![[’22後期版] 国産大型スクーター(401cc-)総まとめ【国内向けは少数も個性が光る|新型バイクカタログ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/03/ym2202-069-00-jp-large-scooter.jpg?v=1646196378)
ブーム終焉からだいぶ時間が経ち、国内メーカー製に限定するとだいぶ少数になってしまった大型スクーターカテゴリー。ただし現在新車販売されている機種は、大きな魅力や圧倒的な個性を備えている。海外市場向けモデルの国内仕様化にも期待したい!
●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司/田宮徹/宮田健一)
選べる車種は限られるが、利便性と個性に注目すべき
15~20年前のブームが嘘のように、静けさに包まれるビッグスクータークラス。日本で正規ラインナップされている国内メーカー製の250cc超となると、すべての車種をすぐに思い浮かべられるような状態だ。
しかしながら、このカテゴリーにまったく魅力がないということではない。変速の必要がなくラゲッジスペースを備えるという利便性に、大排気量ならではの動力性能やゆとりのある車格がもたらす快適性。日常の市街地移動からロングツーリングまで、大型スクーターならではの利点は多くある。
大型二輪免許が必要な400cc超は、ホンダX‐ADVとヤマハTMAXのみとなるが、そのどちらも根強い人気。以前は主流だったラグジュアリー系は400cc以下に限定され、こちらも車種は厳選されるが、とはいえ大型二輪免許クラスと比べれば選択肢は多少増える。
ちなみに「ビッグスクーター」に明確な定義はないが、一般的にはエンジン排気量のみでのカテゴライズではなく、車格が大きな250ccクラス以上のスクーターが、原付二種以下などと区別してこのように呼ばれてきた。
ヤマハTMAX560/テックマックス:新型は’22年7月に国内デビュー
軽量アルミ製フレームに、常時自動変速の水冷パラレルツインエンジンをリジッド懸架するシリーズ。’22モデルでは、外観刷新/足まわりなどの改良/エレクトロニクスの進化が図られた。従来型よりも長いシートとフットボードを採用し、ヒップポイントは15mmアップ、フットボードは5mmダウン。燃料タンクキャップには、メインスイッチオフから2分以内なら解錠操作なしで開く機構を新搭載した。軽量なスピンフォージドホイールの新採用により、慣性モーメントは前輪で約10%、後輪で約6%削減。これに合わせて前後サスペンションセッティングが最適化されている。テックマックスは、グリップヒーター/温度制御が改良されたシートヒーター/クルーズコントロール/調整可能なリヤサスペンションなどを専用装備する。
ホンダX-ADV:フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー
クラッチ操作なしで発進停止と自動または手動の有段変速ができるDCT仕様のNC750系が開発ベース。スクーターの利便性とアドベンチャーの旅性能を融合したモデルだ。’21モデルでフルチェンジされ、エンジンの軽量化と各部熟成による4psの出力向上/電子制御スロットルとライディングモードの新採用/鋼管フレームの軽量化/シート下トランクの容量拡大/足着き性の向上など、多岐にわたる変更が施された。ライディングモードは5タイプあり、エンジン出力/トラクションコントロール/エンジンブレーキ/ABSの介入度/DCTの変速特性が連動して切り替わる。
ホンダ フォルツァ750:電子制御をフル装備した欧州向けDCTモデル(国内未発売)
’21年型で欧州に新規導入。日本でもかつて販売されたインテグラの実質的な後継で、エンジンやパワーユニットなどは現行型X-ADVをベースとしながら、よりスタンダードかつラグジュアリーなスクータースタイルを確立している。自動または手動の有段変速となるDCT仕様のパワーユニットは、3種類のプリセットモードにユーザーモードを加えたライディングモードを設定。トラクションコントロール/ABS/エンジンブレーキの制御も連動して切り替わる。トランクはX-ADVと同じ22L容量だ。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
新型バイクカタログ
