●まとめ:ヤングマシン編集部 ●情報更新日:2023年7月26日
目次
ホンダ ホーク11モデル概要
CRF1100アフリカツインの心臓部とメインフレームをベースに、オンロードに最適化した前後17インチの足まわりとモダンレトロな外装が与えられた大人のためのカフェレーサー。今どき珍しい日本市場のために作るため、少量生産向けの独自の手法で開発された。これによりカウルには一体成型のFRPを用いることが可能となり、カスタムマシン的質感としても独特なものに仕上がっている。カウルマウントステーから横に伸びたバックミラーの配置も市販車らしからぬデザインだ。DCT仕様はなく6速マニュアルのみの設定。4つのライディングモードと3段階+OFFのトラクションコントロールを装備している。ツーリングに欠かせないETC2.0車載器も標準装備だ。カラバリは2色。
ホンダ ホーク11試乗インプレッション:ビッグツインスポーツがこんなにも身近になる
(文:ヤングマシン編集部/2023年3月10日公開)
操作の軽いクラッチレバーを引き、ややストロークが長めのシフトペダルを踏み込んで1速に入れる。半クラッチで発進し、スロットルを開けて加速していく。
本当にクセがない。アフリカツイン系と基本を同じくする1082ccの並列2気筒エンジンは、排気量なりのパルス感こそあるものの、だからといってギクシャクしたり強力すぎるトルクで先走ったりすることもない。
ホンダ ホーク11の主要諸元
HAWK 11 | ||
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車名・型式 | ホンダ・8BL-SC85 | |
全長(mm) | 2,190 | |
全幅(mm) | 710 | |
全高(mm) | 1,160 | |
軸距(mm) | 1,510 | |
最低地上高(mm)★ | 200 | |
シート高(mm)★ | 820 | |
車両重量(kg) | 214 | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃料消費率*1 (km/L) | 国土交通省届出値: 定地燃費値*2 (km/h) | 33.5(60)〈2名乗車時〉 |
WMTCモード値★ (クラス)*3 | 21.2(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | |
最小回転半径(m) | 3.4 | |
エンジン型式 | SC84E | |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒 | |
総排気量(cm³) | 1,082 | |
内径×行程(mm) | 92.0×81.4 | |
圧縮比★ | 10.1 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 75[102]/7,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 104[10.6]/6,250 | |
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | |
始動方式★ | セルフ式 | |
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式★ | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 14 | |
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1速 | 2.866 |
2速 | 1.888 | |
3速 | 1.480 | |
4速 | 1.230 | |
5速 | 1.064 | |
6速 | 0.972 | |
減速比(1次★/2次) | 1.717/2.470 | |
キャスター角(度)★ | 25゜00′ | |
トレール量(mm)★ | 98 | |
タイヤ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) |
後 | 180/55ZR17M/C (73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サス) |
後 | スイングアーム式(プロリンク) | |
フレーム形式 | セミダブルクレードル |
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