが、現在は大幅に減少しているのが事実。様々な要因が考えられるが、50ccモデルはほぼ日本独自の規格のため高コストだったり、近距離移動であれば普及により低コスト化している電動アシスト自転車の利便性や手軽さに太刀打ちできなかったり…等々。また原付一種のみの交通ルールや、都市圏では駐輪場不足もこの傾向に拍車をかけているとも言える。
そんな逆風の中で頑張っているのがホンダ。原付二種モデルと共用部分が多いとはいえクロスカブをラインアップしたり、スクーターも自社のダンクやタクト、ジョルノに加え、ヤマハへのOEM供給も行なっている。
スズキのアドレスやレッツなどロングセラーモデルも健在だし、維持費や免許的にもメリットが大きい原付一種だけに、現状維持以上の展開を期待したい。
原付一種50cc・ラインナップ
ホンダ[クロスカブ|スーパーカブ|ダンク|タクト|ジョルノ|ジャイロX|ベンリィ]
ヤマハ[ジョグ|ビーノ]
スズキ[アドレスV50|レッツ]
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