
ゴールドウイング/ツアー 概要
1833ccの巨大な水平対向6気筒エンジンを搭載したツーリングクルーザー。’18年型で17年ぶりのフルモデルチェンジを果たした。STDはバガーカスタムスタイルを取り入れ、上級仕様のツアーはロングスクリーンやリヤトランクなどを追加装備して旅の快適性と利便性を高めてある。また、ツアーはライディングモード連動の電動調整式前後サスペンションを備える。
’21年型ではマイナーチェンジが施され、まず両仕様ともDCTタイプのみに。オーディオはグレードアップされて55Wスピーカー(STDは前側2個、ツアーは前後各2個) を新採用し、イコライザーや車速感応式自動調整レベルの最適化が図られた。さらにツアーは、リヤトランク容量の拡大やLEDフォグライトの標準装備化も図られている。
’22年にはゴールドウイングツアーに新色として「ガンメタルブラックメタリック」が追加の3色ラインナップ、ゴールドツアーは「マットジーンズブルーメタリック」のみの1色ラインナップで受注生産を行う。年間販売計画台数はシリーズ合計で400台を予定する。発売は’22年4月21日だ。
’22 ゴールドウイングツアー
【’22 HONDA GOLD WING TOUR】■水冷4スト水平対向6気筒SOHC4バルブ 1833cc 126ps/5500rpm 17.3kg-m/4500rpm ■車重389kg シート高745mm 21L ■タイヤサイズF=130/70R18 R=200/55R16 ■ブルートゥース ●色:キャンディーアーダントレッド ガンメタルブラックメタリック パールグレアホワイト ●価格:346万5000円 ●発売日:’22年4月21日
カラーバリエーションはレッド/ブラック/ホワイトの3色展開。
シルキーなフィーリングが持ち味のフラット6エンジンはDCTでオートマ操作が実現。
【荷室は+11L】’21年型では、ツアーのリヤトランクが11L増の61L容量に大型化され、これに伴いパッセンジャーの背もたれ部が寝かされて、後席の居住性が向上した。
【スマホ連動が標準装備】従来型ではソフトウエアアップデートにより使用可能だったAndroid Autoが、’21年型からは標準装備。AppleCarPlayにもこれまで同様に対応した(両車共通)。
’22 ゴールドウイング
【’22 HONDA GOLD WING TOUR】■車重366kg ●色:マットジーンズブルーメタリック ●価格:294万8000円 ●発売日:’22年4月21日
’21 ゴールドウイング/ツアー
’21 ゴールドウイングツアー
【’21 HONDA GOLD WING TOUR】■水冷4スト水平対向6気筒SOHC4バルブ 1833cc 126ps/5500rpm 17.3kg-m/4500rpm ■車重389kg シート高745mm 21L ■タイヤサイズF=130/70R18 R=200/55R16 ■ブルートゥース ●色:キャンディーアーダントレッド ガンメタルブラックメタリック パールグレアホワイト ●価格:346万5000円 ●発売日:’21年2月
’21 ゴールドウイング
【’21 HONDA GOLD WING】■車重366kg ■タイヤサイズF=130/70R18 R=200/55R16 ■ブルートゥース ●色:マットバリスティックブラックメタリック ●価格:294万8000円 ●発売日:’21年2月
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