ユーロ5対応のため排気量をアップするとともに、車体まで全面刷新した’20ホンダ CRF1100Lアフリカツインシリーズ。そのフル装備タイプ「アドベンチャースポーツES DCT」に試乗した。
[◯] ストローク短縮するも、電子制御がネガを解消
DCTのDモードでは、スナッチしないギリギリの2000rpm付近で足早にシフトアップし、100km/hでの回転数は3250rpmぐらいか。ライダーの意志に忠実に、機械として正しく進化した結果、先代よりも内燃機関としての印象が薄まってしまったような気がしてならない。
[△] 裏方に徹したエンジンはケレン味が欲しいところ
最新排ガス規制(ユーロ5)に適合化させながらも理想とする走行性能を獲得することなどを目的に、ボアまたはストローク増による排気量拡大が選択され、それと同時に車体や装備の大幅なアップデートも施されたのが、[…]
メーカー主催の新車試乗会では、スケジュールの都合で決められたコースや短時間の試乗しかできないことが多い。そこで、ゴー・ライド編集部のある都内からスタートし、市街地を抜けて高速道路で移動し、ワインディン[…]
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'20新型ホンダCRF1100Lアフリカツインは、後から加わったロングストロークモデルの〈S〉を含め5種、MT/DCTの別を合わせて全10モデルのバリエーション展開となる。 STDSTD〈S〉STD […]