
通勤や通学、ちょっとした買い物。毎日のように乗るバイクだからこそ、ストレスを感じない「本物の実用性」が求められる。ホンダが放つ原付二種スクーター「Dio110・ベーシック」が、待望のアップデートを果たした。2026年モデルの変更点は、カラーバリエーションの追加だ。シンプルながらも洗練された新色を纏い、もともと評価の高かった「軽さ」と「走り」の魅力がさらに際立っている。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ホンダ
毎日の移動、もっと身軽に楽しみたいあなたへ
朝の慌ただしい時間帯。重いバイクを狭い駐輪場から引っ張り出すだけで、どっと疲れてしまうことはないだろうか。渋滞路のストップ&ゴーや、ちょっとした段差での車体のフラつき。そんな日常の「ちょっとした不満」を爽快に解消してくれるのが、ホンダのDio110・ベーシックだ。
特筆すべきは、装備重量わずか96kgという驚異的な軽さ。これなら、力に自信がない人でも自転車感覚でスッと取り回せる。軽快な空冷110ccエンジン「eSP」がもたらす低中速域での力強い加速は、信号待ちからの発進で周囲をリードする頼もしさを発揮。毎日の移動が、ただの作業から「気持ちのいい時間」へと変わっていくことだろう。
荒れた路面も安心。14インチ大径ホイールがもたらす高次元の走り
スクーター特有の小径タイヤは、路面の凹凸を拾いやすく、コーナリングでヒヤッとすることがある。だが、Dio110・ベーシックは違う。デビュー当初から一貫してスクーターとしては大径の14インチ前後ホイールを採用しているのだ。 この大きなタイヤがもたらす恩恵は大きい。
荒れたアスファルトやマンホールの段差でも、ショックをなめらかにいなし、車体の安定化に寄与。直進安定性はもちろん、交差点を曲がる際の安定感も高次元。この「安心感」こそが、毎日乗りたくなる最大の理由といっていい。
収納力も妥協なし。生活を支える高い実用性
実用面での使い勝手も、しっかりと考え抜かれている。シート下には約18Lの収納スペースを確保し、ヘルメットやカバン、買い物バッグもすっきり収まる。フロントには小物をサッと入れられるインナーボックスを備え、鍵穴へのイタズラを防ぐシャッター付きキーシリンダーや、ちょっとした駐輪に便利なサイドスタンドも標準装備だ。
2026年モデルの新展開。大人の色気を放つ「新色シルバー」
このたび登場した2026年モデルでは、主要諸元はそのままにカラーラインナップに変更が。継続色の「マットギャラクシーブラックメタリック」と「パールスノーフレークホワイト」に加え、新たに「マットテクノシルバーメタリック」が追加され、全3色展開となった。
この新色シルバーが実にシブい。落ち着いたマット(艶消し)の質感は、ビジネススーツから休日のカジュアルウエアまで、どんな服装にも見事にマッチする。ギラギラとした自己主張を抑えつつ、上質な金属感を漂わせるその佇まい。街の風景に溶け込みながらも、持ち主のセンスの良さをさりげなくアピールしてくれる、まさに大人のためのカラーリングだ。
これだけの充実装備と魅力的なカラーを纏いながら、価格は2025年モデルと変わらず25万800円(税込)と、圧倒的なお買い得感。WMTCモード値で55.6km/Lという優れた燃費性能も相まって、ランニングコストも申し分ない。日々の生活を豊かにアップデートしてくれる、最高に頼もしい相棒。新色が加わった今こそ、手に入れる絶好のチャンスだ。
HONDA DIO110BASIC(2026) COLORS
HONDA DIO110BASIC(2026) SPECS
| 全長/全幅/全高 | 1,870 mm / 685 mm / 1,100 mm |
| 軸距/シート高 | 1,255 mm / 760 mm |
| 車両重量 | 96 kg |
| エンジン | 空冷4ストロークOHC単気筒「eSP」109cc |
| 最高出力 | 6.4kW[8.7ps]/ 7,500rpm |
| 最大トルク | 9.0Nm[0.92kgf・m]/ 5,750rpm |
| 変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) |
| 燃料タンク容量 | 4.9 L |
| タイヤサイズ | 前:80/90-14M/C 40P / 後:90/90-14M/C 46P |
| ブレーキ形式 | 前:油圧式ディスク / 後:機械式リーディング・トレーリング |
| 価格 | 250,800円(消費税10%込み) |
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