
2025年もライダーの物欲を刺激する数々の名品が登場した。猛暑を勝ち抜くワークマンの革新的デバイスや、伝説的ヘルメットの劇的復活など、多くの注目を集めた。反響の大きかったバイク用品/ウェア関連人気記事をランキング形式で一挙に振り返る。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 第1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」
- 2 第2位:SHOEI「Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN」
- 3 第3位:SHOEI「WYVERN Ø(ワイバーン ゼロ)」
- 4 第4位:PowerArQ「Cooling Vest」
- 5 第5位:デイトナ「DI-015 ウェットクールベスト」
- 6 第6位:ワークマン「TSU-KED カーゴパンツ」
- 7 第7位:SHOEI「WYVERN Ø」新旧比較インプレッション
- 8 第8位:Kabuto「F-17 / AEROBLADE-6 / SHUMA」新グラフィック
- 9 第9位:リンクス「冷暖ボディコンディショニングペルチェベスト」
- 10 第10位:ワークマン「WindCore ヒーターベスト」2025年モデル
第1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」
猛暑を戦うライダーの救世主となったのが、ワークマンの「アイス×ヒーターペルチェベストPRO2」だ。最新の3代目モデルではペルチェデバイスが5個に増強され、35℃超の過酷な環境下でも確かな冷却能力を発揮する。
メッシュジャケットと併用することで走行風による排熱が促進され、さらに冷却効果が高まる仕組みだ。付属の変換ケーブルで市販のモバイルバッテリーが使用可能になった点も、長距離ツーリングを楽しむ層から支持を集めた要因だろう。
最新モデルはペルチェデバイスが3個から5個へ 電極の入れ替えによって冷却と温熱の両機能を有するペルチェ素子。これを利用した冷暖房アイテムが人気を博している。ワークマンは2023年に初代となる「ウィンド[…]
第2位:SHOEI「Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN」
SHOEIのスタンダードフルフェイス「Z-8」をベースに、ガンダムの世界観を再現したコラボモデルが大きな話題を呼んだ。地球連邦軍のガンダムやジオン軍のシャア専用ザクIIなど全6種がラインナップされ、精緻なグラデーションとウェザリング塗装によりモビルスーツの質感をヘルメットで再現している。
2025年11月末までの受注期間限定モデルという希少性もあり、ガンダムファンのみならず、高性能かつ軽量なZ-8の特性を求めるライダーたちの所有欲を刺激した一品だ。
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ! 『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間[…]
第3位:SHOEI「WYVERN Ø(ワイバーン ゼロ)」
伝説のアウトローヘルメット「ワイバーン」が、ネオクラシックラインとしてついに復活を遂げた。往年の3本スリットを継承しつつ、フォルムは現代的にスタイリッシュに刷新されている。
シールドシステムには最新のCWR-F2を採用し、センターロック機構や光学特性の向上、防音対策など、旧モデルの弱点だった機能を大幅に強化。80〜90年代のバイクだけでなく現行のネイキッドやクルーザーにも似合う、新旧ファン垂涎のモデルとなっている。
アウトローなムードが人気を呼んだフルフェイスがついに復活! 6月3日付けでお伝えしたSHOEIの新製品『WYVERN(ワイバーン)』の詳細と発売日が正式に発表された。 1997年に登場したワイバーンは[…]
第4位:PowerArQ「Cooling Vest」
ファンやペルチェ式とは異なる「水冷循環式」を採用した冷却ベストが、長時間のひんやり感を求めるライダーの注目を浴びた。凍らせた500mLペットボトルと水を使用し、小型ポンプで冷水を循環させる仕組みだ。
消費電力がわずか3.6W(ECOモード)と極めて少なく、1万mAhのバッテリーで最長10時間の稼働が可能。一体型のS字水冷プレートが身体に密着し、ムラのない冷却を実現している。作動音が静かなため、走行中も快適性を損なわない点が強みだ。
静かに全身冷却&最長10時間のひんやり感を実現 ライディングジャケットのインナーとしても使えそうな『PowerArQ Cooling Vest』。その特長は、ファンやブロワー、ペルチェ式ヒートシンクを[…]
第5位:デイトナ「DI-015 ウェットクールベスト」
電源不要で手軽に涼を得られるデイトナの気化熱式ベストが、実用派ライダーから高い評価を得た。本体に水を含ませ、走行風による水分の蒸発で体温を奪う「気化熱」の原理を利用している。
