“マシン オブ ザ イヤー2021″結果発表:オフロード部門【セロー涙のファイナルから2連覇】
読者投票で当年の人気ナンバー1モデルを選ぶ伝統の企画「マシン オブ ザ イヤー(MOTY)」。アドベンチャー系を含むオフロード部門では、’20年で生産終了となったロングでラーモデル・セロー250が、強豪アフリカツインと競り合い、2連勝を飾った。 37年目、最後の花道を飾った! アドベンチャー系を含むオフロード部門は、’85年デビューのセローが涙のファイナルとなり、見事栄冠を勝ち取ったの […]
アルミ製フレームに水冷90度Vツインエンジンを搭載。’20年型での大幅刷新時に、出力向上を受けて車名が1000→1050となった(排気量はキープ)。このモデルでは、ファラオの怪鳥と呼ばれた’80年代後半のDR750Sを思わせる、直線基調で“くちばし”付きのデザインを採用。
キャストホイールのSTDに対して、前後19/17インチ径のままスポークホイールを履くXTは、電子制御の違いも圧倒的。XTのみ製6軸IMUを搭載して制御に活用し、ABSがコーナリングや下り坂や車両荷重を考慮した制御となり、ヒルホールドコントロール/クルーズコントロールも搭載する。さらに、シート下のDC電源ソケット/2段階調整式のシート/デザイン性に優れるミラーなども装備。
上級仕様のXTは、エンジンガード/アンダーカバー/ナックルカバー/センタースタンド/LEDウインカーも標準装備。スクリーンは工具なしで11段階に調整できる(STDは工具を使う2段階)。
【’21 SUZUKI V-STROM1050 XT】■水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブ 1036cc 106ps/8500rpm 10.1kg-m/6000rpm ■車重247kg シート高855mm 20L ■タイヤサイズF=110/80R19 R=150/70R17 ●色:チャンピオンイエローNo.2×グラススパークルブラック ブリリアントホワイト×グラスブレイズオレンジ オールトグレーメタリックNo.3×グラススパークルブラック グラススパークルブラック ●価格:151万8000円 ●発売日:’21年3月16日 [写真タップで拡大]
シート高は850mmで、XTはそれよりも約20mm高く調整が可能。オプションとして約30mm下げられるローシートも販売されているが、数字の印象よりも足着きは悪くない。※写真は’20モデル [写真タップで拡大]
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Vストローム1050/XT 概要 アルミ製フレームに水冷90度Vツインエンジンを搭載。’20年型での大幅刷新時に、出力向上を受けて車名が1000→1050となった(排気量はキープ)。このモデルでは、ファラオの怪鳥と呼ばれた’80年代後半のDR750Sを思わせる、直線基調で“くちばし”付きのデザインを採用。 キャストホイールのSTDに対して、前後19/17インチ径 […]
スズキはVストローム1050シリーズのカラーリングを変更し、2021年モデルとして3月16日に発売した。「Vストローム1050」と「Vストローム1050 XT」は、水冷V型2気筒エンジンを搭載するアドベンチャーツアラーで、「The Master of Adventure(冒険の達人)」を開発コンセプトとし、国内外でロングセラーとなっているモデルだ。 DR750Sイメージのクチバシは健在、エルゴノミ […]
2021新車バイクラインナップ>日本車>大型アドベンチャー 最新潮流解説 YAMAHA:トレーサー9/GT|トレーサー7/GT|テネレ700 HONDA:NC750X/DCT|CRF1100Lアフリカツインシリーズ|VFR800X SUZUKI:Vストローム1050/XT|Vストローム650/XT KAWASAKI:ヴェルシス1000SE/SE+ Vストローム1050/XT:現代に蘇ったファラオの […]
“高速ツアラー”としての安定性と”オフ性能”という二律背反の要素を、電子制御を使って高次元で両立させるアドベンチャータイプ。そのキャラクターは、オン寄りとオフ寄りでハッキリ分かれる。’20はオフ寄りのモデル刷新が目立ったが、’21年はオン系が台頭しそうな雰囲気だ。 大型アドベンチャー:最新装備がベーシックモデルへ波及 電子制御 […]
新型バイクカタログ [国産車|クラス別]
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