
毎日の通勤や買い物。いつものルートを走るだけなのに、アスファルトのひび割れやマンホールの段差で車体が跳ね、不快な思いをしたことはないだろうか。そんな都市部ならではのストレスを痛快に乗り越える、新しい選択肢がある。アプリリアが提案する「アーバンアドベンチャー」スクーター、「SR GT 200 Sport」だ。スクーターの手軽さにオフロードバイクの機動力を掛け合わせたこの異端児に、2026年モデルの新しいカラーリングが追加された。発売は2026年5月13日にされたばかりだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:アプリリア
段差を恐れない「足長」サスペンションの威力
一般的なスクーターはタイヤが小さくサスペンションのストロークも短いため、路面のギャップを拾いやすい。しかし、SR GT 200 Sportは根本から設計が異なる。 フロントに120mm、リアに102mmというロングトラベルのサスペンションを装備し、最低地上高は175mmを確保。これに前14インチ、後ろ13インチのブロックパターン風タイヤを組み合わせている。
この足回りの余裕が、荒れた路面やちょっとした段差でもショックをなめらかに吸収してくれるはずだ。モーターサイクルスタイルのネイキッドバーハンドルを採用しており、見晴らしの良いアップライトなポジションと相まって、車体を思いのままにコントロールする楽しさを予感させる。
174ccの余裕ある走りと、毎日使える賢い実用性
機動力の高さに負けず、心臓部もパワフルに仕上がっている。搭載される水冷174ccエンジンは、最高出力17.4HP(13kW)を8500回転で発揮。高速道路にも乗れる余裕のパワーを持ちながら、信号待ちでは自動でエンジンが止まる「オートスタート&ストップシステム」を備え、無駄な燃料消費を抑える効率的な一面も持つ。 さらに、スクーターとしての利便性も抜かりない。
シート下には約25Lの収納スペースを確保し、日常の買い物やヘルメットの収納に活躍する。レッグシールド内側にはスマートフォンを収納できるスペースとUSB電源ポートを内蔵しており、ナビゲーションを利用した週末の遠出にもしっかりと対応する作りだ。
上品かつスポーティな新色「ストリートゴールド」
遊び心あふれるデザインも、アプリリアならではの魅力。2026年モデルのSportグレードには、既存のスペースホワイトに加え、新たに「ストリートゴールド」が追加された。イエローに近いメタリックゴールドのベースカラーにブラックのグラフィックを組み合わせ、アプリリアを象徴するレッドをアクセントとして配置。
泥臭いアドベンチャーテイストの中に、都会の風景に馴染む上品でスポーティな印象を見事にブレンドしている。信号待ちでウィンドウガラスに映る愛車の姿を見るたびに、所有する喜びを感じられるはずだ。
街を遊び尽くす相棒を手に入れるチャンス
価格は60万5000円。本格的なフレームと足回り、そして174ccの水冷エンジンを搭載していることを考えれば、十分に魅力的な設定だ。 さらに、2026年7月31日までに対象の新車を成約すると、2万2000円相当のアプリリア純正オープンフェイスヘルメットがもらえるキャンペーンも実施中だ。
スモークインナーバイザーを備えた実用的なヘルメットは、乗り出しの初期費用を抑えてくれる嬉しいプレゼント。単なる移動手段を「街を遊び尽くすツール」へと変えてくれるアーバンアドベンチャー。新しい扉を開くなら、今が好機といえそうだ。
Aprilia SR GT 200 Sport(2026) COLORS
Aprilia SR GT 200 Sport SPECS
| 全長 / 全幅 / 全高 | 1920mm / 765mm / 1295mm |
| シート高 / ホイールベース | 799mm / 1350mm |
| 最低地上高 | 175mm |
| 車両重量 | 148kg |
| エンジン形式 | 4ストローク 水冷単気筒 SOHC 4バルブ |
| 総排気量 | 174cc |
| 最高出力 | 13kW(17.4HP) / 8500rpm |
| 最大トルク | 16.6Nm / 7000rpm |
| 燃料タンク容量 | 9L |
| フレーム形式 | ダブルクレードル 高張力スチールパイプフレーム |
| サスペンション(F) | Φ33mm 油圧テレスコピックフォーク(トラベル量120mm) |
| サスペンション(R) | スプリングプリロード調整式 油圧ツインショック(トラベル量102mm) |
| ブレーキ(F) | Φ260mm ウェーブディスクブレーキ、ABS |
| ブレーキ(R) | Φ220mm ディスクブレーキ |
| タイヤサイズ | 前:110/80-14 / 後:130/70-13 |
| 価格 | 60万5000円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型バイク(外国車/輸入車))
