●まとめ:ヤングマシン編集部 ※本記事では原則として、記事作成/更新時点で車両メーカーから国内販売がアナウンスされている公道走行可能車両を対象としています。
目次
CBR250RR 概要:改良を重ね全身に磨きをかけるニーハンSS
空力を追求した鋭いフォルムのフルカウルを纏い、250クラス最速の座をNinja ZX-25Rと競うホンダのスーパースポーツ。ハイパワーな並列2気筒エンジンはもとより、SFF-BP倒立フロントフォーク/プロリンク式のリヤサスペンション/3種のライディングモード/3段階+OFFの調整機能がついたトラクションコントロールなど、シャーシや電子制御の充実度も別格だ。
2017の初代、2020の2代目に続き、2023年にマイナーチェンジした3代目がデビュー。ユーロ5に相当する令和2年度排出ガス規制に適合させつつ、エンジンはピストンリング/シリンダーヘッド/カムシャフト/吸気ポートなど細部を見直し。最高出力を1ps向上させ、42psとするなど熟成。レイヤード構造になったアッパーカウルなど、空力も磨き続けている。
2024 CBR250RR
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2024 CBR250RRの主要諸元
STD
CBR250RR | ||||
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車名・型式 | ホンダ・8BK-MC51 | |||
全長(mm) | 2,065 | |||
全幅(mm) | 725 | |||
全高(mm) | 1,110 | |||
軸距(mm) | 1,390 | |||
最低地上高(mm)★ | 148 | |||
シート高(mm)★ | 790 | |||
車両重量(kg) | 168 | |||
乗車定員(人) | 2 | |||
燃料消費率*1 (km/L) | 国土交通省届出値: 定地燃費値*2 (km/h) | 40.1(60)〈2名乗車時〉 | ||
WMTCモード値★(クラス)*3 | 27.4(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | |||
最小回転半径(m) | 2.9 | |||
エンジン型式 | MC51E | |||
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 | |||
総排気量(cm3) | 249 | |||
内径×行程(mm) | 62.0×41.3 | |||
圧縮比★ | 12.5 | |||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 31[42]/13,500 | |||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 25[2.5]/10,750 | |||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | |||
始動方式★ | セルフ式 | |||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式★ | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 14 | |||
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |||
変速比 | 1速 | 3.272 | ||
2速 | 2.285 | |||
3速 | 1.772 | |||
4速 | 1.428 | |||
5速 | 1.208 | |||
6速 | 1.041 | |||
減速比(1次★/2次) | 2.781/3.000 | |||
キャスター角(度)★ | 24° 30′ | |||
トレール量(mm)★ | 92 | |||
タイヤ | 前 | 110/70R17M/C 54H | ||
後 | 140/70R17M/C 66H | |||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | ||
後 | 油圧式ディスク | |||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サス) | ||
後 | スイングアーム式(プロリンク) | |||
フレーム形式 | ダイヤモンド |
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