●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司/田宮徹/宮田健一)
- 1 ヤマハ シグナスグリファス/X:パワーアップ&低燃費で猛禽顔のシグナスが新登場!
- 2 ホンダPCX/e:HEV:ガソリン車からハイブリッド電動モデルまでラインナップ!
- 3 ヤマハNMAX:コネクテッドな原付二種
- 4 ヤマハ トリシティ125 ABS:傾けて曲がる3輪の楽しさ
- 5 ホンダ リード125:カラー豊富な大人の原二
- 6 ヤマハ アクシスZ:扱いやすくて低燃費!
- 7 スズキ アドレス125[生産終了]:実用重視でコスパ優秀!
- 8 スズキ スウィッシュ/リミテッド[生産終了]:小径タイヤの軽快な走り
- 9 ホンダ ディオ110:14インチで毎日快走!
- 10 スズキ アドレス110/SE:通勤快速にSEカラー登場!
- 11 ホンダ ベンリィ110/プロ:デリバリーの定番!
- 12 アーカイブ〈’21後期〉51〜125cc原付二種(スクーター)
ヤマハ シグナスグリファス/X:パワーアップ&低燃費で猛禽顔のシグナスが新登場!
現行シグナスXからのフルモデルチェンジで、水冷124ccブルーコアエンジンを搭載する「シグナスグリファス」が新登場(グリファス=コンドル科の猛禽)。エンジンは可変バルブVVAを採用し、6000rpmを境にローカムとハイカムが切り替わり、全域で優れたトルク特性を発揮。シグナスXの空冷ブルーコアよりパワーは20%以上アップし、燃費も約20%改善した44.5km/L(WMTCモード)に。アンダーボーン型フレームも新設計で、左右非対称メインパイプやテンションバーにより、高剛性としなやかさを併せ持つ。新型のキャストホイールに従来型よりサイズアップした新開発のワイドタイヤを履く。リヤブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力が発生するユニファイドブレーキも装備。フロントポケットには便利なUSBソケットを備える。
ホンダPCX/e:HEV:ガソリン車からハイブリッド電動モデルまでラインナップ!
’21年モデルでフルチェンジしたPCX/e:HEV。新設計のeSP+エンジンは、2→4バルブ化や各部のフリクション低減によって、高出力化とともに良好な燃費やクリーンな排ガスなどの環境性能を向上し、トラクションコントロール(HSTC)も装備する。フレームも各パーツの接合位置を最適化して剛性アップと軽量化を施し、後輪を13インチに小径化して前後ともにワイドタイヤを装着する。インパネは横長に広げて液晶ディスプレイを大型化。シート下のラゲッジ容量はPCXが30Lで、e:HEVは24Lを確保。インナーボックス内にはタイプCのUSBソケットも装備する。カラーはPCXが赤/黒/白/ツヤ消しグレー/ツヤ消しシルバーの5色で、PCXe:HEVは白×青のツートーン。
ヤマハNMAX:コネクテッドな原付二種
125と155で車体を共有。125は可変バルブ機構やアイドリングストップ、トラクションコントロールも装備し、平成32年排出ガス規制適合。125のカラーは銀/グレー/ツヤ消しグレー/青の4色で、ハイスクリーンやトップケース等を装備する「快適セレクション」も用意。
ヤマハ トリシティ125 ABS:傾けて曲がる3輪の楽しさ
リーンして旋回するバイクならではの乗り味を、独自のLMWテクノロジーで実現。125と155は外寸やシート高、重量がほぼ同じで、トランク容量も同じ23.5L。カラーは黄/白/ツヤ消し灰の全3色。
ホンダ リード125:カラー豊富な大人の原二
アイドリングストップ機能を持つeSPエンジン搭載。フルフェイス2個を収納できる37Lのラゲッジボックスや、大型フックに12V電源ソケット内蔵のインナーボックス、キー連動でリッドが開くフロント給油口も便利。カラーはソリッドの赤/銀/白と、ツートーン(3300円高)の青/黒/白だ。
ヤマハ アクシスZ:扱いやすくて低燃費!
ヤマハ125スクーターでトップの低燃費54.6km/L(WMTCモード)に加え、ゆったりしたロングシートの下はヘルメットが2個入る37.5Lの大容量トランク。100kgの軽量な車体や足着き良好な770mのシートにフロント給油口など利便性を追求。カラーはツヤ消しグリーン/グレー/黒/白/紫の5色。
スズキ アドレス125[生産終了]:実用重視でコスパ優秀!
堅実な走りを発揮する、ローラーロッカー装備のSEPエンジンを搭載。ヒザ周りの余裕も十分で、大型のカバンホルダーやリヤキャリアも標準装備。メーターは見やすさを優先したアナログ式。足着き性に優れる標準車の他に、巡航性に優れるフラットシート仕様も用意するが、両モデルとも生産終了。
スズキ スウィッシュ/リミテッド[生産終了]:小径タイヤの軽快な走り
前後10インチタイヤは俊敏で取り回しもラク。フロント給油口やUSBソケット、回転計付きのフル液晶メーターなど装備も充実。冬場に嬉しいナックルバイザーとグリップ/シートヒーターを装備する「リミテッド」も用意するが、両モデルとも生産終了。
ホンダ ディオ110:14インチで毎日快走!
アイドリングストップ付きの空冷eSPエンジンを高張力鋼板をレーザー溶接で組み立てたフレームに搭載し、安定性と軽快性に優れた前後14インチの大径タイヤを履く。シート下ラゲッジはフルフェイスも入る18Lで、センタースタンドやキックスターターも装備。カラーは青/白/銀/黒の4色。
スズキ アドレス110/SE:通勤快速にSEカラー登場!
前後14インチとストロークの長いサス、そして原二トップレベルの軽さで、しなやかで安定した乗り心地を実現。シート下収納は20.6Lで、左右にペットボトルが入るインナーポケットも装備。’21年から前後連動ブレーキを採用。従来のツヤ消し青/白/黒/銀に、特別色の橙/ツヤ消し金が加わった。
ホンダ ベンリィ110/プロ:デリバリーの定番!
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アーカイブ〈’21後期〉51〜125cc原付二種(スクーター)
排気量125cc
排気量110cc
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