●まとめ:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年9月9日
主軸のキャバレロシリーズに新顔登場
始まりはアメリカ市場に向けた、エンデューロモデルなどの生産。’68年に創業された、イタリアンブランドがファンティック(FANTIC)。’70〜’80年代のオフ界で名を馳せた名門だ。
本国でも日本でもメインとなっているのは、小粋なトラッカー”キャバレロ”シリーズだ。125から500まで幅広く用意される、同社の初期からの代表的な車名だ。まず’21ではユーロ5に適合。専用色をまとうスクランブラー125デラックスなどが登場。
’22海外ではブルーのタンクにイタリアの国旗を加えたアニバーサリー500がお目見え。キャリアを備えた新顔エクスプローラー500は、’22後期に日本導入も発表された。スクランブラー500に設定された新色イエローも国内導入が発表されているほか、各モデルの価格を変更。残念ながら、’22後期にてキャバレロシリーズの250モデルはディスコンとなった。
レース技術を投入した、本格オフローダーもラインナップ。’21に新たな車名となったXEFは公道OKのトレール車。新設計エンジンを搭載してスリッパークラッチも導入。同車をベースとしたモタードも’21より発売。トレール、モタードともに貴重な50ccモデルが用意されている。また’22年の7月からは、4種類のグラフィックキット”ニュー・ルック”が販売されている。
ファンティック 最新モデルの動向
- ’68年創業、オフ界で名を馳せたイタリアン
- 名車の名を継ぐキャバレロなどトラッカー中心
- ’22海外では記念車登場
- ’22後期にて新型”エクスプローラー”導入
- 50ccも用意する本格オフ
ファンティック ラインナップ
ヘリテイジ/ネオクラシック
アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード
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