吸水口が胸と背中に配置されており、ジャケットを脱がずに水分補給が可能だ。内側に高い保水力を持つ特殊吸水繊維を採用し、不快な濡れ感を軽減する工夫もなされている。冷感インナーと併用することで、高原を抜けるような自然な冷感を持続させることができる。
使い方は「水を含ませる」だけ。走行風を味方につける冷却アイテム 今回紹介するデイトナの「DI-015 ウェットクールベスト」は、水と走行風を利用した気化熱式のクールベストだ。使い方はシンプルで、ただベ[…]
第6位:ワークマン「TSU-KED カーゴパンツ」
2500円という破格の安さながら、特許出願中の「TSU-KED Vent System」を搭載した革新的パンツだ。腰回りを二重構造にして煙突効果を促し、身体から出る熱を効率よく排出する。格子状の空気の通り道を持つ特殊生地は、Lサイズで約175gという圧倒的な軽さを実現。
ワークマンのファンウェア(ファン付き作業服)と連携すれば、風が脚全体を吹き抜ける冷却ダクトとして機能する。夏のツーリングやアウトドアの常識を覆す、コストパフォーマンスに優れた一本だ。
涼しさの心臓部。それは「素材」と「構造」の魔法的組み合わせ うだるような暑さと、じっとりと肌にまとわりつく湿気。毎年繰り返されるこの季節に、多くの人が少しでも快適に過ごせる服を探し求めている。そんな中[…]
第7位:SHOEI「WYVERN Ø」新旧比較インプレッション
1997年登場の初代以来、ワイバーンを愛用するベテランライダーによる徹底比較記事がランクイン。新型「Ø」では、旧モデルの課題だった重量バランスと風切音が劇的に改善されていることが実証された。
とくにシールドサイドのボーテックスジェネレーターの効果は絶大で、インカムの音がクリアに聞こえるほどの静粛性を手に入れている。漫画「キリン」の世界観を愛する層にとって、最新技術で蘇ったワイバーンは、再び夢を追える最高のギアであることを確信させた。
念願のWYVERNシリーズ最新作の登場だ! ついに復活を遂げて、新発売となったSHOEI「ワイバーンØ」。歴代ワイバーンシリーズを愛用してきた筆者としては、どんな進化を遂げたのが期待しかない。そこで、[…]
第8位:Kabuto「F-17 / AEROBLADE-6 / SHUMA」新グラフィック
国内ヘルメットメーカーの雄、Kabutoの主要3モデルに登場した新グラフィックが注目を集めた。フラッグシップのF-17にはレーシングムード漂う「VELLIO」、軽量なAEROBLADE-6には疾走感を表現した「ADACT」、ベンチレーションに優れるSHUMAには孔雀の羽をモチーフにした「PLUME」が追加。
いずれも機能性に裏打ちされた帽体形状を活かす緻密なデザインで、スーパースポーツからネイキッドまで、愛車のスタイルに合わせて選べる豊富なバリエーションがライダーの心を掴んだ。
コンセプトが異なる3種のフルフェイスにニューグラフィック登場 KabutoのフラッグシップであるF-17は、耐貫通性と衝撃吸収性を備える高強度複合素材帽体『A.C.T.-2』に、徹底した空力特性を加え[…]
第9位:リンクス「冷暖ボディコンディショニングペルチェベスト」
身体の“内側から”直接血液を冷やすという、医学的アプローチに近い発想の冷却ギアだ。背中の動脈付近に配置されたペルチェ素子プレートが、スイッチオンからわずか60秒で設定温度の10℃に到達する。
体内を循環する血液を冷やすことで、深部体温の上昇を効率的に抑え、熱中症リスクの低減に貢献する。5分稼働と1分停止を繰り返す「ゆらぎモード」の搭載や、冬場は温熱モードに切り替え可能など、年間を通して活躍する実用性の高さが魅力である。
最先端技術「ペルチェ素子」がもたらす直接冷却 残暑といえどもまだまだ熱中症のリスクはある。夏の本当の敵は、肌表面の暑さより「深部体温」の上昇だ。そこで注目したいのが、体の“内側から”直接血液を冷やすと[…]
第10位:ワークマン「WindCore ヒーターベスト」2025年モデル
累計販売数60万点を突破した「着るコタツ」ことヒーターウエアシリーズの最新作だ。2025年モデルはスイッチをポケット内側に移すなど、よりカジュアルに使えるデザインへと進化。最大50℃まで加熱可能な電熱ヒーターは、冬のツーリングにおける強力な味方となる。
4か所にヒーターを配置した最上位モデルや、シルエットにこだわったレディース向けなどラインナップも拡充。低価格でありながら確かな暖かさを提供する、冬のライダーにとって欠かせない装備となっている。
寒暖差が大きくても着替えずに対応できる! ワークマンのヒーターウエア『WindCore(ウインドコア)』シリーズは、電熱ヒーターを内蔵する防寒アイテム。別売りのバッテリー(4900円)は必要だが、もの[…]
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