●文:ヤングマシン編集部 ●情報提供:ベスパ[ピアッジオグループジャパン] ※’21年3月22日更新
プリマベーラシリーズ:伝統を継承する主軸モデル
イタリアンスクーターの代表格・ベスパ。丸く小粋なスチールボディにフロント片持ちリンクアームが特徴だ。「プリマベーラ」シリーズは、’60~’70年代に人気を呼んだ125ET3プリマベーラの現代版。人気ファッションデザイナーとのコラボや、爽やかな緑が新登場した。
GTSシリーズ
GTS300シリーズ:ビッグな排気量+ボディが自慢
「GTS300」シリーズは、大柄な車体に最大排気量の278ccユニット+トラクションコントロールを採用。通常版のほか、カラーTFTメーターの「スーパーテック300」らが選べる。’21ではスーパー300に「レーシングシックスティーズ」を設定した。
GTS300ツーリング:防風+積載性UP。さぁ旅立て!
優雅さはそのままに、積載性&デザイン性に優れたリヤキャリアや、防風性に優れたショートスクリーンを標準装備した「GTS300ツーリング」。シートも専用の形状と表皮を採用する。心臓部は一世代前の21psユニットながら十分パワフルで、トラクションコントロールも装備。
セイジョルニ:伝説のラリーモデルを今に再現
GTSスーパー300をベースに持つ、シリアルナンバー入りの限定バージョン。’51年開催のセイジョルニラリーで圧勝したレーサーをモチーフに、フロントフェンダー上のヘッドライトやシングル風シートを採用する。エンジンは最新300HPEだ。
GTSスーパー150/レーシングシックスティズ:水冷+アイドルストップの先進派
過去のスポーツモデルから意匠を受け継いだフォルムが特徴の「GTSスーパー150」。エンジンは水冷155ccで、アイドリングストップ機能やUSB給電ポートも備える。ストライプの「レーシングシックスティーズ」も選べる。
スプリントシリーズ:角眼が特徴。イキのいいスポーツ系
’63年発売のGLに由来する角型のLEDヘッドライトを採用するスポーティシリーズ「スプリント」。’60年代レーサー風のストライプをあしらった「レーシングシックスディーズ」として、緑×黄/白×赤が追加された。
LXシリーズ:最も軽くコンパクト。実用度も高い
ベスパ誕生60周年の’05年にデビューした「LX」。現行ラインナップで最も軽量&小柄なボディが特徴だ。’19でLEDヘッドライトやUSBソケットを追加し、使い勝手を上げた。’21では新色のコーラルが登場。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
- 2021新車バイクラインナップ【日本車】
- 大型スーパースポーツ>最新潮流|1000cc|600cc
- 大型スポーツ&ツーリング>最新潮流|ホンダ|ヤマハ|スズキ|カワサキ
- 大型ネイキッド>最新潮流|ホンダ|ヤマハ|スズキ|カワサキ
- 大型ヘリテイジ>最新潮流|ホンダ|ヤマハ|スズキ|カワサキ
- 大型アドベンチャー>最新潮流|ホンダ|ヤマハ|スズキ|カワサキ
- 大型クルーザー:最新潮流|ホンダ|ヤマハ|カワサキ
- 大型スクーター:最新潮流|ホンダ|ヤマハ
- ミドル251〜400cc:最新潮流|ホンダ|ヤマハ|カワサキ|スクーター
- 軽二輪126〜250cc>最新潮流|ホンダ|ヤマハ|スズキ|カワサキ|スクーター
- 原付二種51〜125cc:最新潮流|ホンダ|スズキ|カワサキ|スクーター:ホンダ|スクーター:ヤマハ|スクーター:スズキ
- 原付一種50cc:最新潮流|ホンダ|ヤマハ|スズキ
- 電動バイク
- 2021新車バイクラインナップ【外国車】
あなたにおすすめの関連記事
ドラッグスター200/125:ハブステアの個性派が磨きをかけて復活 '98年にデビューし、前輪片持ち機構のセンターハブステアとトラスフレームで話題を呼んだ「ドラッグスター」が装いも新たに復活。旧型のシ[…]
ヴァレーゼ125:倒立で脚を固めた軽量パワフルネイキッド '71年に創業したイタリアンブランド・SWM。「ヴァレーゼ」は同社唯一のスポーツネイキッドで、スムーズに吹ける6速ミッションの水冷シングルをト[…]
トラッカー125:シブいハードカスタム風ミニ[新色] スペインのメーカーで、'04年から魅力的な小排気量バイクをリリースしているレオンアート。「トラッカー125」は、倒立フォーク+ウェイブディスクなど[…]
デーモンGR200R:日本にも入荷中[新型] タイのGPX社が満を持して送り込むライトウェイトのニューウェポン「デーモンGR200R」。前後17インチのフルサイズで、エンジンにはFI制御の単気筒を採用[…]
キャバレロシリーズ:ネオレトロなイタリアンオフ ファンティック・モーターは'68年にイタリア・バルザゴで創業。「キャバレロ」はその初期から使われている車名だ。日本へは'19年から本格的に上陸開始。車体[…]
最新の記事
- ヤマハ新型「TRACER9 GT+」来夏以降に国内発売決定! 世界初のヘッドライト採用、オートマのY-AMT標準搭載
- ヤマハが「YZF-R7」国内2025年モデルを12/5発売! 北米で先行登場のニューカラー×2色
- トライアンフのネオクラシックにICON EDITION 7モデルが登場【ゴールド筆記体ロゴのカスタム感!】
- [バイクビギナーQ&A] バイク任意保険の内容がよくわからない。最低限付けておきたい補償は?
- ホンダが新型「NC750X」発表!! コネクテッドTFTメーターにダブルディスク獲得、外装の一部にバイオ由来素材
- 1
- 2