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Z H2/SE:唯一無二のスーパーチャージドネイキッド。’21は上級版SEも名を連ねる[新型]
【’21 KAWASAKI Z H2 SE】■全長2085 全幅815 全高1130 軸距1455 シート高830(各mm) 車重241kg(装備) ■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:217万8000円 ●発売日:’21年4月1日
アグレッシブな”SUGOMI”デザインのボディにスーパーチャージャーのエンジンを搭載した最強ネイキッド「Z H2」。最高出力は200psを発揮し、IMUを搭載した電子制御はトラクションコントロール/パワーモード/コーナリングABS/ローンチコントロール/クイックシフター/クルーズコントロール/スマートフォンとの連携機能まで豊富に揃っている。トレリスフレームの車体にはショーワ製のSFF-BPフロントフォークとリヤショックを装備。STDの国内’21モデルは車体色ブラック。「SE」は上級バージョンで、ショーワのスカイフック技術をベースとした電子制御サスペンションを装備するほか、フロントブレーキにはブレンボ製の最上級モノブロックキャリパー・スティレマを採用。
【’21 KAWASAKI Z H2】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブスーパーチャージャー 998cc 200ps/11000rpm 14.0kg-m/8500rpm ■240kg(装備) シート高830mm 19L ■タイヤF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:189万2000円
【クイックシフターは上下対応】標準装備のクイックシフターはアップ/ダウンの両方向に対応し、素早いシフトチェンジを可能とする。約2500rpm以上で機能。
【カラーTFTメーター】2モードのスクリーン表示を選択できるほか背景色も黒と白から選べるフルカラーTFTメーター。スマートフォンとの接続機能も持つ。
【SE特別装備:スカイフック電子制御サスペンション】ショーワのスカイフックテクノロジーを実装したKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を装備。地面の凹凸状況にかかわらず、車体本体の姿勢は上から吊り下げられたようにキメ細かくサスペンションを電子制御する高度なものだ。
【SE特別装備:ブレンボの上級仕様】SEのフロントブレーキには、ブレンボ製の最上級ラジアルマウントモノブロックキャリパー・スティレマを装備。これに合わせてマスターシリンダーとブレーキホースもグレードアップし、より強力な制動力と確かなコントロール性をモノにしている。
【SE特別装備:赤文字ロゴ】SEはスーパーチャージャーに入るロゴが赤文字となり、STDと差別化されている。
Z1000:’19STDが継続販売中
【KAWASAKI Z1000】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 1043cc 142ps 11.3kg-m ■221kg(装備) シート高815mm 17L ●価格:117万1500円 ※’21年3月時点の国内仕様
旧ニンジャ1000系の1043ccエンジンを積み、車体をSugomiデザインでまとめたパフォーマンスネイキッド「Z1000」。ニンジャと違ってトラクションコントロールなどは装備しておらず、剥き出しのパワーを楽しめる。国内では黒の’19モデルが継続販売中。’20年にはオーリンズサスの「Rエディション」も逆輸入で入荷された。
Z900:’21国内モデル発売開始[新色]
【’21 KAWASAKI Z900】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 125ps/9500rpm 10.0kg-m/7700rpm ■213kg(装備) シート高800mm 17L ■タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:110万円
Z1000の直4エンジンを948ccにボアダウンし、スチールパイプの軽量フレームに搭載した俊足ネイキッド「Z900」。’20モデルではユーロ5に対応するとともにビッグマイナーチェンジを実施。Z H2などと意匠を通じる最新Z顔のデザインになったほか、従来型では非装備だったトラクションコントロールやパワーモードも両者が連動する統合型ライディングモードとなって投入されている。また、メーターもカラーTFT液晶ディスプレイに進化しただけでなく、スマートフォンとの接続機能も標準装備として採用。ハロゲンだったヘッドライトをはじめ灯火類もすべてLEDとなり、一気に最新ネイキッドとして誇れる内容となった。’21モデルはブラックのボディにグリーンのフレームやアクセントが映えるニューカラー1色設定で展開されている。
【Z900RSのベースにも】ネオレトロのZ900RSのベースにもなっている鋼管トレリスフレームは、単体重量で13.5kgと軽量に仕上がり、鋭い走りを支えている。
【900もカラーTFT】4.3インチのフルカラーTFT液晶メーターは、豊富な情報や電子制御デバイスの管理はもちろん、自動調光や背景色の切り替え、スマートフォンとの接続といった機能も持っており、上位クラスと遜色ない。
Z650:’20で最新Z顔に。海外では’21新色発表[新色]
【KAWASAKI Z650】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 649cc 68ps/8000rpm 6.4kg-m/6700rpm ■187kg(装備) シート高790mm 15L ■タイヤF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:84万7000円 ※’21年3月時点の国内仕様 ※写真は’21欧州仕様
“ザッパー”の愛称で人気が高かった往年の名車Z650と同じ名前を受け継ぎ、ER-6nの後継機として’17年に登場した最新Zシリーズのミドルモデル「Z650」。フルカウルのニンジャ650と基本構成を共通とし、エンジンは並列2気筒を採用する。’20年のマイナーチェンジで兄貴分のZ900同様に最新Z顔系のデザインが与えられ、やはりメーターもスマートフォン接続機能付きのフルカラーTFTにグレードアップ。ニンジャ650と同じくユーロ5に対応しており、最大トルクは微減したが低中速トルクは向上し、最高出力はキープしている。海外向け’21モデルはカラーチェンジのみで、国内’20モデルのホイールがグリーンになったものと、もっとブラックの度合いを深めたものの新色2つが確認されている。
【ユーロ5対応】エンジンは扱いやすい特性の並列2気筒。’20のモデルチェンジの際に触媒容量の増加や吸排気系の見直しでユーロ5に対応している。
【650もカラーTFT】ニンジャ650と同様のカラーTFTメーターを採用。もちろん、こちらにも標準でスマートフォンと接続できる機能が備わっている。
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