スズキKATANA[新型バイクカタログ]:再設計で出力向上 車体カラーも刷新

KATANA 概要

GSX-S1000をベースに19年ぶりに蘇った令和のカタナ。3段階+オフのトラクションコントロールや、倒立フォークにラジアルマウントのブレンボキャリパーといった装備が現代的な走りを可能としている。

反転液晶のメーター内も”刀”のロゴが躍る演出付きだ。車体色はシルバーとブラックの2種類。’21年はWEB受付という形で限定100台特別色の赤KATANAも発売され、受付開始するや即完売となった。

EICMAにて発表された’22モデルはエンジンを電子制御スロットル化&吸排気系の再設計を施し、ユーロ5に適合しつつ最高出力を2ps上昇させた。この上で出力特性のムラまで減らしたというから驚きだ。電子制御も進化したほかデザインも青/グレーの2カラーを揃えている。

’22 KATANA[欧州仕様]

'22 スズキ KATANA|メタリックマットステラブルー

【’22 SUZUKI KATANA|EU MODEL】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 999cc 152ps/11000rpm 10.8kg-m/9250rpm ■215kg シート高825mm 12L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●予想価格:154万円(’21モデル) ※写真は欧州仕様 [写真タップで拡大]

'22 スズキ KATANA|ソリッドアイアングレー

【ガンメタ刀も復活!】’22欧州仕様のカラーバリエーションは、ゴールドの足まわりを持つメタリックマットステラブルーと、赤ホイールとなるソリッドアイアングレーの2色だ。 [写真タップで拡大]

エンジン

KATANA|マフラー|新旧

’05年型GSX-R1000の999cc並列4気筒をベースにしたエンジンを継承しつつ、さらなるチューニング。膨張室の変更/2ステージ化した触媒(写真黄色)/排気デバイスSET(スズキエキゾーストチューニング)の配置換えなどを実施した。 [写真タップで拡大]

KATANA|エアクリーナーボックス|新旧

新型エアクリーナーボックスは吸入抵抗を低減し出力向上に貢献する。容量は8.9→8.2Lに減っているが、セパレーターを配して重量は軽減。効率化のたまものだ。 [写真タップで拡大]

KATANA|出力特性グラフ

中速域のムラを取り除きフラットな出力特性を獲得、同時に最高出力も2ps向上した。従来型エンジンより1000rpm高い11000rpmで発揮する。 [写真タップで拡大]

主要装備

KATANA|クイックシフター

【電制スロットルで大幅な深化】アップ方向だけでなくダウン方向でも作動するクラッチ操作いらずのクイックシフターを獲得。トラクションコントロールも従来の3段階+OFFから5段階+OFFと進化。出力特性を3モードに変更できるS-DMS(スズキドライブモードセレクター)も手に入れた。 [写真タップで拡大]

KATANA|S-DMS|特性カーブ

S-DMSは、最もスポーティなA(アクティブ)、B(ベーシック)、C(コンフォート)の3モードから出力特性を選べる。 [写真タップで拡大]

KATANA|メーター
KATANA|メーター

レイアウト含めてモノクロ液晶メーターを継続採用するが、バックライト色が切り替え式となりアンバー表示(左)も可能となった。 [写真タップで拡大]


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