パニガーレシリーズ
パニガーレV4SP:走りを極める伝統のイニシャル復活[新型]
V2とV4のエンジン形式にこだわり、プレミアムな機種をラインアップするイタリアのドゥカティ。’21年型でパニガーレV4系に追加された「パニガーレV4SP」は、スーパーレッジェーラV4から数々のエレメントを継承しながらサーキット性能が強化されている。前後ホイールはカーボンファイバー製、前ブレーキキャリパーは非常に優れた制動力を持続できるブレンボのスティルマR仕様、チェーンは520サイズに換装。バックミラーやナンバープレートホルダーの取り外しキット、オープンタイプのクラッチカバー、GPS付きデータアナライザーで構成されたレーシングキットが付属する。851など往年のスポーツモデルに冠されたイニシャル=SPにふさわしい内容だ。
パニガーレV4S:イタリアの羽根馬は電脳をさらに熟成[マイナーチェンジ]
アルミ製フロントフレームに70度位相クランクの90度V4エンジンを積んだスーパースポーツ・パニガーレV4シリーズ。V4/Sは、’21年型で馬力&トルクを維持しながらユーロ5に適合化。トラクションコントロールの予測性能が高まるなど、電子制御も熟成された。上級版「パニガーレV4S」は、オーリンズ製のセミアクティブサスやマルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールなどを備える。
パニガーレV4
シリーズのベースグレード「パニガーレV4」。機械式で全調整式のショーワ製フロントフォークとザックス製リヤショックを装備。’20年型で外観や電子制御の刷新を受けた。
パニガーレV2:Lツインの弟分も本格派[新色]
ピュアスポーツ性能を重視したドゥカティ伝統のLツインスーパーバイク「パニガーレV2」。ショーワ製のフロントサスペンションとザックス製のリヤサスはフルアジャスタブルの機械式だが、電子制御は充実している。’20年型の刷新でV4とイメージが共通化された外観となり、スイングアームは片持ち式に。’21で白を追加した。
スーパーレッジェーラ
スーパーレッジェーラV4:224ps+カーボンの怪物
’20年6月に納車がスタートした世界500台限定車「スーパーレッジェーラV4」。カーボンファイバー製のフレームとスイングアームと前後ホイールを採用した、世界初の公道走行可能な量産2輪車だ。巨大な羽根も特徴!
スーパースポーツ
スーパースポーツ950/S:パニガーレスタイルで公道のFUNを満喫[新型]
攻撃的なルックスだが、速さばかり追求するのではなく、公道での扱いやすさや快適性、サーキットを含む多彩なシーンでのファンライドを重視したスーパースポーツシリーズ。ドゥカ伝統のLツイン&鋼管トラスフレームを採用する。’21では車名に950を追加して「スーパースポーツ950」とし、パニガーレ系の外観に一新。シートの快適性向上や4.3インチフルTFTメーターの採用も施された。上級版「スーパースポーツ950S」は、オーリンズ製フルアジャスタブル前後サスペンションを備える。
- パニガーレ[V4SP|V4S|V4|V2]
- スーパーレッジェーラV4
- スーパースポーツ950/S
- ストリートファイターV4/S
- モンスター[STD/+|1200/S|821/ステルス]
- ムルティストラーダ[V4/S/Sスポーツ|1260S/パイクスピーク/エンデューロ|950/S]
- ハイパーモタード950/SP/RVE
- スクランブラー[ナイトシフト|デザートスレッド|アイコン|アイコンダーク|カフェレーサー|フルスロットル|1100ダークプロ/プロ/スポーツプロ|シックスティ2]
- ディアベル[1260/S/ランボルギーニ]
- Xディアベル[ダーク/S/ブラックスター]
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