ヤンマシファン2300人の投票結果

’19 オフロード人気バイクランキング【マシン・オブ・ザ・イヤー投票】

  • 2020/3/13
第47回マシン・オブ・ザ・イヤー投票結果発表!【オフロード部門】

その年のモデルからファン投票で人気ナンバー1を決める、ヤングマシンが誇るガチ企画「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)」。「オフロード」部門では、ホンダのアフリカツインがヤマハ セローから首位の座を奪還した。

●まとめ:沼尾宏明

オフロード部門〈総評〉圏内は変動すれど次回も2強のバトルは必至か?

前回のオフロード部門は、生産終了から1年後に復活したヤマハ セロー250が大量票を獲得し、覇者に輝いた。それまで’16〜’17年と順調に連覇してきたホンダ アフリカツインは苦汁を舐めたが、’19年は危なげなく王座奪取に成功した。

セローは競り負けたものの、やはり支持は厚い。ただ残念なことに、早くも’20年型での殿堂入りが発表。前回と違い、次期型へのアナウンスがないのが気になるころだ。次回は、1100に新生したアフリカツインと、ファイナルセローの一騎打ちとなるか?

3位はスズキ Vストローム250で、前年のホンダ CRF250ラリーと順位を入れ替え。これに続いたのが、フロント19インチ化などのモデルチェンジで魅力を増したホンダ 400Xで、圏外から急浮上を果たした。また、カワサキ KLX250の生産終了を経て新登場したKLX230が6位に入ったのもトピックだ。

オフロード部門 第1位:ホンダ CRF1000Lアフリカツインシリーズ[539票]

安定した支持で雪辱、通算3勝目

往年のパリダカ車の名を受け継ぎ、’16年にデビューしたアフリカツイン。2連覇の後、接戦でセローに敗れたが、大量リードで再び玉座に就いた。オン重視の大型ADVが主流の中、フロント21インチや軽快な車体が評価されている。’18で電脳を強化し、24Lタンク&長脚のアドベンチャスポーツを設定。’19にて新色追加の後、’20にてフルモデルチェンジを敢行。排気量が1082ccに拡大した。

ホンダ CRF1000Lアフリカツイン

【MOTY オフロード部門 第1位 HONDA CRF1000Lアフリカツインシリーズ 獲得投票数539票】主要諸元■水冷4スト並列2気筒 SOHC4バルブ 998cc 95ps/7500rpm 10.1kg-m/6000rpm 253kg 24L シート高890/870mm

【次期型は1100に!】
登場4年目でフルチェンジ敢行。並列2気筒は998→1082ccに拡大し、7ps&0.6kg-mアップを達成。車名を「CRF1100L」に改めた。車体も刷新され、4kgの軽量化に成功。6軸IMUやカラー液晶メーター、スリムな外装も手に入れ、全身の進化に余念がない。新たに電制サス仕様も追加された。

ホンダ CRF1100L アフリカツインシリーズ

オフロード部門 第2位:ヤマハ セロー250[319票]

ラストでのリベンジを誓う!

初代225から数え、今年で35年目の長寿車・セロー。’18年の復活が歓迎され、前回は’15 年以来の勝利を収めた。生産終了の告知がなされたのは2019年12月。票に結びつくのは次回か。

ヤマハ セロー250

【MOTY オフロード部門 第2位 YAMAHA セロー250 獲得投票数319票】 主要諸元 ■全長2100 全幅805 全高1160 軸距1360 シート高830(各mm) 車重133kg(装備) ■空冷4スト単気筒 249cc 20ps/7500rpm 2.1kg-m/6000rpm 変速機5段 燃料タンク容量9.3L ブレーキ形式F=ディスク R=ディスク タイヤサイズF=2.75-21 R=120/80-18 ●価格:58万8500円

ミニインプレ:軽快キビキビ
20psを発生する空冷シングルは100km/h巡航も余裕。軽量スリムな車体は、トライアル的な走りが楽しめる一方、峠では大きなピッチングを活かしたタイトな旋回も得意だ。

オフロード部門 第3位:スズキ Vストローム250[261票]

旅マシン、確実に人気拡大中

GSX250Rをベースに、タフなスタイルを注入したVストローム250。ノンビリした走りが得意で、ビギナーから旅好きの玄人まで評価が高い。デビュー時の’17年は圏外だったが、前年の4位に続き、ジワジワ人気上昇中だ。

スズキ V-ストローム250

【MOTY オフロード部門 第3位 SUZUKI V-ストローム250 獲得投票数261票】 主要諸元 ■全長2150 全幅880 全高1295 軸距1425 シート高800(各mm) 車重188kg[ABS=189kg]■水冷4ストローク並列2気筒 SOHC2バルブ 248cc 24ps/8000rpm 2.2kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L ■タイヤサイズF=110/80-17 R=140/70-17 ●価格:57万240円/60万2640円(ABS)

ミニインプレ:まさに万能選手
ロングストロークの水冷パラツインは、低速で粘り強く、実用域のトルクが豊か。前後17インチのハンドリングはオンロード車に近く、クルクル軽快に曲がれる。足着きも優秀だ。

オフロード部門 第4位:ホンダ CRF250ラリー[155票]

独自の世界観アリ

CRF250ラリーは、現行ダカールマシン風の外装と長脚を与えられ、’17年にデビュー。3年目は1つ後退も、支持は固い。

ホンダ CRF250ラリー

【MOTY オフロード部門 第4位 SUZUKI V-ストローム250 獲得投票数155票】 ■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ249cc 24ps /8500rpm 2.3 kg-m/6750rpm ■157kg(装備) シート高895mm 10L ■タイヤF=3.00-21 R=120/80-18 ※諸元はSTD ●税込価格:71万500円

ミニインプレ
CRF250Lをベースに大柄な車格とし、冒険気分は上々。乗り心地が優秀で、高速道路も得意だ。

オフロード部門 第5位:ホンダ 400X[129票]

ミドルSUV急上昇

400Xは、CBR400Rの兄弟車で、ヨンヒャク唯一のADV。スタイルと走りに磨きをかけ、支持を集めた。

ホンダ 400X

【MOTY オフロード部門 第5位 HONDA 400X 獲得投票数129票】 主要諸元■全長2140 全幅825 全高1380 軸距1435 シート高800(各mm) 車重196kg ■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 399cc 46ps/9000rpm3.9kg-m/7500rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量17L ■ブレーキF=ディスクR=ディスク ■タイヤF=110/80R19 R=160/60R17 ●価格:81万1080円

ミニインプレ
前輪を17→19インチとし、オフ性能が確実に向上。出力特性は穏やかながら、峠も楽しい。

順位 得票数 メーカー 車名 前年順位
1 539 ホンダ CRF1000Lアフリカツイン 2
2 319 ヤマハ セロ250 1
3 261 スズキ Vストローム250/ABS 4
4 155 ホンダ CRF250ラリー 3
5 129 ホンダ 400X
6 114 カワサキ KLX230
7 104 ホンダ CRF450L 5
8 98 ヤマハ トレーサー900 ABS/GT 7
9 88 ヤマハ トリッカー 6
10 81 スズキ Vストローム1000 ABS/XT 8

’19年の人気マシンを2300人の一般投票で決めた「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー」。次ページではアメリカン部門のランキングを発表する。

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