
「ちょっとそこまでの移動が、もっと楽になればいいのに」。そう感じたことはないだろうか。自転車では雨の日が憂鬱で、かといって車を出すほどでもなく、高騰するガソリン代や維持費も気になるところだ。そんな現代人の切実な悩みを鮮やかに解決する移動手段として、EV三輪「ビベルトライク」シリーズが静かなブームを呼んでいる。累計販売台数300台を突破したこの次世代モビリティが、なぜこれほどまでに人々に選ばれているのか。あなたの生活を劇的に身軽にする魅力に迫る。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:VIVEL
日常の足として”ちょうどいい”を訴求
日々の買い物、駅までの送迎、あるいは農作業。そんな日常の足に、大型の自動車はオーバースペックであり、重い維持費がのしかかる。かといって、二輪車は転倒のリスクや悪天候時の過酷さが伴う。
そんな隙間を埋めるモビリティがビベルトライクだ。三輪ならではの抜群の安定性と、電動モーターによる静かでスムーズな操作性を両立。さらにユーザーの多様なニーズに応えるべく「ビベルトライク」「ビベルトライク ココシリーズ」「ビベルトラック」の3つのラインナップを展開しており、これが幅広い層から支持される最大の理由となっている。
【ラインナップ①】親の足や日々の買い物に寄り添う「ビベルトライク」
基本となるスタンダードモデル「ビベルトライク」は、日常の買い物や通院といった近距離移動の悩みをストレートに解決する一台だ。 最大の魅力は、その「圧倒的な扱いやすさと安心感」にある。三輪構造による走行安定性は、二輪車のようなふらつきや転倒の恐怖を拭い去ってくれる。
そのため、高齢者本人の日々の足としてはもちろん、「親の運転が心配になってきたが、移動手段を取り上げてしまうと生活が成り立たない」と悩むファミリー層からの支持が厚い。顔の見える代理店を通じた丁寧なアフターサポートも相まって、リタイア後の新たな選択肢として、確かな信頼を獲得している。
最新の2025年モデルでは、日常使いにおける細かなストレスが徹底的に排除された。とくに画期的なのが、街中の充電ステーション(J1772コネクタ)に新たに対応した点だ。
「ENECHANGE」などのサービスが利用可能になったことで、出先での充電切れの不安が解消され、今までより遠くへ足を伸ばす勇気をくれる。
さらに、傾斜地での駐車を確実にするサイドブレーキの新設や、スマートフォンを急速充電できるUSB PDポートの搭載、雨よけサイドカバーの標準装備化など、安心と快適の底上げに余念がない。
【ラインナップ②】家族のお出かけを彩る3人乗り「COCOシリーズ」
日々の移動に「楽しさ」と「デザイン性」を求めるなら、3人乗りの「ビベルトライク COCOシリーズ」が最適だ。 街角の風景に溶け込む愛らしいフォルムと、ミストグリーンやネイビーツートンなど全7色に及ぶ豊富なカラーバリエーションは、自分好みの服を選ぶようなワクワク感をもたらしてくれる。
足元の空間はゆったりと広がり、長時間の移動でも疲れにくい居住性を確保。さらに、フットディスクブレーキの採用による確かな制動力や、鮮明なバックカメラが標準装備されており、荷物や人を乗せた状態の坂道でも、運転への苦手意識を感じることなく安心して走行できる。
制動性能と視認性を高めたメカニズムの進化 「COCOシリーズ」は、三輪による走行安定性と、電動モーターによる静粛性を両立したモデルだ。開発元である株式会社バブルは、この新型モデルを通じて、日常の移動に[…]
【ラインナップ③】雨風を防ぎ家計を救う、1人乗り「ビベルトラック」
「移動の足や仕事用に車は必須だが、維持費が家計を圧迫している」。そんな悩みを根本から解決するのが、1人乗りモデルの「ビベルトラック」である。 最大の恩恵は、圧倒的な経済性と全天候型の快適性だ。家庭用コンセントで充電でき、100km走っても電気代はわずか150円程度。
車検や車庫証明も不要なため、維持費の呪縛から完全に解放される。さらに、立派なドア付きキャビンとパワーウィンドウを備えているため、冷たい雨風を完全にシャットアウトしてくれる。幅約1.1mのコンパクトなボディでありながら最大90kgの荷物を積載できるため、狭い路地や農道でもスイスイと入り込め、日々の買い出しや農作業の頼もしい相棒となる。
ガソリン代の悩みから解放される「圧倒的な経済性」 まずビベルトラックで注目したいのが、日々のランニングコストの安さだ。 昨今のガソリン価格高騰は、業務や生活で車を使わざるを得ない人々にとって死活問題。[…]
新しい移動の選択肢
あなたの生活課題に合わせて選べる3つのビベルトライク。毎日の移動が億劫になっているなら、新しい移動の選択肢として生活に迎えてみてはいかがだろうか。それはきっと、あなたの日常に「自由」と「余裕」をもたらしてくれるはずだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トライク)
