
軽二輪アドベンチャー市場で独自の輝きを放つスズキのVストローム250SX。扱いやすい油冷単気筒エンジンを搭載し、コストパフォーマンスの高さから、ベテランのダウンサイジングからエントリー層まで幅広い支持を集めている。この記事では購入を検討しているライダーに向けて、絶対に読んでおくべき3つの記事をピックアップした。
●文:ヤングマシン編集部
60万円切りを死守! Vストローム250SXの最新モデル概要を知る
購入検討の第一歩として押さえておきたいのが、2026年3月5日に発売される最新モデルの情報だ。2026年モデルの変化は、全カラーバリエーションの刷新。従来はブラックで統一されていた燃料タンクが、それぞれのボディカラーと同色に変更され、より一体感のあるスタイリングへと進化した。
カラーラインナップは、グラフィック変更を受けた定番のイエローとブラックに加え、レッドに代わる新色としてブルーが登場し、計3色が設定されている。 基本構成は従来モデルを踏襲しており、軽量コンパクトでスムーズな吹け上がりを見せる249cc油冷単気筒エンジンに、フロント19インチ・リヤ17インチのホイールを組み合わせる。
セルボタンを一押しするだけで始動するスズキイージースタートシステムや、多機能デジタルメーター、USB電源アウトレットなど実用装備も充実。さらにアルミ製リヤキャリアやナックルガード、アンダーガードなど、アドベンチャーとしての本格的な装備も標準採用している。
物価高騰が続く中、従来型から7700円アップの59万9500円と、60万円を切る価格設定をキープした点もライダーにとってとても魅力的である。
全カラーで燃料タンクがボディ同色に スズキが誇るアドベンチャーモデル、Vストロームシリーズの軽二輪版、油冷単気筒エンジンを搭載するVストローム250SXがカラーチェンジとともに2026年モデルとなり、[…]
見た目と裏腹?オンロードメインで楽しむ極上の扱いやすさを試乗インプレで知る
実際の走り味を知る上で必見なのが、プロライダー・岡崎静夏氏による試乗インプレッション記事だ。アドベンチャーテイスト溢れるクチバシデザインやブロックパターンタイヤといった外観から、クセのある走りを想像しがちだが、その実態は「純粋にオンロードを楽しめる扱いやすいツアラー」である。
ネイキッドスポーツのジクサー250をベースに開発されているため、前後サスペンションはオフロード車としては硬めのセッティングとなっている。これが絶妙な車体バランスを生み出し、高速道路や峠道での優れた安定感と旋回性を発揮する。
最高出力26psを発揮する最新世代の油冷単気筒エンジンは高回転域までスムーズに吹け上がり、スロットルを開ける楽しさを存分に味わえる。防風性の高いウインドスクリーンも備わっており、長距離ツーリングの適性は極めて高い。
一方でオフロード走行は、サスペンションがカタめなこともあり、キャンプ場へのアクセス路などフラットダートに留めておくのが賢明だ。舗装路をスイスイと快適に走り抜けたいライダーには、これ以上ない最良の相棒となるだろう。
オンロードメインで楽しむ扱いやすいツアラーモデル いい意味で、事前の想像とは大きく異なる乗り味だったのが、油冷単気筒エンジンを搭載した軽二輪アドベンチャーのVストローム250SX。このルックスから、個[…]
ライバル車と徹底比較! それぞれの個性を知る
軽二輪アドベンチャー・オフロードクラスは各社から個性豊かなモデルが投入されており、ライバル車との比較記事も購入前に必ず目を通しておきたい。この記事では、カワサキのKLX230シェルパS、ホンダのCRF250ラリーとVストローム250SXを一気乗りで徹底比較している。
各車のキャラクターは明確に異なり、KLX230シェルパSはシート高825mmという足着きの良さと車体の軽さを活かした、林道デビューに最適な万能モデルとして評価されている。一方のCRF250ラリーは、大柄な車格による高い防風性能と、よく動くサスペンションが生み出す高速巡航の快適性が魅力の冒険マシンとしての位置づけ。
これらに対し、Vストローム250SXは「オンロード特化型ツアラー」という立ち位置が際立つ。本格的なオフロード走破性では他2モデルに譲るものの、アスファルトの上での機敏な走りと、油冷シングルの伸びやかな加速感では一歩抜きん出た存在だ。
自分がバイクでどのような道を走り、どんなツーリングを楽しみたいのか、用途を明確にすることで、納得のいく1台選びができるはずだ。
カワサキ KLX230シェルパS:抜群の足着き性と軽さで林道デビューに最適な一台 KLX230シェルパをベースに、前後サスペンションの変更でシート高を標準の845mmから825mmへ下げたのがこの「S[…]
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