●まとめ:ヤングマシン編集部 ※本記事では原則として、記事作成/更新時点で車両メーカーから国内販売がアナウンスされている公道走行可能車両を対象としています。
目次
XSR900 GP 概要:1980年代のYZR500をオマージュ
ジャパンモビリティショー2023で鮮烈デビューを飾った、ヤマハの1980年代世界グランプリ(現MotoGP)のレーサーレプリカ。XSR900の派生車種であり、ベースはMT-09。エンジン/メインフレーム/電子制御など根幹部分は共通だが、エンジンハンガー/ステアリングポストまわりの補強プレート/スイングアームピボットシャフトのカラー類などは専用設計。ほかフロント/リヤサスペンションも高荷重に対応したセットアップが施され、シートもタンク前端まで伸ばした形状とするなど、独自のスポーツライディングに合わせたチューニングが施されている。燃料タンクはXSR900と共通だが、エアボックス&カバーも専用品だ。
2024 XSR900 GP
2024 XSR900 GPの主要諸元
STD
XSR900 GP | ||
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認定型式/原動機打刻型式 | 8BL-RN96J/N722E | |
全長/全幅/全高 | 2,160mm/690mm/1,180mm | |
シート高 | 835mm | |
軸間距離 | 1,500mm | |
最低地上高 | 145mm | |
車両重量 | 200kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 31.6km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値 *3 | 21.1km/L(クラス3, サブクラス3-2) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 直列, 3気筒 | |
総排気量 | 888cm3 | |
内径×行程 | 78.0mm×62.0mm | |
圧縮比 | 11.5:1 | |
最高出力 | 88kW(120PS)/10,000r/min | |
最大トルク | 93N・m(9.5kgf・m)/7,000r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 3.50L | |
燃料タンク容量 | 14L(無鉛プレミアムガソリン指定) | |
吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V, 8.6Ah(10HR)/YTZ10S | |
1次減速比/2次減速比 | 1.680/2.812 (79/47 X 45/16) | |
クラッチ形式 | 湿式, 多板 | |
変速装置/変速方式 | 常時噛合式6速/リターン式 | |
変速比 | 1速:2.571 2速:1.947 3速:1.619 4速:1.380 5速:1.190 6速:1.037 | |
フレーム形式 | ダイヤモンド | |
キャスター/トレール | 25°20′/110mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 120/70ZR17M/C (58W)(チューブレス)/ 180/55ZR17M/C (73W)(チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式ダブルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/スイングアーム(リンク式) | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED | |
乗車定員 | 2名 |
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