●まとめ:ヤングマシン編集部 ※本記事では原則として、記事作成/更新時点で車両メーカーから国内販売がアナウンスされている公道走行可能車両を対象としています。
ディオ110/ベーシック 概要:軽量スリムかつ、安定した走りをみせる
軽量かつスリムで街でも扱いやすく、前後14インチホイールの安定した走りも特徴である原付二種スクーター。通勤/通学用途にも便利な1台で、インナーボックスを備えつつシート下スペースは18Lを確保。低燃費なeSPエンジンを軽量/高剛性なeSAFフレームに搭載する。2023年のマイナーチェンジでは、エンジンを新たに令和2年排出ガス規制に適合。スタンダードであるディオ110には新色のマットディムグレーメタリックを設定した。また新グレードとしてベーシックを追加。スマートキーを採用するスタンダードに対し、シャッター付きキーシリンダーを採用するなどしてコストを抑えたお手頃グレードだ。
2024年についても、2023モデルを継続販売としている。
2024 ディオ110ベーシック:税抜で20万円を切るお手頃モデル
シートオープナーやハンドルロック機構を兼ねた、シャッター付きキーシリンダーを採用した廉価グレード。”グラデーションテクスチャー”柄のハンドルリヤカバー及びインナーカバーも特徴だ。なおカラーは3色を設定している。
安心の大径ホイールなうえ超スリムで抜群の機動力 いよいよ春を迎え、レースシーズンも到来。でも今季は、私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは例年より開幕が2週間ほど遅いので、3月中は本[…]
2024 ディオ110[STD]:十分な装備で良コスパの標準車
ECOインジケーターも備えた液晶ディスプレイ付きメーター、センタースタンドのほかスマートキーも採用したスタンダード。こちらも税込25万円程度と優れたコスパ。シートのグレーステッチアクセントや立体エンブレムを採用してベーシックと差別化。
このご時世に21万7800円で登場したベーシックタイプ ホンダは、空冷単気筒エンジンを搭載する通勤快速スクーター「ディオ110」をマイナーチェンジするとともに、スマートキーを省略したことなどで低価格を[…]
2024 ディオ110/ベーシックの主要諸元
ベーシック/STD
Dio110 ベーシック/STD | |||
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車名・型式 | ホンダ・8BJ-JK03 | ||
全長(mm) | 1,870 | ||
全幅(mm) | 685 | ||
全高(mm) | 1,100 | ||
軸距(mm) | 1,255 | ||
最低地上高(mm)★ | 150 | ||
シート高(mm)★ | 760 | ||
車両重量(kg) | 96 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率*1 (km/L) | 国土交通省届出値:定地燃費値*2 (km/h) | 59.4(60)〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値★(クラス)*3 | 55.6(クラス 1)〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 1.8 | ||
エンジン型式 | JK03E | ||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | ||
総排気量(cm3) | 109 | ||
内径×行程(mm) | 47.0×63.1 | ||
圧縮比★ | 10.0 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 6.4[8.7]/7,500 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 9.0[0.92]/5,750 | ||
始動方式★ | セルフ式 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
燃料タンク容量(L) | 4.9 | ||
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | ||
タイヤ | 前 | 80/90-14M/C 40P | |
後 | 90/90-14M/C 46P | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | ユニットスイング式 | ||
フレーム形式 | アンダーボーン |
ディオ110/ベーシック:関連リンク
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