![〈アーカイブ〉ホンダCBR250RR [’22後期 新型バイクカタログ]:250スーパースポーツ最速の座は譲らない!?](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2021/05/ym2105-099-honda-cbr250rr-02.jpg)
●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年9月7日
ホンダCBR250RR 概要
ホンダCBRの一貫した“トータルコントロール”をコンセプトに掲げ、スロットルバイワイヤやパワーモードなど電子デバイスもいち早く採用したCBR250RR。’21年に新形状ピストンや浸炭コンロッド等を採用し、摩擦ロスやポンピングロスを徹底的に排除して3psアップ。倒立フォークのアウターを5mm延長してセットアップの自由度を持たせるなど、レース参戦時の備えも十分。オプションでシフトアップ/ダウン対応のクイックシフターも用意される。
’22 ホンダCBR250RR
主要諸元
【’22 HONDA CBR250RR】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 249cc 41ps/13000rpm 2.5kg-m/11000rpm ■車重168kg シート高790mm 14L ■タイヤサイズF=110/70R17 R=140/70R17 ■クイックシフター(アップ&ダウン)※オプション ●色:グラファイトブラック マットガンパウダーメタリック パールグレアホワイト グランプリレッド(ストライプ) ●価格:82万1700円/85万4700円(赤)
【カラーバリエーション】伝統のトリコロール(グランプリレッド)/フォークやホイールも黒のグラファイトブラック/赤フレームのホワイト/ツヤ消しブラックの全4色。
低く構えたフロントのロングノーズから、車体後方に向かって跳ね上がっていく躍動感あるスタイルが特徴的。硬質な面構成とキレのあるエッジが、力強さとスピード感を表現している。
ライディングポジション/取り回し
【ライディングポジション】ハンドル位置は低めで、サーキットでのスポーツ走行がよく似合う。かといって前傾がキツすぎるわけではないので、幅広く使えるだろう。
【取り回し】ハンドル切れ角が大きく小回りできるが、タンクの出っ張りに干渉するのでUターン時は注意。
エンジン/パワーユニット
【内部パーツの徹底見直しで性能向上】新形状ピストン/浸炭コンロッドなどを採用。バランサーシャフト軸の小径化/バルブスプリング荷重の軽減などで最高回転数を高め、吸排気系の見直しなどでトルクアップも果たした(画像は’17年型)。
【排気音を楽しめるマフラー】マフラーはサウンドチューニングに注力。サイレンサー内部を3室に分割し、2室/3室のそれぞれから個別に排気する仕組みだ。低回転域で力強く、中/高回転域では高揚感あるサウンドを奏でる。最新型は内部構造を見直しトルクアップに貢献(画像は’17年型)。
シャーシ
【剛性としなやかさの最適バランスを実現】鋼管トラス構造と左右非対称のアルミ製スイングアームは継続採用。フレームは耐久性/振動特性/軽さなどに配慮し細部の肉厚を最適化。剛性バランスに配慮したスイングアームと相まって、運動性能と走行フィーリングを高めている。
足まわり
フロントフォークはφ37mmのショーワ製倒立式。φ310mmの大径ブレーキディスクと相まって、フロントまわりはしっかりした剛性感。不安なくコーナーに進入できる。
主要装備
【走行風を活用するカウル類】随所に設けられたダクトがスタイリッシュなカウルは、いかにも空力性能が高そう。ウインドプロテクション性への配慮はもちろん、走行風を効果的に導入してエンジンまわりの冷却にも貢献している。
アップ/ダウン対応のクイックシフターはオプション設定。
新型バイクカタログ
- ADIVA[アディバ]
- APRILIA[アプリリア]
- BENELLI[ベネリ]
- BIMOTA[ビモータ]
- BMW MOTORRAD[BMWモトラッド]
- BOSS HOSS[ボスホス]
- BRIXTON[ブリクストン]
- BROUGH-SUPERIOR[ブラフシューペリア]
- BRP
- BULLIT[ブリット]
- DUCATI[ドゥカティ]
- ENERGICA[エネルジカ]
- FANTIC[ファンティック]
- F.B MONDIAL[F.Bモンディアル]
- FELO[フェロ]
- GASGAS[ガスガス]
- GOWOW[ゴーワオ]
- GPX
- HARLEY-DAVIDSON[ハーレーダビッドソン]
