これがスマホ連動の最新2大トレンドだ!【ゾクゾク増殖中! “つながる”バイク最新事情】
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新型バイクカタログ
スズキのブランニューモデル「GSX-S1000GT」は、従来のGSX-S1000Fの後継モデルに当たるが、車名をF→GTに変えるとともにロングツーリング性能を大きく高めた新生スポーツツアラーだ。従来のFは走りの良さがウリで、アップハンドルのスーパースポーツと言えるようなキャラクターが、ライバル勢に対し個性を際立たせていた。
今回のモデルチェンジでは、快適性の向上と最新のスズキらしい尖ったデザインが与えられ、さらに電子制御も最新メニューをズラリと揃えて全方位に進化。その名の通り”GT(グランドツアラー)”が新コンセプトだ。
とはいえ、走りっぷりの良さは従来型からきっちり継承している。’05年型GSX-R1000に端を発する並列4気筒エンジンはユーロ5に適合しながら最高出力&燃費を向上。同じくRの血統を感じさせるメインフレームや、’17年式R1000そのものから転用されたスイングアームは不変だ。
’22年2月17日より国内販売が決定している。
【’22 SUZUKI GSX-S1000GT|EU MODEL】■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 999cc 152ps/11000rpm 10.81kg-m/9250rpm ■226kg シート高810mm 19L ■キャスター25°/トレール100mm タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●色:メタリックトリトンブルー グラススパークルブラック メタリックリフレクティブブルー ※写真は欧州仕様 [写真タップで拡大]
ライディングポジションはシート&ステップ位置を従来通りとしつつ、グリップ位置をライダーに14mm近付け、さらに左右グリップを23mm拡大。これによってライダーは上半身が起き上がり、リラックスした乗車姿勢が可能に。また、グラブバーを新採用し、パッセンジャーシートは快適性を増した大型の専用品になった。ステップはライダー&パッセンジャーともラバー付きとなり、フローティングマウント式ハンドルとあいまって振動対策もバッチリだ。
ライダーの意思に忠実かつ力強く反応するエンジンは、今も名作と言われる’05年型GSX-R1000(K5)に由来。この新型GTでは、新作カムシャフト&キャタライザーなどでユーロ5排出ガス規制に適合させつつパフォーマンスを向上。さらに電子制御スロットルを核としたエレクトロニクスで扱いやすさや利便性まで全方位に強化している。
フレームについては、従来型のFからメインフレームとスイングアームを踏襲しつつ、パッセンジャーシートの大型化など快適性を高めるため新作シートレールを採用した。
空力については、大型カウル&スクリーンやバックミラーによってトータルに性能を追求している。スクリーンは左右端の形状を工夫することで風の巻き込みも軽減。カウルマウントになったミラー(折り畳みも可能)は、ライダーの手元から肩にかけての気流もコントロールする。細かいところではアンダーブラケットの下にもカバーを設置した。
電子制御スロットルを軸とした「スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)」はこのマシンの目玉。SDMS(いわゆるパワーモード)/STCS(トラクションコントロール)/双方向クイックシフト/クルーズコントロール/スズキイージースタートシステム/ローRPMアシストをひっくるめた総称だ。SDMSは3モードで、もっともスポーティーなモードA(アクティブ)、基準となるモードB(ベーシック)、そしてもっともソフトなモードC(コンフォート)がある。トラコンは従来の3段階+オフから5段階+オフに進化した。ローRPMアシストは従来から継承しているが、SCAS(スズキクラッチアシストシステム)と協調して働くようにアップデートされている。
欧州発表の純正アクセサリーは、車体色と統一感のあるガーニッシュを備えたサイドケースセットに始まり、これを取り付けるためのブラケットセット、スポーツ性をアピールする赤いブレンボ製キャリパー(カタナ用にラインナップされたものと同じ?)、各種カーボンパーツ、バッグ、そして大型スクリーンなど、ひと通りのラインナップが揃う。ちなみに北米ではパニアケースを標準装備したGSX-S1000GT+が存在する。
ネイキッドのGSX-S1000にフルカバードのカウルが与えられたスポーツツアラー。ストリート向けにチューンした’05 GSX-R1000のエンジンをベースに、アシストスリッパークラッチや3モード+OFFのトラクションコントロールといった装備で扱いやすさが強化されている。
ネイキッド版の方は海外でユーロ5に対応し、電子制御と空力性能を強化した’21新型が発表されたが、Fの新型については海外/国内ともに未発表だ。
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