2021新車バイクラインナップ〈大型ヘリテイジクラス|日本車最新潮流解説〉


●文ヤングマシン編集部 ●情報提供:ホンダ ヤマハ スズキ カワサキ ※’21年3月13日更新

大ヒットのZ900RSに続いて、Wシリーズの原点であるメグロブランドを復活させるカワサキ。新生カタナの充実をはかるスズキ。ホンダはCB1300がレジェンドの域に。ヤマハのXSRシリーズもモデルチェンジが近いか。懐かしいが大型ヘリテイジクラスはもっともホットなカテゴリーだ。

大型ヘリテイジ:Z900RSの大人気に高まるネオレトロ市場

最近は日本のみならず世界的に往年の名車をモチーフにしたレトロ風味のマシンが注目の的。だが、姿は懐かしくても中身は最新。カッコよさと乗りやすさが同居しているのも特徴だ。

なかでも一番人気を誇るのがZ1イメージのカワサキ「Z900RS」で、’21モデルはかつてのゼファーを思わせる車体色が登場。その世界観をさらに押し広げている。加えてカワサキは、Wシリーズに原点回帰の「メグロK3」も投入と手を緩めない。

次にスズキの「KATANA」。デビューから2年目を過ぎ、カスタムパーツも随分と充実。より往年のイメージに近づいた作例もビルダーたちによって発表され、多くのファン層でにぎわう。’21年早々に特別色のレッドが限定発売されるも即完売となった。また、ヤマハはXSRシリーズを春以降に新型へ切り替えか?

そしてジャパニーズネイキッドの金字塔であるホンダ「CB1300SF/SB」。エンジン基本設計が’97年と古いため排ガス規制への対応が危ぶまれ、これまで何度も生産終了が噂されてきた同車だが、なんと’21モデルでスロットルバイワイヤー化して最新規制に適合するモデルチェンジを発表。ロングセラーの灯は今後も続くこととなった。

’21最新潮流

  • “メグロ”ブランドが大復活
  • CB1300が待望の電子制御スロットル化
  • XSRも規制対応間近か
  • 特別色のカタナが限定発売
  • Z900RSはいまだ人気を維持

大型ヘリテイジクラス・新車ラインナップ

カワサキ[Z900RS/カフェ|メグロK3|W800/カフェ/ストリート]

カワサキZ900RS
カワサキZ900RS[写真タップで詳細へ]
カワサキ メグロK3
カワサキ メグロK3[写真タップで詳細へ]
カワサキW800カフェ
カワサキW800カフェ[写真タップで詳細へ]

スズキ[KATANA|SV650X]

スズキKATANA
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スズキSV650X
スズキSV650X[写真タップで詳細へ]

ホンダ[CB1300SF/SB|CB1100/EX/RS]

ホンダCB1300SB
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ホンダCB1100EX
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ヤマハ[XSR900|XSR700]

ヤマハXSR900
ヤマハXSR900[写真タップで詳細へ]
ヤマハXSR700
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