【Q&A】スポークホイールは軽いのか? 重いのか?【バイクトリビア003】
競技用のモトクロッサーやエンデューロマシンはもちろん、公道用の市販オフロードバイクも、いかにも軽そうなスポークホイールを履いている。ところがオンロード車でスポークホイールを履くのは、旧車を除けばごく一部のネオレトロ系だけで、ほとんどがキャストホイール。ということは、スポークよりキャストの方が軽いのか? それならオフロード車はなぜスポーク? 一体どっちの方が軽いんだろう?? 市販バイクの登場以来、ス […]
’20年モデルは先代の1000から排気量が84cc拡大された270度クランクの水冷パラレルツインエンジンを採用。アルミ製ボルトオン化を施したスチール製フレームに搭載する。足まわりには前後21/18インチ径のスポークホイールを履き、STDは未舗装路を含む幅広いシーンでの運動性能、アドベンチャースポーツは長距離ツーリングでの快適性や利便性も高めてある。
日本仕様はローダウン版が標準となるが、185mmの前サスペンションストロークと180mmのリヤアクスルトラベルを確保。3タイプそれぞれにマニュアルクラッチとDCTがあり、仕様は非常に豊富だ。IMUをトラクションコントロール/ウイリーコントロール/ABS(オフロードモード時はリヤのみカット) の制御に活用する。アドベンチャースポーツESは電子制御サスペンションで、これのDCT仕様だと電制フル搭載状態だ。
’22にはさらなる装備の充実に加えニューカラーが設定されたほか、STDとアドベンチャースポーツの双方にオフロード走破性を高めた脚長版の[s]タイプを設け、’22年1月13日から同年3月31日まで受注生産を行う。エンジンも令和2年の排出ガス規制に適合し、DCTタイプは1~2速のセッティングを見直して低速域の出力をより最適化。そのほかSTDではリアキャリアの標準搭載や、アドベンチャースポーツはスクリーン長の調整などが行われている。
【’22 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORT ES/DCT】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 1084cc 102ps/7500rpm 10.7kg-m/6250rpm ■240kg[250kg] シート高810/830mm 24L ■タイヤサイズF=90/90-21 R=150/70R18 ●色:パールグレアホワイト(トリコロール) ●価格:194万7000円[205万7000円] ●発売日:’22年1月27日 ※[ ]はDCT [写真タップで拡大]
STD/アドベンチャースポーツES、そしてそれぞれのDCTモデルについて設定される[s]は、オフロード走破性を高めるためシートを40mm高くした脚長バージョン。受注期間は’22年1月13日から’22年3月31日までの限定モデルだ。
【’22 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORT ES/DCT】■シート高850/870mm ●色:パールグレアホワイト(トリコロール) ●価格:194万7000円[205万7000円] ●発売日:’22年5月20日/[s]タイプの受注期間は’22年1月13日~’22年3月31日 [写真タップで拡大]
【’22 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN/DCT】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 1084cc 102ps/7500rpm 10.7kg-m/6250rpm ■229kg[240kg] シート高810/830mm 18L ■タイヤサイズF=90/90-21 R=150/70R18 ●色:グランプリレッド ●価格:163万9000円[174万9000円] ●発売日:’22年4月21日 ※[ ]はDCT [写真タップで拡大]
【’22 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORT ES/DCT】■シート高850/870mm ●価格:163万9000円[174万9000円] ●色:グランプリレッド ●発売日:’22年5月20日 ※[ ]はDCT/[s]タイプの受注期間は’22年1月13日~’22年3月31日 [写真タップで拡大]
燃料タンク容量が18Lでショートタイプのスクリーンを備えた、他の仕様より10kg以上も軽量でもっともスポーティな仕様だ。
【’20 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN/DCT】■水冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 1082cc 102ps/7500rpm 10.7kg-m/6250rpm ■車重226kg/236kg シート高810-830mm 18L ■タイヤサイズF=90/90-21 R=150/70R18 ■ブルートゥース ●色:グランプリレッド(CRFカラー) ●価格:161万7000円/172万7000円 ●発売日:’20年2月14日 [写真タップで拡大]
【通常MTかDCTか】すべての仕様で、マニュアルクラッチタイプ[右]と、クラッチ操作なしで発進停止や自動または手動の有段変速ができるDCT車[左]が選べる。DCTはGスイッチを押すとオフロード走行に最適化される。 [写真タップで拡大]
24L容量の燃料タンク/5段階調整可能なロングスクリーン/LEDコーナリングランプなどでツーリング性能を強化。
【’20 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORTS/DCT】■車重238kg/248kg 24L ●色:パールグレアホワイト(トリコロール) ●価格:180万4000円/191万4000円 ●発売日:’20年2月14日 [写真タップで拡大]
リヤキャリヤの追加やスキッドプレートの大型化も施されているES。前後の電子制御サスペンションはショーワ製のセミアクティブタイプだ。
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新型バイクカタログ [国産車|クラス別]
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