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- KAWASAKI:Z900RS/カフェ|メグロK3|W800シリーズ
- SUZUKI:KATANA|SV650X
- HONDA:CB1300SF/SB|CB1100/EX/RS
- YAMAHA:XSR900|XSR700
Z900RS/カフェ:名車Z1をモチーフに、売上連続ナンバー1[新色]
ストリートファイター系であるZ900をベースに往年のZ1イメージの外装をまとって、懐かしさと現代的な走行性能を両立させた「Z900RS」。水冷直4エンジンにはトラクションコントロールやアシストスリッパークラッチを装備、車体には倒立フロントフォークとABS、灯火類はすべてLEDと、要所は最新パーツで固められている。’18のデビュー以来、日本の大型バイク市場では’18~19年と2年連続トップセラーに輝く大人気車種。’21モデルはカラーリングとグラフィック変更のみで、従来の黒が廃止となる代わりに’05ゼファーシリーズに採用されたものを彷彿とさせる、黒ベースにシルバーの水平ストライプを引いた新色エボニーが登場。いわゆる”イエロータイガー”をモチーフとしたキャンディトーングリーンは継続販売だ。
メグロK3:半世紀を超えて蘇った”メグロ”ブランド[新型]
’24年創業の目黒製作所が’60年代に川崎航空機株式会社に吸収後、メグロブランドとして最後に生産されたビッグバイク=500メグロK2。このマシンがカワサキW1の基となり、その後の隆盛の礎となった。そのK2以来55年ぶりに”メグロ”の名を冠したモデルが「メグロK3」として復活する。ベースとなるのはW1の子孫となる現行のW800シリーズ。いわばK3は原点回帰とも呼べる。燃料タンクには銀鏡塗装とハイリーデュラブルペイントが施され、熟練職人の手作業塗装によるエンブレムや車体各部にクロムメッキパーツを多用するなど豪華。メーター文字盤も”メグロ”のロゴが躍る専用デザインだ。エンジン&車体スペックは、フロント19インチでもっともクラシカルな無印のW800に基本的に準じるが、ハンドルバーは大きく手前に引かれた幅広タイプで、往年の”殿様乗り”の雰囲気まで味わうことができる。
W800シリーズ:メグロのDNAを受け継ぐWシリーズの最新型
カワサキWシリーズのDNAを今に受け継ぐ空冷バーチカルツインのクラシックモデル「W800」。エンジン右横に露出したシャフトがOHVのプッシュロッドを思わせるが、実際はカムを駆動するためのべベルギヤシャフトでOHCになっているという手の込んだ設計がなされている。’16年にいったん生産終了となったが、’19年にユーロ4相当の国内排ガス規制をクリアして復活。ベーシックな「ストリート」と、カフェレーサー調の「カフェ」に加え、’20年にはフロント19インチでもっともクラシカルな無印「W800」も登場した。’21モデルは、無印にはメタリックブルー、ストリートにはマットグレー、カフェにはメタリックグレー×ブラックと、それぞれ1色ずつ新色が設定されている。
W800:もっともWらしい無印
フロント19インチホイールが生み出す昔懐かしい鷹揚なハンドリングが最大の特徴となる無印。リラックスしたライディングポジションやメッキパーツを多用した高級感も大きな魅力だ。燃料タンクには立体エンブレムとニーグリップラバーも装着されて、所有感をさらに高めている。
W800カフェ:ビキニカウルがスポーティー
ビキニカウルとクラブマンスタイルのM字形状ハンドルバーを持つカフェレーサー仕様で、適度な前傾姿勢のライディングを楽しめる。シートもタンデム部を盛り上げて段付きとしたシングル風のイメージだ。前後ホイールサイズはストリートと同じ18インチ。グリーンのシートも鮮烈!
W800ストリート:ベーシック版はコレ
W800シリーズでもっともリーズナブルなベーシックバージョン。シンプルなデザインや塗装でクラシカルとモダンを融合させている。他の2機種と同じくハロゲン式のように全体が点灯するLEDヘッドライトユニットを装備。ハンドル位置は高めで、オリジナルW1のライディングポジションに近い。
- 2021新車バイクラインナップ【日本車】
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