![ホンダADV350 [’22後期 新型バイクカタログ]](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/09/ym2207-053-01-honda-adv350.jpg?v=1662292307)
●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年9月4日
ホンダADV350(欧州仕様) 概要
’22モデルで欧州市場に新規導入。X-ADV/ADV150に続くシリーズ3作目で、アドベンチャー系のアクティブな雰囲気とスクーターの利便性を融合したフル自動変速モデルだ。開発ベースはフォルツァ350で、外装類の専用化/フロントフォークの倒立化/リザーバータンク付きリヤツインショックへの換装/専用デザインの前後キャストホイール/ブロックパターン風タイヤの採用などが施されている。メーターも専用設計で、フルデジタル表示の液晶ディスプレイはスマホ連携機能付き。ブルートゥースでヘッドセットもつなげば、ボイスコントロール機能も使える。フォルツァ350は日本版250のベースになっている機種だけに、日本でADV250が登場することにも期待したい。
’22 ホンダADV350(海外仕様)
主要諸元
【’22 HONDA ADV350|EU MODEL】■水冷4スト単気筒SOHC4バルブ 330cc 29.2ps/7500rpm 3.21kg-m/5250rpm ■186kg シート高795mm 11.7L ■タイヤサイズF=120/70-15MC R=140/70-14MC ●色:スパングルシルバーメタリック マットカーネリアンレッドメタリック マットカーボニウムグレーメタリック ※写真は欧州仕様
初代となる’22年型の車体色は、いずれも単色となるシルバー/グレー/レッドを設定。グレーとレッドにはマットな雰囲気も取り入れ、いずれも質感が高く落ち着いた雰囲気を演出してある。※写真は欧州仕様
エンジン
低燃費性と常用回転域での扱いやすさ、力強い加速と伸びやかな走りを狙ったeSP+エンジンは、フォルツァ350と同スペック。※写真は欧州仕様
足まわり
専用のリヤツインショックは130mmのストローク量を確保。倒立化されたフロントフォークは、同125mmを誇る。オン/オフ式トラクションコントロールも装備。※写真は欧州仕様
主要装備
灯火類はフルLED仕様。デュアルヘッドライトはADVシリーズ共通で、イメージは似せてあるが、デザインは完全に専用化されている。※写真は欧州仕様
【スクリーンは主導調整式】フォルツァ350は電動調整式スクリーンを採用するが、ADV350は2アクションで上下2段階(133mm幅)に切り替えられる機構に。もちろんスクリーンも新調されている。※写真は欧州仕様
【ヘルメット2個収納可】シートは表皮だけでなく造形もADV専用。ただしシート下トランクはフォルツァと同じ48L容量が確保され、フルフェイスヘルメットが2個収納できる。※写真は欧州仕様
【電子装備も充実】タイプCのUSBポートを備えたインナーポケットやオンオフ式のトラクションコントロールもフォルツァ譲りの装備。ハンドガードを装備し、ハンドルはカバーレスに。※写真は欧州仕様
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