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ヤマハSR400ファイナルエディション/リミテッド[新型バイクカタログ]:惜しまれつつも43年の歴史に幕

ヤマハSR400ファイナルエディション/リミテッド[新型バイクカタログ]

SR400ファイナルエディション/リミテッド 概要

’78の初代発売以来、環境規制適合化をはじめとする数々の改良などを受けながらも、空冷OHC2バルブ単気筒エンジンの基本部とキックのみの始動方法、一部をオイルタンクとして使用する鋼管フレームの根幹を継承してきたスタンダードロードモデルがSR400。

前後スチール製フェンダーや昔ながらのハンドルスイッチデザインを採用するなど、とことんクラシックにこだわってきた。しかし、’21に生産終了を正式発表。そして最終型として’21年3月に発売されたのが、ファイナルエディションおよびカラーリングやエンブレムなどを特別仕様とした1000台限定のファイナルエディションリミテッド。ただしどちらのモデルもすでにメーカー完売状態で、店頭在庫のみ狙える状況だ。

’21 SR400ファイナルエディションリミテッド

'21 ヤマハSR400 ファイナルエディション リミテッド|ヤマハブラック

【’21 YAMAHA SR400 FINAL EDITION LIMITED】■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 399cc 24ps/6500rpm 2.9kg-m/3000rpm ■車重175kg シート高790mm 12L ■タイヤサイズF=90/100-18 R=110/90-18 ●色:ヤマハブラック ●価格:74万8000円 ●発売日:’21年3月15日 [写真タップで拡大]

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディションリミテッド|メーター

【FINAL EDITIONロゴ入りメーター】リミテッドのメーターは文字盤が黒で、回転計側にはFEを示すロゴがあしらわれている。 [写真タップで拡大]

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディションリミテッド|燃料タンク

【職人の手塗り燃料タンク】ブラウンのサンバースト塗装を施した燃料タンクもリミテッド専用。音叉マークは真鍮製だ。 [写真タップで拡大]

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディションリミテッド|シート

【本革調表皮シート】リミテッドはシートも専用。天面はダークブラウン、側面はブラックで、専用色ステッチだ。 [写真タップで拡大]

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディションリミテッド|ホイールリム

【アルマイト処理】車体色に合わせ、リミテッドの前後ホイールリムは新色のカッパーブラウンアルマイト処理。 [写真タップで拡大]

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディションリミテッド|サイドカバー

【電鋳立体エンブレム】リミテッドのサイドカバーには電鋳立体エンブレムを採用。右側はシリアルナンバー入り。 [写真タップで拡大]

’21 SR400ファイナルエディション

'21 ヤマハSR400ファイナルエディション|ダークグレーメタリックN

【’21 YAMAHA SR400 FINAL EDITION●色:ダークグレーメタリックN ダルパープリッシュブルーメタリックX ●価格:60万5000円 [写真タップで拡大]

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディション|ダルパープリッシュブルーメタリックX

ファイナルエディションは台数制限なし。カラーバリエーションは、ダークグレー/ブルーの2色展開。 [写真タップで拡大]

ライディングポジション

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディション|ライディングポジション

スリムに絞ってある車体に加え、沈み込みのいいシートやサスペンションのおかげで足着きは素晴らしく安定する。ハンドル幅も狭いため非常にコンパクトに収まる印象。[身長175cm/体重62kg] [写真タップで拡大]

エンジン

'21 ヤマハ SR400ファイナルエディション|エンジン

深く刻まれた冷却フィンが目を引く空冷SOHC2バルブ単気筒エンジンは、パリダカで2連覇を果たしたXT500がベース。非常にシンプルな構造で、基本設計を変えることなく40年以上の年月を持ちこたえてきた名作。 [写真タップで拡大]

足まわり

ヤマハ SR400ファイナルエディション|フロント足まわり
ヤマハ SR400ファイナルエディション|リヤ足まわり

フロントは’84年まで19インチ&左側シングルディスク&シングルピストンキャリパーで、’85年に18インチ&ドラム化。’01年に右側ディスク&2ピストンキャリパーに。リヤは初代からドラムブレーキ&2本ショックを継続し、5段階にプリロードを調整可能。 [写真タップで拡大]

主要装備

ヤマハ SR400ファイナルエディション|灯火類
ヤマハ SR400ファイナルエディション|灯火類

最後までLEDを採用せず、伝統的なハロゲンランプを堅持。’19年の法規制では新作のガラスレンズを導入することでクリアした。丸形ヘッドライトとしては最大サイズで、ウインカーも大型だ。 [写真タップで拡大]

ヤマハ SR400ファイナルエディション|ハンドルまわり
ヤマハ SR400ファイナルエディション|メーター

’85年に幅が狭められたハンドルバー。メーターは’09年のFI化の際に燃料残量警告灯を追加。’14年に文字盤が黒となり、’19年に再び白へ。回転計は初代から採用する。 [写真タップで拡大]

ヤマハ SR400ファイナルエディション|ハンドルまわり
ヤマハ SR400ファイナルエディション|ハンドルまわり

’93年にヘッドライトが常時点灯式となり、そのスイッチを生かす形でハザードランプが新設された。ウインカーはプッシュキャンセル式。’03年にはイモビライザーが採用された。 [写真タップで拡大]

ヤマハ SR400ファイナルエディション|燃料タンク
ヤマハ SR400ファイナルエディション|シート

タンクは初代~’84年まで12Lのナロータイプ、’85年から14Lとなり、’96年に表記が12Lとなった。シートはボルト2本で固定されており、’94年にタンデム用のベルトを省略。約40mm下がるローダウンシートあり(4万700円)。 [写真タップで拡大]

ヤマハ SR400ファイナルエディション|グラブバー

’79年から400にも採用されているグラブバー。テールカバーは当初400のみで、これも’79年より500にも採用される。フェンダーは初代からスチールだ。 [写真タップで拡大]

ヤマハ SR400ファイナルエディション|デカール

ブルーのファイナルエディション用に作られたデカール。ダークグレーはタンクに「ファイナルエディション」と入る。 [写真タップで拡大]


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