![ホンダ レブル1100/DCT[新型バイクカタログ]](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2021/10/ym2108-064-honda-rebel1100-01.jpg)
レブル1100/DCT 概要
DCT仕様が’21年3月、MT仕様が5月に発売開始となり、登場と同時に人気沸騰。アドベンチャーのCRF1100Lアフリカツインに使われている水冷並列2気筒エンジンに低中回転域重視の仕様変更を加えて、専用の鋼管フレームに搭載する。現行レブル500/250と同じく、ムダを排除したボバーカスタム風のルックスや低いシート高を実現。バンク角は35度を確保して、スポーティなライディングに対する許容度を増してある。シンプルに見えて電子制御は充実しており、スタンダード/スポーツ/レイン/ユーザーから選択できるライディングモードも搭載。出力特性/トラクションコントロール設定/エンジンブレーキの強さ、DCT仕様の場合は変速のタイミングも連動して切り替わる。
欧州/北米では’22年モデルとしてニューカラー3色が展開、’21年12月より順次発売されている。
’22 レブル1100/DCT[北米/欧米仕様]
【’22 HONDA REBEL 1100/DCT|EU/US MODEL】■水冷4ストSOHC4バルブ直列2気筒 1084cc 87ps/7000rpm 10.0kg-m/4750rpm ■233kg シート高700mm 13.6L ■タイヤサイズF=130/70B18 R=180/65B16 ●色:パールスタリオンブラウン ボルドーレッドメタリック メタリックブラック※諸元は欧州仕様DCT ※写真は北米仕様DCT
カラーバリエーションはブラウン/レッド/ブラックの3色展開。
’21 レブル1100/DCT
【’21 HONDA REBEL 1100/DCT】■水冷4ストOHC4バルブ直列2気筒 87ps/7000rpm 10.0kg-m/4750rpm ■車重223kg/233kg シート高700mm 13L ■タイヤサイズF=130/70B18 R=180/65B16 ●色:ボルドーレッドメタリック ガンメタルブラックメタリック ●価格:110万円/121万円 ●発売日:’21年3月11日/5月13日
MTとDCTでカラーバリエーションは共通化されていて、ブラックとレッドの2タイプ。多くの部分をブラックアウトして、精悍な雰囲気に仕上げてある。
ライディングポジション
シート高は700mmと、250/500と比べても10mmしか変わらない。足着きの快適性は抜群だ。左右のステップ間は広くなっており、股関節は開き気味になる。[身長175cm/体重62kg]
エンジン
アフリカツイン用に低中回転域重視の仕様変更を施した水冷パラレルツインエンジンは、270度クランクがリズミカルなフィーリングを生む。クラッチ操作レスのDCTモデルと一般的なモーターサイクルと同じマニュアルクラッチ使用もある。(写真左DCT/右STD)
足まわり
正立フロントフォークのインナーチューブ径は41mmで、ダークネイビーカラーの酸化チタンコートが施されている。
ブラックアウトされたツインリヤショックは分離加圧式ビギーバックタイプ。前後サスペンションともプリロードアジャスター付きだ。
主要装備
ネガポジ反転表示のモノクロ液晶メーターは、クロノグラフを想起させるレイアウト。速度と回転数に加えて、ライディングモードの状態などが表示される。
レブル250/500よりもボリューム感のある燃料タンクはフランジレス製法を採用する。
グリップヒーター/クルーズコントロールを標準搭載し、それぞれ左右のスイッチで操作する。
シートはシングルサドルタイプで、キーロックにて取り外し可能。その下には容量3Lの収納スペースにETC2.0車載器とUSBタイプCソケットを装備する。タンデムシートは容易に取り外し可能だ。
リヤの灯火類はクリアレンズで統一。前後のフェンダーは1mm厚の鋼板を絞り成型して作られる。
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