2輪/4輪のカスタムパーツの製作&輸入を手がけるプロトは、最近では電動モビリティやイタリアンマシン・ベネリの輸入も実施。「プロトカスタムダイバー」は、そんなプロトの自社製品/取扱いアイテムを厳選した車種別ラインナップを展開している。本記事では新型MT-09向けアイテムを紹介する。
●文/写真:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●外部リンク:プロト
テーマに応じてセレクトした車種別カスタム提案
プロトが取り扱う、国内外のアイテムからテーマに応じて車種専用に厳選した商品で構成される「プロトカスタムダイバー」。最新型のMT‐09シリーズにも専用コンポーネントが発表された。
コンセプトは、プロトの得意とする快適性をアップしながらも、マシン本来のスポーツ性をスポイルしないカスタム。いわゆる“スポーツツーリング”だ。
アクラポビッチのフルエキゾーストセットでパワーアップと軽量化を果たし、MRAのスクリーンで高速走行時の快適性とスタイリッシュなデザインを共存させている。さらにハンドルは定番・エフェックスのイージーフィットバーを開発中だ。旧型MT‐09では、モタード風の広すぎるノーマルハンドル幅を若干絞った製品を発売して大ヒットしただけに、新型のMTにどんな形状のハンドルをアジャストしてくるのか、その動向が気になるところ。
このほかにもフェンダーレスキットやローダウンキットなど、プロトオリジナル商品も今後展開する予定だ。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
MT-09/SP 概要 ユーロ5相当の平成32年排気ガス規制に適合し、国内では'21年7月末に上級版のSPが、8月末にSTDが発売された3代目MT-09。 並列3気筒エンジンは主要パーツの多くを新設計[…]
あなたにおすすめの関連記事
ヤマハMT-09:まったく異なる峠の世界観 まずは同じスポーツネイキッドのMT-09からだ。試乗したのはフロントにKYB、リヤにオーリンズのサスペンションを装備した上級版のSP。STDよりも路面追従性[…]
リヤタイヤの路面追従性やトラクション性の向上を実現 シュプリームテクノロジー社(イタリア)の「オーバーサスペンション」は、走行中に振動が発生するスイングアーム後端に装着することで、ギャップ通過や加減速[…]
サウンドの造り込みや電子制御にも徹底してこだわる ──新型のコンセプトは? MT-09 のコンセプトは、"The Rodeo Master"。これまでよりもさらに刺激的なマシンを求める情熱的なライダー[…]
エンジンとフレームを刷新。電子制御も進化した '14年の登場から初となるフルモデルチェンジを果たしたMT-09。エンジンはストロークアップによる排気量43cc増で4psのパワーアップを実現したが、エン[…]
"言うことを聞かせられる暴れん坊"新型MT-09! MT-09は、3気筒エンジンの弾けるような楽しさを見せるために、初代はわざとバランスを崩して過激で暴れん坊な部分を前面に演出したマシンだった。さすが[…]
最新の記事
- 今が見頃!一生に一度は絶対に見たい500万本! 曼珠沙華群生地〜巾着田(埼玉県日高市)へ行ってみた
- カワサキ新型モデル「ニンジャ1100SX」登場! 排気量アップで新生、ブレンボ&オーリンズのSEも同時デビュー
- 黒玉虫とグリーンボール! カワサキ「Z650RS」の2025年もモデルが10月1日発売
- カワサキ「ヴェルシス650」新グラフィックで10/1発売! 可動ウインドシールドやトラコン、スマホ接続も装備するミドルツアラー
- 電子制御シフト搭載! クラッチ操作も不要のヤマハ新型「MT-09 Y-AMT」9月30日に発売
- 1
- 2