
●文:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年9月25日
ホンダCRF250L/ラリー 概要
本格オフローダーのLと、12Lタンク&大型スクリーン装備のラリー。’21年のフルチェンジでカム/バルブタイミング/吸排気系など見直し、ギヤ比を最適化。両車ともにサスのストロークを伸ばして最低地上高も高め、走破性をアップした〈s〉を用意する。
’21 ホンダCRF250L/[s]
主要諸元
【’21 HONDA CRF250L/[s]】■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 249cc 24ps/9000rpm 2.3kgm/6500rpm ■車重140kg シート高830/880mm 7.8L ■タイヤサイズF=80/100-21 R=120/80-18 ●色:エクストリームレッド ●価格:59万9500円 ●発売日:’20年12月17日
【バリエーションモデル:CRF250L[s]】前後サスペンションのストロークを伸ばし、厚みのある専用シートを採用。シート高はSTDの830mmに対して50mm高い880mmに、最低地上高はSTDの245mmに対して40mm高い285mmに。価格は同じだ。
ホンダ・モトクロッサーの最高峰=CRF450RWのレーシングイメージをダイレクトに継承。シャープさと力強さを備えたデザインは、軽量スリムさをも存分にアピールする。
ライディングポジション/取り回し
【ライディングポジション】いかにも本格的オフロードモデルだが、足着き性はまずまずで、軽量ボディと相まって安心感がある。ハンドル幅も広すぎず、街乗りも余裕だ。
【取り回し】何しろスリムだし、ハンドルが遠くなりすぎることもなく車重も軽いので、取りまわしはラク。
エンジン/パワーユニット
【細部を徹底的に見直してオフの走りやすさを向上】オフロードモデルにふさわしいエンジン特性とするため、専用インテークカムシャフトを採用しバルブタイミングとリフト量を変更。エアクリーナーやエキゾーストパイプを新設計し、点火時期も最適化。
【街乗りもオフロードでも扱いやすい出力特性】最高出力、最大トルクともに全回転域で従来モデルより向上。ストリートやオフロードで多用する低中回転域の出力向上も果たし、低回転域からスロットルワークに呼応する駆動力を発揮。
シャーシ
【ジオメトリーを見直して走破性アップ】エンジン位置を20mmアップしたことに伴い、メインフレームやエンジンクランクケースの形状などを変更。最低地上高を従来モデルに比べて35mm高い245mmとして、オフロードでの走破性を高めている。
足まわり
【ブレーキ&サスペンション】走破性の高いロングストロークなサスペンションだが、しなやかさと剛性感のバランスは非常に良好。ブレーキング時の姿勢変化も適度に抑えられる。
主要装備
【軽量薄型LEDヘッドライトは明るさと配光性も向上】コンパクトでカッコよくなったLEDヘッドライトは、明るさと配光性能に配慮されている。従来モデル比で前後長を約40mm短縮すると同時に110gの軽量化も達成。配光性能も向上し、より広域を均一に照らす設定になり、夜間の安心感を高めている。
【軽いクラッチ】アシストスリッパークラッチが従来比でクラッチレバーの操作力を20%も低減し、シフトダウン時の急激なエンジンブレーキを抑制して後輪のホッピングを防ぐ。そのおかげでクラッチ操作がとにかく軽い。指1本でラクに扱える。
【接地面が広いサイドスタンド】サイドスタンドは接地面積が広くなるよう設計されている。細かい気配りがありがたい。
’21 ホンダCRF250ラリー/[s]
エンジンやフレームといった車体の多くの部分はCRF250Lと共通であるが、12Lの大容量タンク/ウインドスクリーン/振動軽減を目的とするハンドル内インナーウェイトなどを備え、ツーリング時の快適性を高めてある。
主要諸元
【’21 HONDA CRF250 RALLY/[s]】■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 249cc 24ps/9000rpm 2.3kg-m/6500rpm ■152kg シート高830/885mm 12L ■タイヤF=80/100-21 R=120/80-18 ●色:エクストリームレッド ●価格:74万1400円
主要装備
ヘッドライトには左右非対称の二眼LEDを採用。標準装備のウインドスクリーンが長距離走行時における快適性と巡航性能を実現した。
ラリーの燃料タンクは前モデルもLより大型(10L) だったが、新型はさらに12Lに拡大して航続距離を大幅アップ!
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