ホンダNC750X/DCT[新型バイクカタログ]:4馬力増&7kg減で走行性能に磨きをかけた

NC750X/DCT 概要

パラレルツインエンジンや鋼管フレームなどを他の機種と共通化しながら開発された、前後17インチホイールのオンロードアドベンチャー。’21年型でフルチェンジされ、パワーユニットは吸排気系/ピストン/クランクシャフトのカウンターウエイト/バランサー軸径などを見直し。電子制御スロットルの新採用も施され、これによりライディングモードが選べるようになった。MT仕様はアシストスリッパークラッチも新搭載。クラッチ操作なしで発進停止と有段変速が可能なDCT仕様も含めて4速以下のローレシオ化も図られ、より俊敏な加速力も手に入れた。

車体は、各部の板厚を調整して軽量化した新設計フレーム(単体で1.8kg軽量化) を使用して、バッテリーなどの部品配置見直しによりラゲッジスペースを拡大。前後サスペンションのセッティングも見直された。

’21 NC750X/DCT

ホンダ NC750X DCT|パールグレアホワイト

【’21 HONDA NC750X/DCT】■水冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 745cc 58ps/6750rpm 7.0kg-m/4750rpm ■車重224kg シート高800mm 14L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●色:グランプリレッド パールグレアホワイト マットバリスティックブラックメタリック ●価格:92万4000円/99万円 ●発売日:’21年2月25日 ※写真はDCT [写真タップで拡大]

ホンダ NC750X DCT|カラーバリエーション
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【国内は3色展開】アクティブな雰囲気のレッド、洗練された印象のホワイト、タフで重厚なイメージを与えるブラックの計3色設定。

ホンダ NC750X DCT|エンジン
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【+4ps&ギア比変更】軽量化が施された新作ピストン採用やエアクリーナー構造の刷新、エキゾーストチャンバーの形状変更などで従来型より馬力アップ。

ホンダ NC750X DCT|ウインカー
ホンダ NC750X DCT|ウインカー

【待望のフルLED化】ウインカーのLED化により、灯火類のフルLED化が完了。急制動時にハザードランプを高速点滅させて後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナル機構も採用された。ヘッドライトは、上側に3灯ロービーム+左右シグネチャーランプ、下側に独立のハイビームを備える。 [写真タップで拡大]

ホンダ NC750X DCT|LCD液晶メーター
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【新タイプのLCD液晶メーター】メーターにはバッテリー電圧や平均車速の表示機能も追加。その右上側に、車両情報を直感的に伝えるマルチカラーラインを採用。

ホンダ NC750X DCT|ハンドルスイッチ
ホンダ NC750X DCT|ハンドルスイッチ

【電子制御式スロットルバルブ化で操作系一新】メーターの表示内容は、左手側ハンドルスイッチで選択可能。写真はDCT仕様で、右手側に走行モードの選択スイッチがある。 [写真タップで拡大]

ホンダ NC750X DCT|ラゲッジスペース
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【荷室は1L拡大】通常のモーターサイクルだと燃料タンクとなる部分がラゲッジスペース化されているのも、NC750Xの特徴。新型は23L容量を誇る。

ホンダ NC750X|オプション
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【オプションも充実】車体とキーを共通化できるパニアケース(左右合計約65L容量) /トップボックス(50L容量)/ハイウインドスクリーン/フロントサイドパイプなどが用意されている。


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