ハーレーダビッドソン2021新車バイクラインナップ〈パンアメリカ/ライブワイヤー etc.〉


●文:ヤングマシン編集部 ●情報提供:ハーレーダビッドソンジャパン ※’21年3月14日更新

アドベンチャーモデル

パンアメリカ1250/スペシャル:H-D初のアドベンチャーには新開発エンジン搭載[新型]

【’21 HARLEY-DAVIDSON PAN AMERICA 1250/SPECIAL】■全長2265 最低地上高175 軸距1580 シート高830(各mm) 車重258kg(装備) ■水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ 1252cc 152ps/8750rpm 13.06kg-m/6750rpm 変速機6段 燃料タンク容量21.2L ■タイヤサイズF=120/70R19 R=170/60R17 ●価格:273万1300円〜

1903年に創業し、米国を代表するメーカーとして君臨するハーレーダビッドソン。その長い歴史において初めてとなるアドベンチャーモデル「パンアメリカ1250」が誕生した。新開発の水冷1250ccVツイン・レボリューションマックス1250エンジンを搭載し、もちろん電脳系も各種取り揃える。上級版の「スペシャル」にはショーワの電子制御サスペンション技術「ハイトフレックス」が採用されており、こちらも要注目だ。

電動バイク

ライブワイヤー:これまたH-D史上初の量産電動スポーツ[新型]

【’21 HARLEY-DAVIDSON LIVEWIRE】■水冷モーター 101.9ps 11.6kg-m 255kg シート高795mm タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 最大航続距離:市街地235km 高速道路152km ●価格:349万3600円

ハーレーダビッドソンはもうひとつの新機軸として、こちらもH-D史上初となる量産電動スポーツバイク「ライブワイヤー」を導入。通常のエンジン部にバッテリー、底部に電動モーターを搭載。0→100km/h加速はわずか約3秒で、サウンドも新感覚だ。さらに7つの走行モードも盛り込まれている。

スポーツスターファミリー:軽快&手頃で汎用性高し

’84年に誕生し、ダートトラックレーサーを由来とするコンパクトなエボリューションエンジンをリヤ2本サスのフレームに搭載するスポーツスターシリーズは、軽快な走りを楽しめる。排気量は883ccと1202ccの2タイプ。

【’21 HARLEY-DAVIDSON IRON 883】「アイアン883」は、滑らかな造形の12.5L燃料タンクやローハンドル、タックロールシートなどスポーツスターらしい風格を持つ。ブラックアウトした車体も魅力。■883cc 6.9kg-m 256kg ●価格:138万8200円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON IRON 1200】「アイアン1200」は、ビキニカウルとミニエイプハンドルを与えたチョッパー。’70年代風レインボーグラフィックや、ダイヤ柄のガンファイターシートも特徴だ。■1202cc 9.7kg-m 256kg ●価格:142万7800円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON FORTY-EIGHT】容量7.9Lのミニマムなピーナッツタンクにファットな前後16インチを組み合わせ、流麗なスタイルを体現した「フォーティエイト」。ローハンドルのライディングポジションも独特だ。■1202cc 9.7kg-m 252kg ●価格:153万7800円~

ソフテイルファミリー:伝統のリジッドフォルム

シート下にサスを配置し、リジッドに見えるソフテイルフレームを採用。’18年にダイナと統合し、一大勢力となった。心臓にはバランサー付きの1746ccまたは1868ccのミルウォーキーエイトを抱く。

【’21 HARLEY-DAVIDSON STREET BOB 114】「ストリートボブ」は、腕を宙吊りにするミニエイプハンガーやチョップドフェンダーで仕上げたハードチョッパー。’21モデルでミルウォーキーエイト114エンジンが搭載された。■1868cc 15.8kg-m 297kg ●価格:199万6500円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON SOFTAIL STANDARD】「ソフテイルスタンダード」は’11年に廃盤となるも、’20年に復活。前19&後16インチにミニエイプハンドルを装着したチョッパーで、シンプル装備により戦略価格を実現した。■1746cc 14.7kg-m 297kg ●価格:175万4500円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON SOFTAIL SLIM】前後16インチのFLスタイルに、チョップドフェンダーなどボバーの要素をミックスした「ソフテイルスリム」。ブレースバー付きのワイドなハリウッドハンドルバーを持つ。■1746cc 14.7kg-m 304kg ●価格:237万9300円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON LOWRIDER S】「ローライダーS」は’16~’17年に人気を博した特別仕様。’20で復活した。ビキニカウルと黒で引き締めた車体が目印で、独自のキャスター角+リヤサスで走りも鋭い。■1746cc 14.7kg-m 308kg ●価格:249万5900円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON SPORT GLIDE】ワンタッチでカウルとサドルケースを着脱でき、街乗りにも高速クルーズにも対応するハーレー版の万能モデル「スポーツグライド」。専用マンティスホイールにも注目。■1746cc 14.7kg-m 317kg ●価格:238万1500円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON FAT BOB 114】「ファットボブ」は高剛性の倒立フォークに前後16インチ、ハイシートを合わせたスポーツモデル。楕円LEDヘッドライトとアップマフラーによる外見も過激だ。■1868cc 15.8kg-m 306kg ●価格:258万600円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON BREAKOUT 114】「ブレイクアウト」は、前21&後18インチと専用の細身スポークホイール、多用したメッキパーツで、息を呑むロング&ローフォルムを実現。リヤは極太240mmだ。■1868cc 15.8kg-m 305kg ●価格:285万8900円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON FATBOY 114】ターミネーター2でもおなじみの「ファットボーイ」。’20年には30周年を記念し、特徴のディッシュホイールほか全身を黒でまとめた2500台の限定車が登場した。■1868cc 15.8kg-m 317kg ●価格:273万6800円~

【’21 HARLEY-DAVIDSON HERITAGE CLASSIC 107/114】「ヘリテイジクラシック」は、ディープフェンダーやスタッド付きシート&サドルバッグでビンテージ感を強調。ビッグトルクと着脱式の大型シールドで長旅も悠々だ。■1868cc 15.8kg-m 330kg ●価格:[107]258万600円 [114]284万3500円~ ※諸元/写真は114

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2021新車バイクラインナップ|外国車ハーレーダビッドソン

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