
KOVE JAPAN(バトンTrading)は、KOVEのスーパースポーツモデル「350RR」「450RR」が2026年モデルでユーロ5+を取得し、日本市場に8月導入予定となったことを発表した。これまでオフロードモデルで名を馳せてきたが、ユーロ5+取得により待望のロードスポーツ導入となる。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:KOVE JAPAN
WSBK-SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)のチャンピオンマシン「350RR」
KOVE JAPAN(バトンTrading)は、KOVEのミドルクラス・スーパースポーツモデルの2車を2026年8月より日本市場に導入予定と発表した。普通二輪免許で乗れる「350RR」は、2025年のスーパースポーツ300世界選手権でチャンピオンを獲得した2気筒スーパースポーツ、そして「450RR」は最高出力66.6psの4気筒エンジンを搭載するモデルだ。
350RRの並列2気筒エンジンは47.5psを発生し、ホンダCBR400Rの46psをわずかに上回る。車重は半乾燥表記の164kgのため直接的な比較はできないが、装備重量でも191kgのCBR400Rを上回ることはなさそうだ。足まわりはφ37mm倒立フロントフォークに前後ディスクブレーキ(フロントシングル)を採用し、フレームはスチール製トレリス。スイングアームはスチール製のプレスタイプだ。ABS、トラクションコントロールといった電子制御も備えている。
450RRが搭載する、単体重量47kgという並列4気筒エンジンは最高出力66.6psを1万3500rpmで発生し、レッドゾーンは1万6000rpmという高回転タイプ。ラムエア過給により高速域ではさらなるパワーアップを謳う。フレームは高張力鋼を使ったトラス構造を採用し、単体重量は約7kg。スイングアームはアルミ製とし、半乾燥重量165kgはクラス最軽量を主張する。
450RRの前後サスペンションはKYB製とし、フロントはφ41mm倒立フォーク、リヤはリザーバータンク装備とし、ともにフルアジャスタブル。このほか双方向クイックシフター(ということは電子制御スロットル採用か)、トラクションコントロール、ステアリングダンパー、ラジアルマウントキャリパーを装備する。
気になる価格は350RRが79万8000円、450RRは107万8000円となっている。
主要諸元比較表
| 項目 | 350RR | 450RR |
|---|---|---|
| エンジン種類 | 水冷4スト2気筒 DOHC4バルブ | 水冷4スト4気筒 DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 344cc | 443cc |
| 最高出力 | 47.5ps/11500rpm | 66.6ps/13500rpm |
| 最大トルク | 3.28kg-m/9000rpm | 3.87kg-m/11000rpm |
| 車両重量(半乾燥) | 164kg | 165kg |
| 変速機形式 | 6段 (スリッパークラッチ) | 6段 (クイックシフター) |
| フロントブレーキ | φ320mm シングルディスク | デュアルディスク / 4ピストン |
| フロントサスペンション | φ37mm 倒立フォーク | KYB φ41mm 倒立フルアジャスタブル |
| リヤサスペンション | YU-AN プリロード調整可 | KYB 別体タンク フルアジャスタブル |
| 燃料タンク容量 | 15L | 15L |
| カラー | WHITE | RED |
| 価格(予価) | 79万8000円 | 107万8000円 |
| 発売予定時期 | 2026年8月 | 2026年8月 |
KOVE 350RR
KOVE 350RR
KOVE 350RR
KOVE 350RR
KOVE 350RR
KOVE 450RR
KOVE 450RR
KOVE 450RR
KOVE 450RR
KOVE 450RR
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