●文:ヤングマシン編集部 ●情報提供:トライアンフモーターサイクルズジャパン ※’21年2月26日更新
モダンクラシックモデル
ボンネビルT120/ブラック:ネオクラシック界の顔役的存在[マイナーチェンジ]
トライアンフネオクラシック系のスタンダード「ボンネビルT120」。’59年型ボンネビルの意匠を受け継ぐ一方で、電子制御スロットルやトラクションコントロール、グリップヒーターなど現代的装備も多い。’21年モデルはユーロ5に適合するとともにレスポンスを向上。車体は7kgの軽量化を果たした。
ボンネビルボバー:英国気質の骨太クルーザー[マイナーチェンジ]
ムダを削ぎ落した「ボバー」は専用フレームでリヤリジッドフレーム風の外観に。フラットなハンドルバーを採用する。’21年モデルでユーロ5に適合し、慣性力を低減することでレスポンスも向上。燃料タンクは新設計で大型化し12Lに。アクセサリーは77種類にも及ぶ。
ボンネビル スピードマスター:ゆったり乗れる英国流クルーザー[マイナーチェンジ]
往年英国スタイルの「スピードマスター」は、グリップが手前に位置するビーチバーや、後席&グラブバーを備える。’21年モデルでユーロ5に適合。各種アップデートによりライダーとパッセンジャーの快適性が向上した。こちらもアクセサリーは79種類に及ぶ。
スラクストンRS:最強のトライアンフネオクラシック
ボンネビルT120をベースに、セパレートハンドル化や水冷バーチカルツインの出力増や前輪17インチ化などで運動性を高めたカフェレーサー系「スラクストンRS」。ブレンボ製モノブロックキャリパーやショーワ製倒立フォークやオーリンズ製リヤサスペンションを装備する。
スピードツイン:走りのボンネビル
スラクストン用を進化させたフレームに、前後17インチ径キャストホイールを合わせたスタンダード「スピードツイン」。トラクションコントロールやタイヤ空気圧モニタリング機構、バーエンドミラーを採用。前ブレーキキャリパーはブレンボ製の4ポット仕様だ。
スクランブラー1200シリーズ:ナリはレトロな本格オフロード
270度クランクの2気筒エンジンを搭載し、レトロな外観に本格的な走りという意外性を持つ。サスペンションストローク前後200mmの「XC」と前後250mmの「XE」、スペシャルモデルの「ボンドエディション」がある。ホイールは前後チューブレス。
ボンネビルT100:900ccエンジンのライト・ボンネビル[マイナーチェンジ]
「ボンネビルT100」は、T120と同じくパルス感のある270度クランクのバーチカルツインを積み、前後18/17インチホイールを履くが、排気量は900cc。’21年モデルはユーロ5適合とともにレスポンスが向上。レブリミット500rpm上昇、そして10ps向上の65ps/7400rpmに、車体は4kgの軽量化を受け、新設計カートリッジフォークとハイスペックなブレンボ製フロントブレーキを採用した。メーターパネルも新設計だ。
ストリートツイン/ゴールドライン:人気のエントリートライアンフ[マイナーチェンジ]
スピードツインの弟分で、ベーシックスポーツという位置づけの「ストリートツイン」。前ブレーキはシングルディスクで、グリップヒーターなどはオプションだが、電子制御スロットルとトラクションコントロールは標準装備する。前輪は兄貴分と同じく18インチ径。’21年モデルで最高出力を維持しつつユーロ5に適合した。職人技で塗装された「ゴールドラインリミテッドエディション」は、証明書付きの1000台限定。
ストリートスクランブラー:安心で自由自在。脚長ボンネビル
必要十分なパワーと軽快な車体にほどほどのシート高で、初心者からベテランまで扱いやすい好バランスマシン「ストリートスクランブラー」。270度クランクの2気筒はボンネビル系で、前19/後17インチホイールを組み合わせる。’19年にモデルチェンジした。
- ロードスターモデル[トライデント660|スピードトリプル1200RS|スピードトリプルRS|ストリートトリプルRS/Rロー/S]
- スポーツモデル[デイトナ モト2 765]
- モダンクラシックモデル[ボンネビルT120/ブラック|ボンネビルボバー/スピードマスター|スラクストンRS|スピードツイン|スクランブラー1200シリーズ|ボンネビルT100|ストリートツイン/ゴールドライン|ストリートスクランブラー]
- アドベンチャーモデル[タイガー1200シリーズ/900シリーズ/850スポーツ800シリーズ]
- クルーザーモデル[ロケット3R]
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