●まとめ:ヤングマシン編集部 ※本記事では原則として、記事作成/更新時点で車両メーカーから国内販売がアナウンスされている公道走行可能車両を対象としています。
目次
PCX160 概要:走り/実用性/デザインよし、スクーター界の優等生
原付二種の125と合わせて高い人気を誇る、軽二輪枠の160。水平基調の伸びやかなフォルムと、シットインポジションが特徴的。764mmというシート高で足着き性に優れ、コミューターとして選ばれることも多い。搭載されるeSP+エンジンは低燃費性能と力強さを両立させつつ、静粛性にも配慮。スマートキーや30Lのシート下トランクなど、ユーティリティ面も充実だ。
2021年のモデルチェンジでは、前輪のみ作動するシングルチャンネルABSやホンダセレクタブルトルクコントロール(トラコン)を採用するなど、走りの性能を高めつつ、フレームまわりも完全新設計。従来よりモーターサイクルライクな挙動を実現している。
2023年にはeSP+エンジンを令和2年排出ガス規制に適合させ、ニューカラーを追加して発売。マットマインブラウンメタリックとポセイドンブラックメタリックの2色が新色だ。2024年も、このモデルが継続して販売されている。
2024 PCX160
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2024 PCX160の主要諸元
PCX[STD]/PCX160[STD]
PCX | PCX160 | ||
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・8BJ-JK05 | ホンダ・8BK-KF47 | |
全長(mm) | 1,935 | ||
全幅(mm) | 740 | ||
全高(mm) | 1,105 | ||
軸距(mm) | 1,315 | ||
最低地上高(mm)★ | 135 | ||
シート高(mm)★ | 764 | ||
車両重量(kg) | 133 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率*1 (km/L) | 国土交通省届出値: 定地燃費値*2 (km/h) | 55.0(60)〈2名乗車時〉 | 53.5(60)〈2名乗車時〉 |
WMTCモード値★ (クラス)*3 | 48.8(クラス 1)〈1名乗車時〉 | 43.7(クラス 2-1)〈1名乗車時〉 | |
最小回転半径(m) | 1.9 | ||
エンジン型式 | JK05E | KF47E | |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 | ||
総排気量(cm³) | 124 | 156 | |
内径×行程(mm) | 53.5×55.5 | 60.0×55.5 | |
圧縮比★ | 11.5 | 12.0 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 9.2[12.5]/8,750 | 12[15.8]/8,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 12[1.2]/6,500 | 15[1.5]/6,500 | |
始動方式★ | セルフ式 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
燃料タンク容量(L) | 8.1 | ||
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | ||
タイヤ | 前 | 110/70-14M/C 50P | |
後 | 130/70-13M/C 63P | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク(ABS) | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | ユニットスイング式 | ||
フレーム形式 | アンダーボーン |
PCX160:関連リンク
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