
「遊べる本屋」として、無数のサブカルチャーやユニークな雑貨で人々の好奇心を刺激してきたヴィレッジヴァンガード。一度でも来店したことがあるなら、本と雑貨が乱立する混沌の空間で、宝探しのような高揚感を味わった経験をしたはず。そんなヴィレヴァンが今回、ライダーたちの度肝を抜く挑戦に打って出た。なんと店内で「本物のバイク」を展示・販売するというのだ。サブカルの聖地と無骨なカスタムバイクブランドが融合した、熱い新プロジェクトを紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ヴィレッジヴァンガード
本棚の奥にガレージ出現!?「遊べる本屋」の真骨頂
雑多に積み上げられた書籍、POPの毒のある言葉、そしてサブカルチャーの濃密な空気感。「遊べる本屋」の代名詞を持つヴィレッジヴァンガードは、行くたびに新しいカルチャーと出会える体験型ショップとして親しまれてきた。
そのヴィレヴァンが、また一つ常識を打ち破った。山形県の「ヴィレッジヴァンガード イオンモール天童店」にて、2026年9月18日(金)から11月3日(火・祝)までの期間限定で展開されるのが、特設コーナー『THUNDER / VANGUARD』だ。
最大の衝撃は、店内で実際に本物のバイクを販売するという点だ。バイク好きの店長が「バイカーのために本気で作った」というコーナーには、アメリカン・ガレージの無骨な匂いと、ヴィレヴァンらしい遊び心が充満している。商業施設の店舗内に一歩踏み込むと、本棚や雑貨の中に本物のバイクが鎮座しているという前代未聞の空間を味わえるのだ。
妥協なき日本のカスタムブランド「THUNDER MOTORCYCLES」
今回の異色コラボの相棒となったのは、埼玉県越谷市に拠点を置く「Thunder Motorcycles Japan(合同会社Kurumazakashita)」。2021年に自社工場を整備し、車両の設計から組み立て、品質管理までを一貫して管理する体制を構築した、日本のカスタムカルチャーが生み出した注目ブランドだ。
単なる移動手段としてではなく、「乗る人のライフスタイルに寄り添う一台をつくること」や「バイクを通じた人と人とのつながり」を大切にする彼らのクラフトマンシップ。その熱い想いと、サブカルの片隅を走り続けるヴィレヴァンの尖った感性が共鳴した。
店内にシンボリックに展示・販売されるのは、実物のカスタムバイク「Softail Thunder250」だ。展示用のオブジェではなく、その場で実際に購入できる「本物の車両」としてショップに君臨し、通りすがりの買い物客の度肝を抜く本格ガレージが出現する。
限定アパレルからバイカーズ本まで!所有欲を刺激する空間
展示されるのはバイク本体だけにとどまらない。バイクの周囲には、両者のロゴを冠した天童店限定のコラボグッズがずらりと並ぶ。
バンダナ(税込2,200円、53cm×53cm)や、L・XL展開のTシャツ(BLACK/WHITE、各税込4,400円)、MOTELキーリング(BLACK/YELLOW、各税込1,000円)、φ70mmのラウンドステッカー(税込500円)など、所有欲をくすぐるラインナップだ。2026年9月10日(木)17:00から9月27日(日)23:59まで公式オンラインストアで先行受注も実施される。
さらに公式オリジナルグッズに加え、バイク関連書籍やツーリング、ガレージライフを彩るヴィレヴァン厳選の雑貨・本がMIX展開され、バイカーが何時間でも滞在したくなる「バイカーズ・ガレージ・コーナー」が完成する。
走る衝動を呼び覚ます。モールで味わうガレージの熱気
休日にモールへ出かけ、ヴィレヴァンに立ち寄ると、そこには無骨で美しい「Softail Thunder250」とバイクカルチャーが広がっている。「生活に必要なもの」だけを買い求める日常から一歩足を踏み入れ、ガレージの匂いや走ることへの衝動を思い出させてくれるのが、この『THUNDER / VANGUARD』という空間だ。
こだわりを持つライダーはもちろん、「いつかバイクに乗ってみたい」と憧れを抱いている人にとっても、この異色の展示は胸の奥にある情熱に火をつけるキッカケとなるだろう。2026年の秋、山形の地に誕生する特別なガレージで、ヴィレヴァンとサンダーバイクが織りなす熱い世界観をぜひ体感してほしい。
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