伝統と革新が交差する、息を呑むほど美しいシルエット 「外車はデザインが良いけれど、ポジションがキツそうで乗るのをためらってしまう」。そんな不安を抱えるライダーの前に新型モンスターを置けば、ひと目でその[…]
規制をクリアしつつ速さを追求。心臓部の全面改良 「最新の厳しい規制に対応すると、どうしてもパワーダウンしたりレスポンスが鈍くなったりするのでは」。そんなスポーツバイクファンの不安を、スズキの技術陣は真[…]
コンマ1秒のシフトロスに泣くライダーを救う1万5000回転 モトクロス競技において、コンマ1秒の遅れは致命傷になる。「コーナーの立ち上がりで吹け切ってしまい、余計なシフトアップを強いられてライバルに前[…]
新たなGSの扉を開く、完全新設計の「F450GS」誕生 アドベンチャーバイクの代名詞、BMWのGSシリーズにまた新たな仲間が登場した。その名もF450GS。排気量は420ccで最高出力48psは欧州だ[…]
前年モデルの美点はそのまま。最新の「色」で個性をアップデート 「クラシックなバイクに乗りたいけれど、重くて扱いづらいのは嫌だ」。そんな現代のライダーのワガママな悩みを鮮やかに解決し、世界中で支持を集め[…]
最新の関連記事(アプリリア)
峠道が最高に楽しい一方で日常の足として普通に使える 最近の僕はミドルクラスのフルカウルスポーツを試乗すると、他機種とどこまで基本設計・部品を共有するか、最新の電子デバイスをどのレベルで投入するか、日常[…]
窮屈さとは無縁。余裕のフルサイズボディがもたらす優越感 125ccのバイクというと、小柄でコンパクトな車体を想像するかもしれない。しかし、SX 125は違う。全長2050mm、ホイールベース1430m[…]
スーパースポーツの興奮を、もっと身近に スーパースポーツのスパルタンなルックスには憧れるが、長時間のライディングは疲れる。そう敬遠しているライダーは少なくない。しかし、RS 457のコンセプトはひと味[…]
アプリリアの伝統を受け継ぐ、全ルート走破型スクーター SR GT 400は、ミドルクラスながらマルチパーパスを意識したアドベンチャースクーターだ。街中での俊敏なレスポンスはもちろん、林道ツーリングでも[…]
排ガス規制に適合しつつ細部をアップデート アプリリアが販売する原付二種クラスにして、車体/エンジンを共有する兄弟車であるRX125/SX125。その2025年モデルが国内でも受注開始した。いずれもフレ[…]
人気記事ランキング(全体)
伝統と革新が交差する、息を呑むほど美しいシルエット 「外車はデザインが良いけれど、ポジションがキツそうで乗るのをためらってしまう」。そんな不安を抱えるライダーの前に新型モンスターを置けば、ひと目でその[…]
プライベーターに近いチームが、コルベットとともに次々と実績を積み上げた RED=レース・エンジニアリング&デベロップメントというと本格的なファクトリーを想像しがち。ですが、当初ダナ・イングリッ[…]
混合燃料用から始まったエーゼット製燃料添加剤 未燃焼ガソリンや劣化したオイル、添加剤成分の残りなどが燃焼室やピストン、バルブに付着するデポジットは、エンジンにとって面倒な存在だ。デポジットは空燃比や燃[…]
収納力と走りが進化した唯一無二のクロスオーバーNC750X ホンダのNC750Xは、経済性に優れる745cc並列2気筒エンジンを搭載し、日常の移動から長距離ツーリングまで快適にこなすオールラウンダーと[…]
電子制御で生まれ変わった400cc単気筒の傑作DR-Z4S/4SM かつて4ストロークモトクロッサーの潮流の中で誕生し、多くのファンを魅了したDR-Z400SとDR-Z400SM。厳しい排出ガス規制に[…]
最新の投稿記事(全体)
小椋藍、チェコGPで日本人6年ぶりのPPを獲得。フィニッシュでも2位! 見えてきた「夢の頂点」への課題 小椋藍選手(SuperFile Trackhouse MotoGP Team)が大活躍したMot[…]
収納力と作業性を両立するワイドな天板。オシャレなステンレスパネルも魅力 ガレージの使い勝手を左右するカギを握っているのは収納だ。今は手持ちの工具が少なくても、ガレージでできる作業が増えれば必要な工具も[…]
バイクを降りた日常でも愛車の気配を感じていたい 週末のツーリングやガレージでのメンテナンスだけでなく、普段の生活の中でもバイクへの情熱を静かに主張したいと考えるライダーは少なくない。しかし、派手なロゴ[…]
【魅力1】新設計4気筒エンジンと「Eクラッチ」の融合によるイージースポーツ 「あの甲高いエキゾーストノートをもう一度味わいたい」。そんなライダーたちの熱い想いに応えるように、ホンダは完全新規の直列4気[…]
MANAKAのファーストアルバム『UntilNow』をリリース 2026年1月7日のCD 発売開始と同時に、音楽制作会社・レーベルとしてVenus Inspire Promotion 株式会社(V.I[…]
- 1
- 2











































