
Z H2/SE 概要
アグレッシブなZシリーズ共通意匠である”Sugomi”デザインに、最高出力200psを叩き出すバランス型スーパーチャージャーがドッキング。左側のみに配置したアンシンメントリーなエアインテークが迫力に輪をかける。
車体はニンジャH2シリーズ同様にスチールトレリスフレームを採用し、足まわりにはショーワ製のSFF-BP倒立フォークとリヤショックを装備。電子制御はトラクションコントロール/コーナリングABS/ローンチコントロール/クイックシフター/クルーズコントロール/スマホ連動機能と、ニンジャH2シリーズ同様に充実しており、もちろんIMUも搭載。ショーワのスカイフック技術をベースにした電子制御サスペンションやブレンボの最上級キャリパー”スティルマ”を装着した上級版のSEも揃っている。
国内’22モデルにはSTDにグレー×ブラックの新色が登場、’21年12月から販売中だ。SEは継続して従来色が販売されている。
’22 Z H2 SE
スタイリング
【’22 KAWASAKI Z H2 SE】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kgm/8500rpm ■車重 241kg シート高830mm 19L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●色:メタリックディアブロブラック×ゴールデンブレイズドグリーン ●価格:220万円 ●発売日:’21年12月17日
【吸気ダクトが○】スーパーチャージャーの吸気ダクトは左側のみに設置。アシンメトリーなスタイルがアグレッシブさに輪をかけるデザイン。
ライディングポジション
足着きは良好で両足とも接地する。同じエンジン+専用フレームのニンジャH2よりもアップライトかつコンパクトだ。[身長175cm/体重62kg]
エンジン
一度は乗ってみたいスーパーチャージャー。シュルシュルという独特の吸気音と共に強烈な加速で楽しませてくれる。
足まわり
SEはショーワスカイフックの電気制御サスペンションにブレンボ製Stylemaキャリパーを採用。
【極上の最新イーラ まさにスカイフック!】ショーワのスカイフックEERA技術を用いたSEの電子制御サスペンションは、路面凹凸による車体姿勢の崩れをリアルタイムで防いでくれる。
主要装備
2500rpm以上で機能する上下両方向に対応したKQS=カワサキクイックシフターを、STD/SEともに標準で装備。非接触式で素速いシフトチェンジを可能とする。
【全部入りカラーTFT液晶メーター】メーターはフルカラーTFTパネル。2モードの表示選択ができるほか背景色も黒と白から選べる。スマホ接続機能も搭載だ。※写真はSE
’22 Z H2
もっとも手軽にスーパーチャージャーを体験できるSTDは、電子制御サスペンションではないものの、SEよりも28万6000円も安い価格が魅力だ。
【’22 KAWASAKI Z H2】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kgm/8500rpm ■240kg シート高830mm 19L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●色:メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック ●価格:191万4000円 ●発売日:’21年12月17日
STDはショーワ製のSFF-BP倒立フォークにブレンボ製M4.32モノブロックキャリパーを採用する。フロントフォークは機械式で、調整はマニュアル。
’21 Z H2/SE
’21 Z H2 SE
【’22 KAWASAKI Z H2 SE】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kgm/8500rpm ■車重 241kg シート高830mm 19L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●色:メタリックディアブロブラック×ゴールデンブレイズドグリーン ●価格:217万8000円 ●発売日:’21年4月1日
’21 Z H2
【’21 KAWASAKI Z H2】●色:メタリックディアブロブラック×メタリックフラットスパークブラック ●価格:189万2000円 ●発売日:’20年12月1日
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