- HUSQVARNA[ハスクバーナ]
- HYOSUNG[ヒョースン]
- INDIAN[インディアン]
- ITALJET[イタルジェット]
- ITALMOTO[イタルモト]
- KTM
- KYMCO[キムコ]
- LAMBRETTA[ランブレッタ]
- LEONART[レオンアート]
- MAGNI[マーニ]
- MOTO GUZZI[モトグッツィ]
- MOTO MORINI[モトモリーニ]
- MUTT[マット]
- MV AGUSTA[MVアグスタ]
- NORTON[ノートン]
- PEUGEOT[プジョー]
- PHOENIX[フェニックス]
- PIAGGIO[ピアッジオ]
- ROYAL ALLOY[ロイヤルアロイ]
- ROYAL ENFIELD[ロイヤルエンフィールド]
- SCOMADI[スコマディ]
- SWM
- SYM
- TRIUMPH[トライアンフ]
- URAL[ウラル]
- VESPA[ベスパ]
- VYRUS[ヴァイルス]
人気記事ランキング(全体)
日本仕様が出れば車名はスーパーフォアになるか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「Ninja ZX-4R」が登場し[…]
トレリスフレーム+ユニトラックサスペンションの本格派 カワサキは欧州で、15psを発揮する水冷125cc単気筒エンジンをスチール製トレリスフレームに搭載し、前後17インチホイールを履かせたフルサイズス[…]
125ccクラス 軽さランキングTOP10 原付二種は免許取得のハードルも低く、手軽に楽しめる最高の相棒だ。とくに重要なのは「軽さ」だろう。軽ければ軽いほど、街中での取り回しは楽になるし、タイトなワイ[…]
高級感漂うゴールドカーキのデザイン 「IQOS ILUMA PRIME ゴールドカーキ」は、その名の通り落ち着いたゴールドトーンとカーキを組み合わせた洗練デザインが特徴です。手に取った瞬間に感じられる[…]
PROGRIP専用の信頼接着剤 デイトナ(Daytona)の「グリップボンド PROGRIP 耐振ゲルタイプ専用 12g 93129」は、PROGRIP用に設計された専用接着剤です。容量は12gで、初[…]
最新の記事
- 【旧車レストア&試乗動画あり】幻のモペット「ホンダ ホリディ」直してみた乗ってみた!
- 大改革によってもたらされた光と影:カワサキZ1-R【1978~1980】各部解説
- 【限定仕様】ABS付きで19万円台ってマジ?! ヤマハ新型「PG-1」登場で日本導入にも期待できちゃうかも【海外】
- 「のちに累計1億台へ」ホンダ初代スーパーカブC100[’58年製造]〈走行映像あり〉
- 秋ツーリングに! 絶景と秘湯が待つ南伊豆の、天然かけ流しの湯処「下賀茂温泉 花のおもてなし南楽」が魅力的すぎる
- 1
- 2
新型バイクカタログ
- ADIVA[アディバ]
- APRILIA[アプリリア]
- BENELLI[ベネリ]
- BIMOTA[ビモータ]
- BMW MOTORRAD[BMWモトラッド]
- BOSS HOSS[ボスホス]
- BRIXTON[ブリクストン]
- BROUGH-SUPERIOR[ブラフシューペリア]
- BRP
- BULLIT[ブリット]
- DUCATI[ドゥカティ]
- ENERGICA[エネルジカ]
- FANTIC[ファンティック]
- F.B MONDIAL[F.Bモンディアル]
- FELO[フェロ]
- GASGAS[ガスガス]
- GOWOW[ゴーワオ]
- GPX
- HARLEY-DAVIDSON[ハーレーダビッドソン]
- HUSQVARNA[ハスクバーナ]
- HYOSUNG[ヒョースン]
- INDIAN[インディアン]
- ITALJET[イタルジェット]
- ITALMOTO[イタルモト]
- KTM
- KYMCO[キムコ]
- LAMBRETTA[ランブレッタ]
- LEONART[レオンアート]
- MAGNI[マーニ]
- MOTO GUZZI[モトグッツィ]
- MOTO MORINI[モトモリーニ]
- MUTT[マット]
- MV AGUSTA[MVアグスタ]
- NORTON[ノートン]
- PEUGEOT[プジョー]
- PHOENIX[フェニックス]
- PIAGGIO[ピアッジオ]
- ROYAL ALLOY[ロイヤルアロイ]
- ROYAL ENFIELD[ロイヤルエンフィールド]
- SCOMADI[スコマディ]
- SWM
- SYM
- TRIUMPH[トライアンフ]
- URAL[ウラル]
- VESPA[ベスパ]
- VYRUS[ヴァイルス]