●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年7月29日
ヤマハMT-10/SP 概要
YZF-R1と共通コンポーネントを持つハイパーネイキッド。’22でフルモデルチェンジを受け、ユーロ5適合となると同時に、パワーアップや電子制御面の大幅進化と、車体面ではロングになったスイングアームや顔が小ぶりとなった新デザインの採用を行った。特に電子制御面では、新たにライドバイワイヤや6軸IMUを採用することで、バンク角対応型トラクションコントロール/ヤマハ初・可変速度リミッター/上下方向両対応クイックシフターといった走りを高める魅力的な装備を獲得。メーターもカラーTFTディスプレイとなった。上級版のSPは、アップデートされた電子制御の前後オーリンズサスペンションのほか、アンダーカバーを追加装備。日本発売は’22年10月26日だ。
’22 ヤマハMT-10
主要諸元
エンジン
主要装備
’22 ヤマハMT-10SP
SP仕様の特殊カラー「Icon Performance」を身に纏い、足まわりをさらに強化。オーリンズ製電子制御セミアクティブサスペンションやステンメッシュタイプのブレーキホースを標準装備する。
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