![[’22後期版] 国産原付二種(51-125cc)総まとめ【スクーター編|新型バイクカタログ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/10/ym2207-066-000-jp-50-125cc.jpg?v=1667215216)
●文:ヤングマシン編集部
- 1 スズキ アヴェニス125:スポーティーな新型原付二種スクーターがインドから上陸
- 2 ヤマハ ジョグ125:コスパ最強の原付二種スクーター新登場!
- 3 スズキ アドレス125:伝統の車名を受け継ぐグローバルモデル
- 4 ヤマハ シグナス グリファス/X:“猛禽顔”でも静かでエコなスクーター
- 5 ホンダPCX/e:HEV:原付二種スクーターのベストセラー
- 6 ヤマハNMAX:スマホアプリ“Y-Connect”と連動した電脳スクーター
- 7 ホンダ リード125:PCXと同じ新型エンジンeSP+を搭載
- 8 ヤマハ アクシスZ:使い勝手抜群の原付二種スクーター
- 9 ヤマハ トリシティ125:傾けて走る楽しさ!
- 10 ホンダ ディオ110:安定感の大きい大径14インチスクーター
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スズキ アヴェニス125:スポーティーな新型原付二種スクーターがインドから上陸
「アヴェニス125」は、インドで2022年1月より販売されてきたスポーティーなデザインのスクーターで、兄弟モデル・アドレス125と同様にグローバルモデルとして展開されている。
空冷単気筒SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンを搭載し、力強さと優れた燃費性能(WMTCモード燃費54.3km/L)を両立。ワンプッシュ始動のスズキイージースタートシステムや、前後ブレーキが同時に利くコンバインドブレーキといった装備面も充実している。
スポーティーかつ高級感あるデザインが身上のブランニューモデル、カラーバリエーションは全3色だ。
ヤマハ ジョグ125:コスパ最強の原付二種スクーター新登場!
ヤマハ伝統の車名を受け継ぐ原付二種スクーター「ジョグ125」が国内デビュー。台湾で以前から販売されてきたモデルが待望の日本導入となった。
ヤマハ原付二種スクーター最高レベルの低燃費(51.9km/L)とスムーズな加速を両立したブルーコア(空冷)エンジンを搭載し、ヤマハ原付二種スクーター最軽量(95kg)/低シート(735mm)、そして25万5200円というリーズナブルな価格で、最良のコストパフォーマンスを実現した。
スズキ アドレス125:伝統の車名を受け継ぐグローバルモデル
アドレス125は、1991年に発売されたアドレスV100の“通勤快速”フィロソフィーを継承してきた実用性重視の原付二種スクーター。堅牢な造りと高い経済性、そして軽快な走りで長きにわたって支持されてきた、スズキの看板モデルのひとつだ。
新型の’23モデルは、空冷単気筒SEPエンジンを搭載し、力強さと優れた燃費性能(WMTCモード燃費53.8km/L)を両立。スズキイージースタートシステムやコンバインドブレーキを採用したほか、LEDヘッドライト/タンデム用グラブバー/シート下トランクスペースなどの実用装備も充実している。
新型は丸みを帯びたデザインになり、従来型とイメージが大きく変わっているが、快適性と実用性にこだわったアドレスらしさは不変だろう。
ヤマハ シグナス グリファス/X:“猛禽顔”でも静かでエコなスクーター
コンドル科の猛禽「グリファス」の名を持つスタイリッシュなスクーター。水冷ブルーコアエンジンは可変バルブVVAにより6000rpmを境にローカムとハイカムが切り替わり、全域で優れたトルク特性を発揮。ジェネレーター(発電機)を始動モーターとしても活用するSMG(スマートモータージェネレーター)が、静粛なエンジン始動を実現した。フレームはスペース効率を配慮し、シート下トランクは28Lの容量を確保している。
また、従来型の空冷エンジンを積んだ「シグナスX」もラインナップ。前φ245mmウェーブ/後200mmの大径ディスクブレーキを装備し、タコメーターも備わる。YZR-M1を彷彿させるモンスターエナジー仕様も販売中。
ホンダPCX/e:HEV:原付二種スクーターのベストセラー
125cc版に搭載されるeSP+エンジンは、4バルブ化や各部のフリクション低減により高出力化と良好な燃費など高い環境性能を実現し、トラクションコントロール(HSTC)も装備。e:HEVは125cc版をベースに、ACGスターターをアシストモーターとして併用することで加速を補助する。
シート下のラゲッジ容量は125cc版が30Lで、e:HEVは24Lを確保。インナーボックス内にType-CのUSBソケットも装備する。
ヤマハNMAX:スマホアプリ“Y-Connect”と連動した電脳スクーター
125と155で車体を共有するNMAX。平成32年排出ガス規制適合の新ブルーコアエンジンは可変バルブやアイドリングストップ等を装備。
スマホ連携で専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(Y-Connect)」にも対応。電話&メール着信/エンジン回転数表示/燃費等の運転状況/メンテナンスインターバル情報/最終駐車位置確認などの機能を活用できる。
’22モデルはカラーリングが一新された(全3色)。価格が据え置き(36万8500円)なのが嬉しいところだ。
ホンダ リード125:PCXと同じ新型エンジンeSP+を搭載
通勤ライダーなどに支持される「リード125」。フルフェイス2個を収納できる37Lのラゲッジボックスや、大型フックに12V電源ソケット内蔵のインナーボックス、キー連動でリッドが開くフロント給油口も便利だ。
’22モデルでは、ボア×ストロークがPCXシリーズと同一で、低燃費&環境性能に優れるeSP+エンジンに変更され、高効率な4バルブを新たに採用。また、始動/シート開閉に便利なスマートキーシステムを導入したほか、インナーボックスにタイプCのUSBソケットを設置し、さらに利便性が高まった。
ヤマハ アクシスZ:使い勝手抜群の原付二種スクーター
ヤマハ125スクーターでトップの低燃費54.6km/L、最軽量の100kg、もっとも低い770mmのシートと、扱いやすさをとことん追求。ロングシートの下にはヘルメットが2個入る37.5Lの大容量トランクを装備。
’22年にはマイナーチェンジが行われた。主な変更点は、平成32年排出ガス規制適合の新ブルーコアエンジン/始動時のエンジンの静音性を高める「SMG(スマートモータージェネレーター)」/リヤブレーキ操作時にフロントブレーキを動作させて車体バランスを保つ「USB(ユニファイドブレーキシステム)」/ヘッドランプ光量アップ/ニューカラー設定の5点だ。
ヤマハ トリシティ125:傾けて走る楽しさ!
ヤマハ独自のLMWテクノロジーで生まれたトリシティは、車体を傾けて曲がるバイクならではの乗り味を実現。125cc版と155cc版があるが、外寸やシート高は変わらず、重量もほぼ同じだ。
欧州で発表された新型は、ユーロ5対応の新エンジンを搭載し、ホイールベースやディメンションが見直され、LMW機構も刷新。スマホ連携機能も備わった。
ホンダ ディオ110:安定感の大きい大径14インチスクーター
高張力鋼板をレーザー溶接で組み立てたフレームに空冷eSPエンジンを搭載し、安定性と軽快性に優れる前後14インチの大径タイヤを履く。施錠やシート解錠もできるスマートキーを採用し、フルフェイスも入る18Lラゲッジ/センタースタンドも装備する。
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