ホンダPCX/e:HEV [’22後期 新型バイクカタログ]:原付二種スクーターのベストセラー

ホンダPCX

●文:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年10月21日

ホンダPCX(125)/e:HEV 概要

125cc版に搭載されるeSP+エンジンは、4バルブ化や各部のフリクション低減により高出力化と良好な燃費など高い環境性能を実現し、トラクションコントロール(HSTC)も装備。e:HEVは125cc版をベースに、ACGスターターをアシストモーターとして併用することで加速を補助する。シート下のラゲッジ容量は125cc版が30Lで、e:HEVは24Lを確保。インナーボックス内にType-CのUSBソケットも装備する。

’22 ホンダPCX(125)

主要諸元

【’22 HONDA PCX】■水冷4スト単気筒SOHC4バルブ 124cc 12.5ps/8750rpm 1.2kg-m/6500rpm ■車重132kg シート高764mm 8.1L ■タイヤサイズF=110/70-14 R=130/70-13 ●色:フォギーブルーメタリック マットギャラクシーブラックメタリック マットディムグレーメタリック パールジャスミンホワイト ポセイドンブラックメタリック ●価格:35万7500円 ●発売日:2022年6月23日

カラーバリエーションは、新色のブルー/マットブラックと、従来色のマットグレー/ホワイト/ブラックの5色展開。

ライディングポジション

秀逸なライディングポジションや足着き性はシリーズ共通だ。新型はフットスペースが拡大されており、居住性がアップしている。[身長175cm/体重62kg] ※写真は’21モデル

エンジン

【eSP+エンジンは4バルブ化】eSP+エンジンは4バルブ化に加え、油圧式カムチェーンテンショナーリフターや駆動系の見直しでフリクションを低減。オン/オフ可能なアイドリングストップも装備する。ユーロ5にも対応。

シャーシ

新型フレームは125/160/e:HEVのシリーズ全車で共通する。ダブルクレードル形状に近づきつつ、760gの軽量化と十分な剛性の獲得に成功した。

足まわり

【リヤ14→13インチ化】リヤホイールは13インチに小径化したが、タイヤのワイドサイズ化によってエアボリュームを増すことで乗り心地とハンドリングを向上した。 ※写真は’21モデル

メーターには新たに装備されたトラクションコントロールの作動インジケーターも。 ※写真は’21モデル

ラゲッジスペースの容量は30Lに拡大された。 ※写真は’21モデル

’21 PCX e:HEV

【’21 HONDA PCX e:HEV】■水冷4スト単気筒SOHC4バルブ+交流同期電動機 124cc 12.5ps/8750rpm+1.9ps/3000rpm 1.2kg-m/6500rpm+0.44kg-m/3000rpm ■車重136kg ●色:パールジャスミンホワイト ●価格:44万8800円 ●発売日:’21年1月28日

主要装備

4つの走行モードを選択できるe:HEVはハンドル左側で切り替えが可能。メーターにはチャージレベル/バッテリー残量のほか、新たに装備されたトラクションコントロールの作動インジケーターも追加されている。

ラゲッジスペース容量は24L。


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