カワサキは、スーパーネイキッドZシリーズのフラッグシップモデル「Z H2」と「Z H2 SE」の2022年モデルを発表した。SEは現行色を継続し、Z H2は灰×黒に赤フレームを組み合わせた新色を採用。それぞれ価格は2万2000円プラスの改定となった。
●外部リンク: KAWASAKI
電子制御サスペンションのSEは変更なし
バランス型スーパーチャージドエンジンを搭載し、“SUGOMI”スタイリングと“SUGOMI”パフォーマンスを最大化したスーパーネイキッドモデル「Z H2」がカラー&グラフィックの変更を受けた。スカイフックテクノロジーを実装する電子制御サスペンションを装備し、フロントブレーキをブレンボ製のStylemaキャリパー/マスターシリンダーで強化する上級モデルの「Z H2 SE」は、現行カラーをそのまま継続する。
スーパーチャージドエンジンによる圧巻のパフォーマンスやETC2.0、ABSといった標準装備、主要スペックに変更はない。2022年モデルも30か月目までの点検やオイル交換がパッケージされた「カワサキケアモデル」が付帯している。
価格はそれぞれ2万2000円増となり、Z H2は191万4000円、Z H2 SEは220万円になった。発売日は2021年12月17日だ。
KAWASAKI Z H2 / SE[2022 model]
主要諸元■全長2085 全幅810[815] 全高1130 軸距1455 シート高830(各mm) 車重240[241]kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:191万4000円[220万円] ●色:白×灰[黒×緑] ●発売日:2021年12月17日 ※[ ]内はSE
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