〈アーカイブ〉ホンダX-ADV [’22後期新型バイクカタログ]：フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー

2022/08/24 18:00
ヤングマシン編集部

新型バイク(日本車／国産車)ヤングマシン新型バイクカタログ[車両]新型大型二輪 [401〜750cc]新型スクーター X-ADV ホンダ [HONDA]

●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司田宮徹宮田健一) ※情報更新日:2022年8月24日

1 ホンダX-ADV 概要
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ホンダX-ADV 概要

クラッチ操作なしで発進停止と自動または手動の有段変速ができるDCT仕様のNC750系が開発ベース。スクーターの利便性とアドベンチャーの旅性能を融合したモデルだ。’21モデルでフルチェンジされ、エンジンの軽量化と各部熟成による4psの出力向上／電子制御スロットルとライディングモードの新採用／鋼管フレームの軽量化／シート下トランクの容量拡大／足着き性の向上など、多岐にわたる変更が施された。ライディングモードは5タイプあり、エンジン出力／トラクションコントロール／エンジンブレーキ／ABSの介入度／DCTの変速特性が連動して切り替わる。

’22 ホンダX-ADV

主要諸元

ホンダX-ADV｜〈アーカイブ〉ホンダX-ADV [’22後期新型バイクカタログ]：フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー — **【’22 HONDA X-ADV】**■水冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 745cc 58ps/6750rpm 7.0kg-m/4750rpm ■236kg シート高790mm 13L ■タイヤF=120/70R17 R=160/60R15 ●色:グランプリレッドマットバリスティックブラックメタリックパールディープマッドグレー ●価格:132万円

カラーバリエーションはレッド／ブラック／グレーの3色展開。

足まわり

ホンダX-ADV｜フロントタイヤ｜〈アーカイブ〉ホンダX-ADV [’22後期新型バイクカタログ]：フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー

ホンダX-ADV｜リアタイヤ｜〈アーカイブ〉ホンダX-ADV [’22後期新型バイクカタログ]：フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー

【本格的な足まわり】ストロークが長めの前後サスペンションはプリロード調整が可能。41mm径の倒立フロントフォークは伸側減衰力も調整できる。※写真は’21モデル

主要装備

'22 ホンダ X-ADV｜ディスプレイ｜〈アーカイブ〉ホンダX-ADV [’22後期新型バイクカタログ]：フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー

【直感的に把握できるメーターパネル】5インチフルカラー液晶ディスプレイは、4タイプから表示パターンを選択可能。ブルートゥースでスマホ＆ヘッドセットを連携して、声で各種操作ができるHSVCS付きだ。※写真は欧州仕様

灯火類はフルLED仕様。ヘッドライトはデイタイムランニングライト機能付きだ。スクリーンは手動による5段階調整式。

ホンダX-ADV｜スクリーン｜〈アーカイブ〉ホンダX-ADV [’22後期新型バイクカタログ]：フラットダートも走れるナナハンATアドベンチャー

【防風性＆調整域がアップしたスクリーン】手動2アクションで高さ＆角度を5段階に調整できるウインドスクリーンを装備。※写真は’21モデル

【22L容量のメットイン】一般的なサイズのフルフェイスヘルメットを収納できる22L容量シート下トランクには、内部照明とUSBポートタイプCを標準装備する。※写真は欧州仕様

新型バイクカタログ

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ヤングマシン編集部

1972年に創刊された日本の老舗モーターサイクルマガジンの一誌。常にその時代の熱いバイク達を追い続け、最新モデル＆アイテムの実証テストに定評がある。また、代名詞となる新車スクープはRG400/500Γ時代（1984年3月号掲載）から30年以上続いている名物企画で、業界内の生情報を独自追跡したものが主となっている。メイン読者層は50代とそのジュニア世代となる20代。ブランドタイトルの“ヤング”という単語はさすがに時代錯誤とはなったが、信条はバイク乗りの多くが持ち合わせている“ヤング・アット・ハート”だ。
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