ヤマハYZF-R7[新型バイクカタログ]【100万円で買えるかも? 手の届く新潮流スーパースポーツ】

YZF-R7 概要

ユーロ5に対応した新型MT-07系のCP2=クロスプレーン並列2気筒エンジンを搭載し、扱いきれる73.4psの最高出力と188kgの超軽量車体で、新たなスーパースポーツシーンを切り拓くフルカウルモデル。

そのエンジンはベースとなるMT-07そのままではなく、新たにアシストスリッパークラッチを採用。2次減速比もややロングよりに設定されている。車体はMT-07のメインフレームを各部締結剛性を最適化するなどチューニングして使用。これにフルアジャスタブルのKYB製φ41mm倒立フォークや、プリロード&伸側減衰を調整可能としたリヤサスペンションを組み合わせる。

まずは’21年5月に欧州/北米仕様にて発表。日本仕様は’21年の冬になる見込みだ。バイク本来の素の状態を楽しませるためか、トラクションコントロールは装備されずクイックシフターもオプション設定だが、そのぶん価格設定は低めで米国では8999ドル(≒約99万円)。日本仕様も100万円前後に期待だ。

’22 YZF-R7[海外仕様]

ヤマハYZF-R7

【’22 YAMAHA YZF-R7】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 689cc -ps/-rpm 6.8kg-m/6500rpm ■188kg シート高835mm 13L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ■クイックシフター(アップ/オプション) ●色:ブルー×ブラック ブラック ●予想価格:100万円前後 [写真タップで拡大]

ヤマハYZF-R7
ヤマハYZF-R7

カラーバリエーションは欧州/北米ともにブルー×ブラックと単色ブラックの2パターン。リヤフェンダーのリフレクター以外に大きな違いはない。 [写真タップで拡大]

ヤマハYZF-R7|エンジン
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【十分な73.4ps!】MT-07系CP2エンジンは、2次減速比の変更と同エンジンでは初となるアシストスリッパークラッチ採用で高揚感あるスポーティな走りを実現する。

ヤマハYZF-R7|シャーシ
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【車体剛性は硬めに】MT-07と同じ基本骨格にアルミ製センターブレースをマウントするなどで各部の締結剛性を最適化。ピボットまわりのねじり剛性や全体の剛性バランスを向上した。

ヤマハYZF-R7|フロントまわり
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【倒立フォーク&ラジアルマウントキャリパー】フロントには、新設計のφ41mm倒立フォークを採用。これにラジアルマウントのブレーキキャリパーとマスターシリンダーを組み合わせて足まわりをキメる。

ヤマハYZF-R7|ヘッドライト
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【切り替え式1眼ヘッドライト】YZF-RシリーズらしいM字ダクトの中央には1灯でHi/Loの両方を担うバイファンクショナルLEDヘッドライトを配置。左右の2眼LEDポジションランプが睨みを利かす。

ヤマハYZF-R7|トップブリッジ
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【肉抜き風トップブリッジ】トップブリッジは肉抜き風の加工を施して、YZF-Rシリーズらしいレーシーなイメージを醸し出す。セパレートハンドルもブリッジ下にマウントしてスポーティだ。

ヤマハYZF-R7|メーター
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【新作フルLCDメーター】メーターはフルカラーではなく高精細の反転液晶パネル。コストを抑えつつも”映える”レイアウトと視認性でライダーのスポーツマインドをかき立たせてくれる。


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