遊び心満載のミニスポーツからライトウェイトSUV、そして便利なコミューターまで、原付二種クラスの勢いは止まるところを知らない! アジア圏や欧州から先行モデルが発表されるたび、原二ファンの期待は高まるばかりだ。ここでは日本で販売されるモデルだけでなく、国内導入未定モデルについても期待を込めて紹介する。
お手頃で超楽しい原付二種が、憂鬱な時代を吹き飛ばす!
アンダー125ccは、二輪小型限定免許で乗れるうえに、任意保険もクルマのファミリーバイク特約で賄え、税金も安い。そのため以前からセカンドバイクとして人気があったが、この新型コロナ禍においては密になる電車通勤を避けるうえでも、原付二種バイクの販売が伸びているという。
また近年タイ/インド/台湾などアジア地区ではこのクラスの市場が活況な上、欧州でも免許制度の兼ね合いで125ccまでは手頃に乗れることから人気が高く、日本より先行して新型が登場するケースが増えている。
なかでも新型グロムが注目株だが、エンジンをDOHC化したCB125Rや、刷新して排気量拡大やハイブリッド車まで充実したPCX、さらに人気のハンターカブ&クロスカブに新色投入など、ホンダの躍進は凄まじい。
しかしヤマハも元祖SUVスクーターといえるBW’SやスポーティなNMAX、ゆるキャラのようなビノーラなど意欲作を続々投入。
これらの中には国内導入が未定なモデルも少なくないが、この時世と趣味性の変化に対応し、メーカー各社にはぜひ国内販売も検討してほしい!
’21最新潮流
- ホンダ原付二種が絶賛躍進中
- グロムが新エンジンで刷新
- CB125RがDOHCヘッド獲得
- PCXシリーズが全面刷新
- 新型NMAX155&BW’Sが登場(海外)
原付二種51〜125cc・ラインナップ
ホンダ[グロム|CB125R|CT125ハンターカブ|モンキー125|スーパーカブC125|クロスカブ110|スーパーカブ110]
スズキ[GSX-R125|GSX-S125]
カワサキ[Z125プロ]
スクーター:ヤマハ[トリシティ125|NMAX|シグナスX|アクシスZ|BW’S|ビノーラ]
スクーター:ホンダ[PCX|リード125|ディオ110|ベンリィ110]
スクーター:スズキ[スウィッシュ|アドレス125|アドレス110]
- 2021新車バイクラインナップ【日本車】
- 大型スーパースポーツ>最新潮流|1000cc|600cc
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- 電動バイク
- 2021新車バイクラインナップ【外国車】
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