- ADIVA[アディバ]
- APRILIA[アプリリア]
- BENELLI[ベネリ]
- BIMOTA[ビモータ]
- BMW MOTORRAD[BMWモトラッド]
- BOSS HOSS[ボスホス]
- BRIXTON[ブリクストン]
- BROUGH-SUPERIOR[ブラフシューペリア]
- BRP
- BULLIT[ブリット]
- DUCATI[ドゥカティ]
- ENERGICA[エネルジカ]
- FANTIC[ファンティック]
- F.B MONDIAL[F.Bモンディアル]
- FELO[フェロ]
- GASGAS[ガスガス]
- GOWOW[ゴーワオ]
- GPX
- HARLEY-DAVIDSON[ハーレーダビッドソン]
- HUSQVARNA[ハスクバーナ]
- HYOSUNG[ヒョースン]
- INDIAN[インディアン]
- ITALJET[イタルジェット]
- ITALMOTO[イタルモト]
- KTM
- KYMCO[キムコ]
- LAMBRETTA[ランブレッタ]
- LEONART[レオンアート]
- MAGNI[マーニ]
- MOTO GUZZI[モトグッツィ]
- MOTO MORINI[モトモリーニ]
- MUTT[マット]
- MV AGUSTA[MVアグスタ]
- NORTON[ノートン]
- PEUGEOT[プジョー]
- PHOENIX[フェニックス]
- PIAGGIO[ピアッジオ]
- ROYAL ALLOY[ロイヤルアロイ]
- ROYAL ENFIELD[ロイヤルエンフィールド]
- SCOMADI[スコマディ]
- SWM
- SYM
- TRIUMPH[トライアンフ]
- URAL[ウラル]
- VESPA[ベスパ]
- VYRUS[ヴァイルス]
人気記事ランキング(全体)
APトライクのカーター最新作「GOAT180」 「APtrikesシリーズ」で国内トライク市場の普及を牽引する神奈川県相模原市のカーターが、満を持して発表したのがこの「GOAT180」だ。車名にある「[…]
80年代バイクブームの熱狂が蘇る!「ハルネ小田原」で繰り広げられるレジェンド作品の競演 かつて「週刊少年マガジン」のページをめくり、エキゾーストノートの幻聴に胸を焦がしたあの夏の日々が、小田原の地下街[…]
20周年の系譜と「アウト・トリン」の意志 ベトナムにおいて2006年に誕生して以来、見た目はスクーターながら中身は歴としたMTミッションという、アンダーボーン型スポーツバイクのジャンルを確立したのが「[…]
メッシュジャケットの性能を最大化する「インナー選び」が残暑を制する 8月も後半に入り、暦の上では晩夏を迎えたものの、日中の道路上は相変わらず逃げ場のない猛暑が続いている。走行風を効率よく取り込むメッシ[…]
フェラーリF1直系の超軽量カーボン構造。先入観は今すぐ捨てるべし このマシンを開発したのは、元フェラーリF1のエンジニア、ヴィンセンツォ・マッティア。2017年にVINS社を立ち上げつつ、すでに201[…]
最新の記事
- 【SHOEI HORNET ADV】アドベンチャーヘルメット「リコイル」に新色4色が追加!2026年11月発売、トリコロールも
- 日欧の牙城を崩す210馬力SS! MotoGP譲りの逆回転クランクを採用し、15000rpmまで咆哮するV4エンジンを積んだ中国製スーパーバイク「V4 SR-RR」を解説
- 【SHOEI Z-9】アメコミ風のポップな爆発グラフィック!新作フルフェイス『Z-9 KABOOM(カブーン)』が11月発売
- 「オリジナルを保っているのは珍しい…」50年以上前のクルマとは思えないコンディション。エアコンもパワーウィンドウもそのまま! 伝説の名車[ポルシェ 911カレラ RS2.7]
- 【増産決定】免許返納に悩む家族へ送る、免許不要の小さな軽トラ「ブレイズ イーカーゴ」が爆売れする裏事情:9月末納品分は残りわずか
- 1
- 2

![ヤマハTMAX560/テックマックス|[’22後期版] 国産大型スクーター(401cc-)総まとめ【国内向けは少数も個性が光る|新型バイクカタログ】](https://young-machine.com/main/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)





