一度味わうとクセになる高揚感、トライグライドウルトラをレンタル 大排気量Vツインを心臓部にするハーレーに、長年憧れを抱いてきた。しかし、大型二輪免許が必要で、自分はクルマの免許しか持っていない。あるい[…]
【第1位:太陽光だけで走る次世代三輪EV】 堂々の1位を獲得したのは、ルーフに高効率ソーラーパネルを装備した日本発の三輪ソーラーEV「スリールオータ」だ。車検不要の手軽さながら、太陽光だけで最大40k[…]
クルマでもバイクでもない!街中をスイスイ駆ける超コンパクトEV スマートに、スタイリッシュに街を駆け抜ける。 そんな都市型モビリティの未来を現実のものとしたひとつの答えが、今回オートバックスで受注が始[…]
免許返納と物流危機の狭間で起きたヒットのホンネ 運転免許を返納した途端、移動手段を奪われて引きこもりがちになる…そんなシニア世代の課題と家族の葛藤は、いまや日常の風景だ。また物流業界では、人手不足によ[…]
APトライクのカーター最新作「GOAT180」 「APtrikesシリーズ」で国内トライク市場の普及を牽引する神奈川県相模原市のカーターが、満を持して発表したのがこの「GOAT180」だ。車名にある「[…]
最新の関連記事(自動車/クルマ)
1930年代のクラシックカーが現代のEV技術で蘇る!ブレイズ「EVクラシック」の造形美 愛知県名古屋市に本社を置く株式会社ブレイズが展開する「EVクラシック」は、1930年代から1960年代にかけての[…]
気が付けば18万キロ 車に使っているスパークプラグ「イリジウムプラグ」って、すっごい長寿命じゃないですか。期間が空いてしまうので、ついついチェックするのを忘れていて、車検のたびに思い出してはいたのです[…]
免許不要の四輪特定小型原付サンエンペラー「エルバード」の安定性と利便性 2023年7月の道路交通法改正によって誕生した「特定小型原動機付自転車」は、16歳以上であれば運転免許不要で公道を走行できる新た[…]
ヘリコプター用「フラット6」をリヤに積む狂気 まず度肝を抜かれるのが、圧倒的な低重心とハイパワーを求めて、開発者プレストン・タッカーが選んだヘリコプター用・空冷水平対向6気筒エンジン。タッカーはこれを[…]
クルマでもバイクでもない!街中をスイスイ駆ける超コンパクトEV スマートに、スタイリッシュに街を駆け抜ける。 そんな都市型モビリティの未来を現実のものとしたひとつの答えが、今回オートバックスで受注が始[…]
人気記事ランキング(全体)
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]
シリーズ累計5700万部突破!猫猫の「毒と薬」の魔力が現代の読者を惹きつける 架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮の薬師・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)に翻弄されつつ、王宮の事[…]
R1のDNAとYCC-Tを凝縮。クラス最軽量149kgを掲げたYZF-R2の全貌 インドで世界初公開されたヤマハの新型YZF-R2は、急成長を続ける200ccプレミアムスーパースポーツセグメントに向け[…]
スズキが放つ異色のゲームコンテストが始動 スズキは、ビジュアルプログラミングアプリ「スプリンギン」を展開するしくみデザインとタッグを組み、「第3回SUZUKI×Springin’コンテスト」の開催を発[…]
風も私もバイクと一体化?!氷のアイスバーは即溶け。そんな日にバイクに乗った私。 皆様こんにちは~指出瑞貴です♪ 毎日ジリジリ暑く、蝉の音を聞きすぎて騒がしいなぁーなんて思っていた8月。暑くて乗れないか[…]
最新の投稿記事(全体)
ダカールラリー直系の設計思想!ファクトリービルドで誕生した本格ラリーマシン 世界で最も過酷なラリーレイドであるダカールラリーにおいて、数々の金字塔を打ち立ててきたKTM。これまで多くのプライベーターや[…]
「ただの通過点から目的地へ」国道29号沿いの小さな町が仕掛けた生存戦略 昨年の参拝者が落とした「お賽銭」が鳥居になった 驚くべきことに、この風変わりな鳥居は、神社側が多額の予算を投じて独断で建てたもの[…]
1930年代のクラシックカーが現代のEV技術で蘇る!ブレイズ「EVクラシック」の造形美 愛知県名古屋市に本社を置く株式会社ブレイズが展開する「EVクラシック」は、1930年代から1960年代にかけての[…]
スポーティな走りを予感させる空力フォルムとリアスポイラー 一目見て惹きつけられるのが、引き締まったスポーティなサイドシルエットだ。デザイン性だけでなく空力性能もしっかり考慮されており、後頭部には大型の[…]
レバー比変更で力いらず!劇的な「軽さ」を実現するメカニズム このパーツの肝は至ってシンプルかつ合理的。エンジン側のクラッチレリーズアーム長(テコ比)を変更することで、力学的にレバー操作に必要な握力を引[…]
- 1
- 2



































